Kinnosukeさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

近距離恋愛(2008年製作の映画)

3.4

いつの時代も「友達に恋しちゃった」ってシチュエーションはドラマを生むなー。明るく楽しい王道ラブコメで、気楽に観れる作品。

きみがぼくを見つけた日(2009年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

「決め手は美しさや知性じゃなくて、君がくれる安心感。結婚してくれる?」

タイムトラベルラブストーリー×レイチェルマクアダムスという事で『アバウトタイム』を連想させる。こっちの方が先だけど。この作品は
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親友はゲイで妻の元カレ(2016年製作の映画)

2.7

山があまり無くユルユルユル~っと流れていく映画なのでエンタメ性には欠けるが、仕事で疲れた深夜にボーッと眺めるのには調度良い温度感の作品。邦題はよくわからん。誰目線なんだろう。

TAU/タウ(2018年製作の映画)

3.3

好きなテーマだったのにどこかイマイチ刺さらなかったのは主人公とアレックスの掘り下げが無かったからかな。あんまり感情が動かなかった。TAUは可愛かったけど、あんなに人間らしいAIてあるのかな。

パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.2

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面白かったー!妻を守る為に低価格ナプキンの開発に尽力した男性の伝記。生理を「穢れ」「恥ずべき物」として扱いナプキンではなく雑巾を使う、「常識」と戦うお話。2000年代の話とは思えない。だが、未だに生理>>続きを読む

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

「心の修理はまず分解して組み立て直す」


「ただ、時々思うんだ。女性の下着には個室を与えるべきだって」

原題の方がしっくりくる。
再生には破壊が必要という理屈はわかるが、破壊シーンが続きすぎてこの
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わたしを離さないで(2010年製作の映画)

5.0

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「死」ではなく「終了」に向けて生きる彼女達。
その理論で言うと、それは「生」と呼べるのだろうか。
クローンも生きている以上、本体と同様に人格も人権もあると思うが。
記憶と経験と生来の性格が人格を形成す
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地上の星たち(2007年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

「生徒には戦いの準備をさせる。未来を勝ちとるために。我々の3原則は秩序、規律、労働。成功の3本柱だ。完璧な教育の土台だよ」
に意義を申し立てる作品

ワイルド・スピード(2001年製作の映画)

4.3

車に興味無し、そもそも免許すら無しってことで今まで関心無かったシリーズだったケド、そんな私でも「スゴい!カッコいい!大好き!」と思っちゃうくらいの作品だった。爽快感とトリップ感がやみつきになる。

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ボビー・フィッシャーを探して(1993年製作の映画)

4.0

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「チェスは芸術」
「子供を勝負の世界に放り込んで勝ち方を教えないのは罪」
「子供にあれこれ教えても、結局は自分とは別人なんだ」

天才チェスプレイヤーであるボビーフィッシャーを追いながらある天才少年を
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ダンスの神様(2017年製作の映画)

3.3

全米屈指のダンススタジオが全国大会に挑む様子に密着したドキュメンタリー作品。人生のほぼ全てを捧げる程の努力。そんな努力の結晶たる彼らのダンスは息もつかせぬ程の迫力。

フランシス・ハ(2012年製作の映画)

5.0

めちゃくちゃ良かったーーー!!
観るか迷ったけど観てよかったーーーー!!
『GIRLS』好きな人ならこの映画好きだと思うしこの映画好きなら『GIRLS』好きになると思う。

フザケかたとか、ちょっとハ
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裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

3.0

俳優もストーリーも色味も渋~い映画。結構話が解りづらくエンタメ性に欠けるので、最初「ん?どゆこと?」となるものの、改めて見返すと俳優陣の渋い演技や各シーンにおける各キャラの心情にシビレる作品。コリンフ>>続きを読む

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

「主人が手に鞭を持っていれば椅子に座る必要があるとサーカスのライオンは学ぶ。しかしそいつがよく教育されたライオンと呼ばれることはないだろう。よく調教されたライオンと呼ばれるはずだ。」
「分断が嫌なんで
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アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

3.0

途中、「マジか!?え!?うそ!オイオイオイ!」って笑っちゃった。サイコホラーの皮を被った社会風刺的コメディって印象の作品。

インターンシップ(2013年製作の映画)

5.0

ハートウォーミングで笑えてちょっと泣けて、元気を貰える映画だった✨失業した営業マンのおじさん2人がGoogleのインターンシップで奮闘する話。オーウェンとヴィンスのコメディタッグ大好き!ただ、ちょっと>>続きを読む

好きだった君へのラブレター(2018年製作の映画)

5.0

キュンが止まらなかったー!

まだニヤニヤしてしまう。

初々しい気持ちを思い出して懐かしめる作品だった。アジア系ヒロインだから余計に感情移入できたのかな。

あと、ララジーンの部屋とか画面の色彩が可
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記憶の夜(2017年製作の映画)

3.5

パラサイトの名残で韓国映画が観たくなってみてみた。
伏線を律儀に回収していくタイプのサスペンスで物語が二転三転していく面白さがある作品だった。しかし結構な鬱展開。

観る時のメンタルによっては落ちるか
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エクス・マキナ(2015年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

AIと人間は恋に落ちるのか?AIに情はあるのか?というテーマ。

ブラックミラーやウエストワールドを連想させる世界観。

尻上がりにゾクゾクした。

人間はハイスペックロボットと比較すると「汚い言葉で
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

5.0

格差社会ツラい···ってエグられるけど面白い。

細かい部分まで計算されてるので考察しがいがある作品。

持つ者がより豊かになり持たざる者は貧困スパイラルに陥るそれが資本主義だけどやりきれなさを感じる
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.5

ノンカットの緊迫感がハンパない映画。「手に汗握る」を具現化したような作品。

キャロル(2015年製作の映画)

5.0

観てクリスマス気分を高めた🎄
ケイトブランシェットの演技力に痺れる。

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

あのマクドナルドのフランチャイズ化を成功させた男の話。

あそこまで欲望に忠実じゃないと莫大な成功者にはなれないのか?情を持たぬ彼を好きになれなかった。

ローラダーン···

「野心こそ人生の醍醐味
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.0

妄想と現実の狭間で揺れる女子の恋愛をコミカルに描いた映画。

とにもかくにも松岡茉優の魅力が爆発しまくってた!

彼女の暴走ぷりにツッコんだり恥ずかしくなったり共感したり。

観賞後に「スッ
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アルカトラズからの脱出(1979年製作の映画)

3.0

『#アルカトラズからの脱出 』
脱獄モノの古典映画。若きクリントイーストウッドが渋カッコいい。
実話をベースに作っているからかエンタメ色薄めで淡々としているけど終始心臓持たないくらいハラハラする作品。