ゆきさんの映画レビュー・感想・評価

ゆき

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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

4.0

ゲゲゲの鬼太郎はアニメや漫画を少し見た程度。水木さんの生い立ちもうっすら聞きかじった程度。今回の映画も話題になっていたものが早くもアマプラに来た。なら観て見ようかな、っと思い立ち昨夜観た程度。

なの
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.5

救いがある映画、なのか無い映画なのか。
1度過ちを犯した人は繰り返してしまう素養と繰り返さざる環境に身を置く事しか出来ないのか。
そうではないだろう、と思いたい。けれど世の中のほとんどがそこに生きる人
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怪物(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

とんでもない荒天の中の初日レイトショー。観客6人…(うち3人が私と娘2人。)

またも予告以外の前知識無しで臨みエンドロールまでのめり込んで観てしまった。

登場する人物のそれぞれの視点で描かれる図式
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子宮に沈める(2013年製作の映画)

-

点数をつけられない。
ゼロでもなく5でもなく。

なぜこの時間に観てしまったのか後悔のみ。昔ノリで観て大後悔した『食人族』の後味再び。観なくても知らなくて良い世界を覗き見した気分。
当然映画なのだろう
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.5

出演陣が豪華、主題歌米津玄師、って事で映画館で観たいけどいい歳の大人のおばはんが1人で観に行くのもなぁ、とモタモタしていたら早くもアマプラ降臨。

観終わってこれは子供から大人まで観られるお正月娯楽作
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

4.5

哀しい。

つい先日ほんの近所が台風の影響で浸水、断水、停電、と不自由な生活が身近に起こり、いつもの生活が突然崩れ去る恐怖の気配を感じた。それでもまだ実際に自分の体験としてそういう事は無く、震災もどこ
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.5

昨日の予習から1日で36年の月日をマッハで越えて今作観て感動の余韻真っ只中。


これは絶対2作品を続けて観るべき!そして絶対映画館で観るべき!

冒頭から感情の波が押し寄せて来て要所要所で思い出をな
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トップガン(1986年製作の映画)

4.0

明日『トップガンマーヴェリック』を観る為に鑑賞。36年前の作品なのね。隣で旦那がセリフや展開を言うので本気で追っ払って1人静かに鑑賞。

音楽と空中戦の傑作。あの頃でこれなら36年後どうなっちゃうの?
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流浪の月(2022年製作の映画)

4.0

娘が原作を読め読め勧めてくれた作品の映画化。私は原作読んだら映画は観ない、映画を観たら原作は読まない、という謎の縛りで生きてきたので運良く読まずにいた今作を無事映画館で。


松坂桃李は『娼年』『孤狼
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エンドレス 繰り返される悪夢(2017年製作の映画)

3.0

主人公の男性が松岡修造にしか見えない。


終始それ。


タクシー運転手が血にまみれていない場面は怪しげな変質者にしか見えなくて(とても子ども思いな父親には見えない)最後ウンギョンとお喋りをしている
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ラブ・クリニック(2014年製作の映画)

4.0

なんか笑 何も考えずに下ネタと悪態を楽しめる映画😂

旦那が私と主人公が似ている、と観ていたものを横からしばらく観ていたら思いのほか笑ってしまって続きを観て体温上がったわー😂

『消された女』の人だっ
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トガニ 幼き瞳の告発(2011年製作の映画)

3.5

胸糞悪い。
社会的弱者に対する性的虐待と暴力の上に平然とのさばる権力者そして韓国スタンダードのクソ警察。


悲劇に悲劇が乗っかる内容は実話に基づいているらしく完結していないのが辛い。とって付けた様な
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閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー(2019年製作の映画)

4.0

この病院をまず閉鎖するべき。ラストの法廷シーンで病院関係者は真実を知り、世間に真実が明るみにされ、病院の管理の甘さ、緩さを罰せられるべき。

という怒りに任せてしまうと映画の伝えたい事とは違う方向に行
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カンチョリ オカンがくれた明日(2013年製作の映画)

4.5

爽やかな後味。

途中とんでもなくバイオレンスな時間帯があったりヤクザの変な日本語に違和感しか感じられなかったり。

、だったけれどカンチョリの心優しい場面で19歳の娘に『親に優しい男は間違いない』と
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7番房の奇跡(2013年製作の映画)

4.5

『ママ泣き過ぎて死ぬで』と娘に薦められて何気なく見て先程観終わり、明日も仕事なのにこの顔どうしよう、と途方に暮れております。

奇跡はまずイェスンの可愛さ。もうとんでもない。愛くるし過ぎて本当に苦しい
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ハイヒールの男(2014年製作の映画)

2.5

『毒戦』『チョルス』からの『ハイヒール』
スタイリッシュで色気あってアクションも声もカッコイイ。…だけでは終わらないんですね。イケメン枠はあえて難しいモノを選んで行くのか。
個人的に期待するラストシー
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がんばれ!チョルス(2019年製作の映画)

4.5

タイトルも映画の宣伝写真も全く興味の対象外のものに何故手を出してしまったのか。魔が差したとしか思えないチョイス、だったのにこの時間に涙で目がバリバリ。明日どうなっているのか恐ろしい…

『ハートウォー
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真犯人(2019年製作の映画)

4.0

他の方々の評価低いなぁ。私はめくるめくスピード感、誰が真実を語っているのかわからない感、痛覚刺激感、緊迫感(シャイニング感)で飽きる暇なく最後まで一瞬で観られて面白かった。

