うみがめさんの映画レビュー・感想・評価

うみがめ

うみがめ

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検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.8

先入観、思い入れの強さ、執着はここまで人を動かしてしまうのかと思うと、自分の場合どんなものなら動いてしまうのか。

人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.4

咳き込んで血を吐く程喉もやられている時にタバコ吸ったらますます苦しいだけだと思うのに、吸わずにはいられないのだろう。

画は目に鮮やかで綺麗。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.5

ハンカチ貸してもらったことないなあと思いつつ、今日もカバンに潜ませる。

オーシャンズ12(2004年製作の映画)

3.5

テスとダニーの"second third anniversary"という台詞が何故か非常に好きで、3回目。2004年という製作年に驚いた。
キャサリン・ゼタ・ジョーンズの美しさとオーシャンズらしいBG
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.2

ようやく見られた。
「私は一体何なの」と訴えるイライザに、答えに詰まるシーンがとても良い。

以下好きなカット。
・水漏れするドアを開けて、また閉じるところ
・赤いヒールを履いて嬉しそうに歩く脚
・バ
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嘘八百 京町ロワイヤル(2019年製作の映画)

2.9

前の作品を見ずにも楽しめる。

骨董品に疎いと、それっぽく語られたら信じてしまいそうで怖くもあった。

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

2.8

噛み合わないでどんどんすれ違っていく現代の二人と、対照的に生きる時代の異なる相手に惹かれる二人。コントラストがしっかりある。

雨が冷たくなければ歩きたいけれど。

ルパン三世 THE FIRST(2019年製作の映画)

3.2

重力を操る迷宮らしき場所でのシーンがとても綺麗。
よりイキイキして見える。

DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

2.3

亜紀子と正和のやりとりは可愛らしいけれど、設定についていくので精一杯になってしまった。

安藤サクラさんの演じる死神が好き!

シコふんじゃった。(1991年製作の映画)

3.0

竹中直人さんの試合のシーンは笑わずにいられない。さすがです。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.6

前半は比較的ゆったりしたペースで描かれるが、時折クリフがあの子たちの家を訪れるシーンなどでヒヤリとする。

奥さんが叫んで部屋に逃げ込むところあたりから笑いが止まらなかった。本来の事件は笑い事ではない
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おしゃれ泥棒(1966年製作の映画)

3.1

エンディングは「それでいいの?」と。

美術館でのやりとりはドリフターズのよう。
ピーター・オトゥールとオードリー・ヘップバーンの美男美女っぷりが楽しめる。

キャプテン・フィリップス(2013年製作の映画)

3.3

「ここまで来ちゃったからもう帰れない」と話すシーン、実情を何も知らない船長と私たちに「お前しゃべりすぎだ」と口を閉ざすシーン。

前半はただひたすらに海賊たちへの恐怖だったが、どんどんそれだけでは片付
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

まさか2年前の会話からヒントを得ていたとは……!
序盤の薬剤詐欺のシーンで"crazy rich"と書かれた看板を映しているところからは、想像を超えた結末だった。

大団円を向かえたところで解説が入る
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ミッドウェイ(2019年製作の映画)

3.6

アメリカ目線で語られている大戦を初めて観賞。「戦争は望んでいない」「追い詰めないでほしい」と互いに思っているはずなのに、結果として多くの命を失う大戦を何年も続けてしまった。
あの日のパール・ハーバー作
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キングダム(2019年製作の映画)

3.3

トントン場面が展開し、最終戦に至るたでのリズムが早い。
よく1本の映画に納めたなあ、と脚本に驚く。

若草物語(1933年製作の映画)

2.8

記録。
冒頭から数分、四女以外の区別が付かなかった。

原作の記憶を頼りに「こんなお話だったなあ」と観ました。

一本の線(2016年製作の映画)

3.0

背景も人物も必要最低限で描かれているから、必ず描かれている線に目がいく。台詞が無いから言語を超えて同じようにメッセージが伝わる。

他に目を向けてみると、色んな世界があるんだよって教えてくれるような。

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.6

原作が好きで「観よう観よう」と言いつつ逃していた作品。

HEROの監督だったんですね。キャスティングが非常に豪華。
ホテルを上手く使ったストーリーにどんどん惹き込まれて、楽しんで観られる。

一度怪
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

3.8

クルーがここまで落ち着いて対処できるのは、それまでの訓練と経験があるからこそ。
「全員無事」はタイトルの通り「奇跡」
"we did our job"と静かに言い合うシーンが好き。

映画の構成も素晴
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ターミナル(2004年製作の映画)

3.6

あの手この手で居座ろうとするビクターの発想と、それをだんだん見守る体勢に入る周囲。

ピーナッツの缶はそういうことか。
待ってくれる人は大切。

小さいおうち(2013年製作の映画)

2.8

着物の帯の位置を映して伝えてくる。

タイトルからは想像つかない内容。

パディントン(2014年製作の映画)

2.9

冒頭のペルーの森の中での一連のシーン、映像がとてもキレイ。

吹き替えの古田新太さんの声がイメージ通りで個人的には満足。

ラストレシピ 麒麟の舌の記憶(2017年製作の映画)

2.7

「そういうことか」
後半まで観ているとレシピが多くの人に大切にされてきたと判る。

どのキャラクターが主役でも良いような。

亜人(2017年製作の映画)

2.6

俳優の動きとCGの映像と音がぴったりハマって見ていて違和感が無い。
銃で撃つシーンもナイフで斬るシーンも迫力満点。

美人が婚活してみたら(2018年製作の映画)

2.4

あんまり結末覚えてない。脚本がじろうで面白い部分もあったけれど、期待値が高すぎたような。

田中圭の役に惹かれたことだけは覚えてた。

8年越しの花嫁 奇跡の実話(2017年製作の映画)

4.2

これが実話だっていうことが何より驚く。

主演の2人に加えて、薬師丸ひろ子さんがやはり好演。
主題歌も非常に好印象。

劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-(2018年製作の映画)

3.9

比嘉愛美さんと浅利洋介さんのシーンで泣き、ハラハラしながらも楽しんで見終わると、「終わっちゃった」という虚無感に襲われる。

ドラマからずっと、おつかれさまでした。

インフェルノ(2016年製作の映画)

3.6

自分の記憶が曖昧な状況で24時間の短期決戦に挑む教授。
前作よりも観客がいっそう焦燥感に駆られる作品だった。

まさかあの人が……、あの場所が……?と、驚かされる。3回目を観なくては。

ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

3.6

「その解釈していいの」と問いたくなるような。

シリーズを2→1→3と観てしまったが、1つ1つの謎解きがしっかりしているために楽しめる。殺される人数は今作品が一番少ないのでは。

ラングドン教授がおの
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