kickさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.8

スピルバーグの自伝的映画。

この家族の歪さで心温まるファミリー映画を何本も作り上げるの狂気すら感じる。

結局、家が太い才能一家かい!って思ってしまいそうになったけどこの捻れた環境でも夢を追い続ける
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.9

家族が真面目におバカに頑張るこの感じ確かに劇しんちゃんだ。

映像の目まぐるしい動きが凄い。マルチバースという設定だけあって情報量に圧倒される。アクションもたまらない。

能力が使える設定が良い。この
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エルヴィス(2022年製作の映画)

3.7

エルヴィスという題材が豪華絢爛のバズ・ラーマンにばっちりハマってた。

結局、大佐が悪いんじゃないのか?
真相は分からないけど度を超えた富、名声を手に入れ、狂わない人はもう超人。

スーパースターの苦
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ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

3.5

軽く観れる映画。

安心安全のチャニング・テイタム最高、終始ゆるいのがいい。

ブラピの絶妙な配役、流石大御所だ。ちょっとしかいないのに存在感がある。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.2

最高音楽映画。OPはジャズなだけあってめっちゃオシャレ。

原作の大ファンなので音がついたらどうなるんだという期待と不安があったが大満足。1つ不満があるとしたら3D作画の違和感、スラムダンクって凄かっ
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バビロン(2021年製作の映画)

4.0

映画愛に溢れるデミアン・チャゼルのラブレター映画。

役者という役だからか役者が全員魅力的、マーゴット・ロビーの破滅的な魅力とブラッド・ピットの儚げな魅力が引き出されていた。

トーキー映画の大変さを
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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

4.0

ラスボスが出てきて暗くなりそうだなって思ったけど、流石アントマン楽しく観れた。

量子世界の世界観もスターウォーズみたいで好みだったのも良かった。別世界のお約束も大好き。異世界人との交流や翻訳するの飲
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ゴースト・エージェント/R.I.P.D.(2013年製作の映画)

3.9

バディ同士で悪霊をやっつけるゴーストエージェント、こんなん最高に決まってる。

警察の相棒に裏切られゴーストになるのベタだけどたまらない。悪霊とのアクションも見応え盛りだくさん。霊と人間のお約束もきっ
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96時間(2008年製作の映画)

3.8

全ての展開がテンポよく進んで気持ちの良い映画だ。

娘のために何でもする父親、最強すぎる。

メガマインド(2010年製作の映画)

3.9

正義のヒーローを作り上げる悪役、このテーマだけで最高。ひねくれものにはたまらない。

正義と悪とはこの相対する関係をしっかり考えててよい。結局人間ってのは関係性によって変わっていくものなのかもしれない
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怪盗グルーのミニオン大脱走(2017年製作の映画)

3.6

久々の怪盗グルーシリーズ

ミニオンズが脱走してしまって活躍の場面が少し減ってしまったのが悲しい。
曲のチョイスが良かった。

ミニオンズ(2015年製作の映画)

3.8

今度はミニオンズ単体で映画。

ミニオンズのが個性が立っていたので個人的に1番好き。特に史実に実は関わってた系が大好きなのでミニオンズの過去が明らかになってく場面は最高だった。

全面的にイギリスが舞
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怪盗グルーのミニオン危機一発(2013年製作の映画)

3.7

今回はしっかりグルーがヒーローになっていった。守るものができた男の覚悟が伝わった。

相変わらずミニオンズのキャラが好き。

怪盗グルーの月泥棒 3D(2010年製作の映画)

3.7

分かりやすく楽しめる。

ファミリー映画にやってることはしっかり悪党を主人公にするの凄いな。ファミリー愛もしっかり描いてて良い。血の繋がりだけじゃない。

スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.0

最後のシーンでもう大好きになった。

とにかく一生懸命なのが伝わる映画。
実際の歴史を扱っている映画だから勧善懲悪というわけではなくとにかくやるせない。

韓国映画、相変わらず魅せるシーンを映し出す撮
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モール・コップ ラスベガスも俺が守る!(2015年製作の映画)

3.6

何か話が進んでるなと思ったら2かい。

スピーチのシーンは普通に良いこといってた。何でもありのアクションが笑える。

ロンゲスト・ヤード(2005年製作の映画)

3.8

王道アメフト映画。

キャラ、展開とどれもがコテコテで最高。熱くなれる。こいつ絶対仲間になるなってのがわかるけどアガっちゃうんだよな。

熱い試合展開もよかった。アメフトのルールを少し知っておくとより
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ナショナル・セキュリティ(2003年製作の映画)

3.5

頭空っぽで観れるコメディ映画。

コメディ映画で吹替が山ちゃんだとよっしゃってなる。

ヘルドッグス(2022年製作の映画)