冴えない主人公の殺された
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.5

kingunuが好き。呪術廻戦も好き。観ない訳ない。当然の様に観て期待以上。
竜とそばかすの姫とミレパでアニメと曲の世界観に引きずりこまれ、今回も。エンディングが『逆夢』って発表される前から『一途』が
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誰も知らない(2004年製作の映画)

4.0

近々アマプラで観られなくなりそうなので元旦早々なんにもめでたくないこちらを鑑賞。


モデルとなった実話の方が凄惨で救いようがない話だと観終わってから検索して知りました。映画は救いがあるとするならばそ
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殺人の疑惑(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

時効が成立した瞬間の悪魔的な本性をさらけ出す表情が今までの伏線はこの瞬間をより際立たせる為のものだったのだな。人を平気で殺せる人間は自分をも騙せるんだな、と恐怖を感じた瞬間。


さえないけれど娘だけ
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50回目のファーストキス(2018年製作の映画)

3.5

ワクチン接種翌日、念の為に仕事を休んでいたら意外と大丈夫で暇過ぎて見てしまった。
ムロツヨシと佐藤二朗が出てくるともうお約束のネタみたいな芝居が終始するので『えー。またかよ。』と思いながら観続けていた
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スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.5

喜怒哀楽がタップの音と音楽にのせられて豪華てんこ盛り。


前半はミュージカルっぽくて映画の中にトリップ出来なかったけれど話が進むにしたがってグイグイのグイとすっかり収容所の世界へ。

最近もう日本の
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V.I.P. 修羅の獣たち(2017年製作の映画)

4.4

予告を観て面白そう!と思いAmazonプライムで鑑賞。


最後に主人公が誰か判明したというくらいに前知識皆無。口から牛の糞を食べさせて脱糞させてやりたいレベルの奴がいつ成敗されるのか、今か、あ、違う
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少女は悪魔を待ちわびて(2016年製作の映画)

3.8

どうして警察ってこんなに間抜けというか頼りにならないというか危機感が無いというか…てなツッコミどころが随所に散りばめられていた。あと肉屋の小太りのおっさんの部屋。殺害現場あんなそのままにしておくの?し>>続きを読む

アシュラ(2016年製作の映画)

3.5

私の頭の中の消しゴム、の彼を久しぶりに観たらイケメンが邪魔してなんかアウトレイジ的血みどろ地獄の中に溶け込めてないみたいな加工が私の目にだけされていた感。

アシュラ=市長、よね。どういうバックグラウ
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

松坂桃李が急激に好きになってしまう映画。前作の爽やかさんがこうなった経緯も映画で知っているだけに心の揺れと警察事情、ヤクザ事情とあちこち記憶を掘り起こしながら前半ですっかり頭の中は広島県。


鈴木亮
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楽園(2019年製作の映画)

2.5

『わからない』を『わからないまま』にする事が何より許せないし赦せない。それを良しとするのを希望に変換するラストがどうしても腑に落ちなかった。
物事には必ず理由がある。偶然はない。

色々な出来事が伏線
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ある母の復讐(2012年製作の映画)

4.5

他の方々のレビューの点数が低くてびっくり。好みが分かれるのかな。私はこういう勧善懲悪な映画は本当に見終わって心が晴れ晴れとして超スッキリ。

被害者を社会も周りの人も何も守ってくれない、という事を他角
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.0

天才スケコマシ野郎の色彩美映画。二階堂ふみちゃんが乳首を2つ出すという快挙。
沢尻エリカよ。早く映画の世界に戻ってきて。

映画館で観たかったけどAmazonプライムで充分満足。


宮沢りえは泥に咲
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オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

4.0

毎日雨で仕事も休みで特にやる事もなくAmazonプライムにのめり込む笑

今日はこれ。思いつきで観たけれど良かった。タイトルの意味が最後にわかった。昨日の『初恋』はタイトルの繋がりよくわからなかったけ
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初恋(2020年製作の映画)

3.5

トゥルーロマンス的な。外国で上映されてもウケそうな。練り込まれたドタバタ群像劇は目を離してストーリーから外れるとその後何が何だかこの人なんなのだか展開に置いていかれそうな意味で片時も目を離せない映画。>>続きを読む

新聞記者(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

昨日の今日でまたAmazonプライム。
今日は満足。2時間近い時間、間延びせず次よ。次、と緊張しながら映画の世界へ。

適材適所。
記者の女の子が最初誰かわからず『ん?イモトさん?』と思って『なんとな
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Diner ダイナー(2019年製作の映画)

-

映画館で観てたら『金返せ』レベル。運良くAmazonプライムで観たので『時間返せ』
名声と(親の)人脈と資産で作り上げられた監督の自己満足の世界を延々と見せられた気分。どこから見ても絵の様な可愛らしい
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

4.0

これまた主題歌millennium parade、ってだけで鑑賞。

冒頭、映像の緻密な美し過ぎる光景に自分が放り込まれる錯覚。とにかく綺麗。

内容を知らずに観始めたのでミュージカルアニメ版美女と野
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キャラクター(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

最初の殺人現場からのオープニングシーンの音楽がめちゃカッコ良かった。要所要所の音楽も。気になってエンドロールで見たら音楽担当がyaffleさん。ミュージシャンが出演している映画だからといってその人の音>>続きを読む

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