このレビューはネタバレを含みます
ベトナムの表と裏。
隠された現実を知ることが出来るのが映画の一つの役割でもある。
あえて水平を外したカメラワークが印象的だった。
全編に渡って使われたワークが映画に描かれている人間の業や、不安といっ>>続きを読む
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男の死別映画で、なぜ男は悲しめないのだろう。
こういう映画を見ると、僕は本当の悲しみを知らないことを思い知らされる。
分からないのだ。
男は過去を忘れられない、というより整理するのに時間がかかるのかも>>続きを読む
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時は金なり、Time is moneyとはよく言ったものだ。
僕はこの映画を見てそう感じた。
スリラー映画では何人かが同じ危機的状況に陥った場合、人間の欲や汚い部分で問題が起きてコミュニティが崩壊し>>続きを読む
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万引き家族の描ききれなかったところを全て網羅した映画。
万引き家族は日本の裏の部分を描こうとしていたが、核心には触れられなかった。この映画を見ると尚更感じる。万引き家族はとにかく撮影が素晴らしかったな>>続きを読む
物語の先が全て読めた。次に何が起きてるかほぼ想像通り。ハラハラ感がなかった。
ワンカットにこだわると結局こうなるよなという感じ。
主人公に感情移入出来ない。というより、感情移入させる気がないのかもしれ>>続きを読む
最近のアメリカ映画ではあまり見ないシンプルな撮影。
芝居にしっかりフューチャーしていて、アダム・ドライバーとスカーレット・ヨハンソンにしっかり感情が乗せられた。
僕はこういう撮影が好き。
内容も離婚だ>>続きを読む
「男はつらいよ」シリーズが公開されていた時代に生まれたかった。
寅さんの思い出をそれぞれが色んな形で思い出していく。
迷ったときに「男はつらいよ」が見たくなる、そんな映画でした。
柴又の実家がほぼ同>>続きを読む
ゆらゆら揺れる撮影が気になって、物語に集中出来なかった。
岩井俊二の映画は没入してこそ面白いと思うが、今回は没入出来ずあまり面白かったと思えなかった。
福山雅治の芝居もワンパターンすぎて、魅力的に感じ>>続きを読む