3.6

バディ同士の最高アクションを期待したので思ったのと違った。

ヤクザ同士の関係性とバディのいざこざ両方をやろうとしてどっちつかずになった印象。

最後、何だったんだあれ。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.2

いやぁ、面白い。前評判以上のスポーツの緊迫感、これを映画館で味わえるなんて贅沢すぎる。

スポーツ漫画の登場人物が頭に思ってるモノローグを極力減らし、試合シーンだけに集中する演出。考えついても怖くてや
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バートン・フィンク(1991年製作の映画)

3.7

とにかく不条理のぶっ放し感、コーエンだなぁ。

世の中は不条理だから映画の中でさえ明るく楽しくって思わせない作風大好きだ。

ただ、不条理じゃなく映画として面白いの凄い。不条理だが登場人物が必死に生き
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トゥルー・グリット(2010年製作の映画)

3.7

コーエン味が薄いと思ったらスピルバーグとのタッグなのか。

スピルバーグお得意の誰でも楽しめる娯楽作に仕上がっていた。話を綺麗にまとめ上げ、分かりづらいところを無くしている。流石、スピルバーグ。コーエ
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オー・ブラザー!(2000年製作の映画)

3.9

カッコ悪いけどカッコいい、観終わる頃にはこの3人が大好きになる。

説教臭くなく自分の主義主張を作品に落とし込むのが上手い。別段いらないだろと思ったところが伏線にきいてくるの笑ってしまう。最後、やりす
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ブラッドシンプル ザ・スリラー(1999年製作の映画)

3.8

すれ違いというほどでもない絶妙なズレを出すのが流石だ。

コーエン兄弟っぽくないじっとりしたサスペンスだなぁとは思った。

生き埋めのとこ怖すぎる。

シリアスマン(2009年製作の映画)

3.9

不条理大好きコーエン兄弟って感じの映画だ。

この笑っちゃいけないんだけど笑えるコメディ大好物。コーエン兄弟のコメディ最高だ。

ノーカントリー(2007年製作の映画)

4.0

全ての暴力描写がカッコよすぎる。撮り方が魅力的だ。

別段、ストーリーに起伏はないんだけれど観れてしまう。この3人が交わり合ってカタルシスが生まれるのかと思ったが、こうなるとは…

これが人生だ、カタ
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悪魔の手毬唄(1977年製作の映画)

3.7

ドロドロ感が前作より強い。

人物多すぎる、ボーッと見ると振り落とされる。相変わらず金田一がそんなに活躍していない。

犬神家の一族(1976年製作の映画)

4.0

昔の和ホラーの雰囲気、最高に不気味で良い。

映画音楽に力を入れてる作品らしく、実際素晴らしかった。殺人や回想の演出など監督のセンスが光る場面が多くて楽しめた。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.1

絶対に泣くだろうなと思って案の定泣いた。

家族と自分とのバランスで悩む主人公、聾者と健常者1人というこの立場は大変なのに幼い娘に背負わせるのはきついよなぁ。
兄貴良いやつすぎる。思いのこもった歌が本
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.7

凄い映像、とんでもなく綺麗、3Dもこんなに進化してるんだと驚いた。海のシーンは海大好きジェームズ・キャメロンが作ってるだけあってこだわりが強い。

だけど、ストーリーが1とやってること変わらなくない?
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アバター(2009年製作の映画)

3.6

もっと難解かと思ったけど分かりやすかった。2に向け鑑賞。

自然と先住民を大切にしろ!!とストレートにテーマをぶつけたエンタメ映画。

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.7

友達が亡くなったところから始まる映画。

残された者は悲しみだけじゃなく怒りもある。自分のやるせなさ、虚しさから来る怒りを主演の永野芽郁は抜群に演じてた。

この人の荒っぽい演技を観たことなかったから
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ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

3.9

相変わらずの面白さ、現代の皮肉っぷりが前作よりも込められてる。

ゴージャスな音楽と密室に愚かな奴らばかり。対比が良い。

ラストといい、散りばめられた伏線の回収が気持ちいい作品だ。

スモール・ソルジャーズ(1998年製作の映画)

3.9

大人のトイストーリー、ずっと観たいと思ってたからNetflixありがたい。

おもちゃの反乱が気持ちいい、グレムリンといいこの暴れっぷりジョーダンテ最高だ。

映画パロディもあり、オタクにたまらない。
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ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

4.0

何転もする作品本当に大好き、それでいてこんがらがないように説明の場面を説明臭くせず入れていて構成の上手さを感じる。

くだらいことをここまで緻密に面白く作り上げる、ヨーロッパ企画素晴らしい。

風立ちぬ(2013年製作の映画)

3.7

大人のジブリ作品。

相変わらずの作画の凄さ、当時の生活と戦争に誰も納得してないのがうかがえる。