先入観、思い入れの強さ、執着はここまで人を動かしてしまうのかと思うと、自分の場合どんなものなら動いてしまうのか。
咳き込んで血を吐く程喉もやられている時にタバコ吸ったらますます苦しいだけだと思うのに、吸わずにはいられないのだろう。
画は目に鮮やかで綺麗。
テスとダニーの"second third anniversary"という台詞が何故か非常に好きで、3回目。2004年という製作年に驚いた。
キャサリン・ゼタ・ジョーンズの美しさとオーシャンズらしいBG>>続きを読む
ようやく見られた。
「私は一体何なの」と訴えるイライザに、答えに詰まるシーンがとても良い。
以下好きなカット。
・水漏れするドアを開けて、また閉じるところ
・赤いヒールを履いて嬉しそうに歩く脚
・バ>>続きを読む
前の作品を見ずにも楽しめる。
骨董品に疎いと、それっぽく語られたら信じてしまいそうで怖くもあった。
噛み合わないでどんどんすれ違っていく現代の二人と、対照的に生きる時代の異なる相手に惹かれる二人。コントラストがしっかりある。
雨が冷たくなければ歩きたいけれど。
重力を操る迷宮らしき場所でのシーンがとても綺麗。
よりイキイキして見える。
亜紀子と正和のやりとりは可愛らしいけれど、設定についていくので精一杯になってしまった。
安藤サクラさんの演じる死神が好き!
前半は比較的ゆったりしたペースで描かれるが、時折クリフがあの子たちの家を訪れるシーンなどでヒヤリとする。
奥さんが叫んで部屋に逃げ込むところあたりから笑いが止まらなかった。本来の事件は笑い事ではない>>続きを読む
エンディングは「それでいいの?」と。
美術館でのやりとりはドリフターズのよう。
ピーター・オトゥールとオードリー・ヘップバーンの美男美女っぷりが楽しめる。
「ここまで来ちゃったからもう帰れない」と話すシーン、実情を何も知らない船長と私たちに「お前しゃべりすぎだ」と口を閉ざすシーン。
前半はただひたすらに海賊たちへの恐怖だったが、どんどんそれだけでは片付>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
まさか2年前の会話からヒントを得ていたとは……!
序盤の薬剤詐欺のシーンで"crazy rich"と書かれた看板を映しているところからは、想像を超えた結末だった。
大団円を向かえたところで解説が入る>>続きを読む
アメリカ目線で語られている大戦を初めて観賞。「戦争は望んでいない」「追い詰めないでほしい」と互いに思っているはずなのに、結果として多くの命を失う大戦を何年も続けてしまった。
あの日のパール・ハーバー作>>続きを読む
確かなのは、2つ。
絵が色鮮やかで美しく、キャストの声が良い。
トントン場面が展開し、最終戦に至るたでのリズムが早い。
よく1本の映画に納めたなあ、と脚本に驚く。
記録。
冒頭から数分、四女以外の区別が付かなかった。
原作の記憶を頼りに「こんなお話だったなあ」と観ました。
背景も人物も必要最低限で描かれているから、必ず描かれている線に目がいく。台詞が無いから言語を超えて同じようにメッセージが伝わる。
他に目を向けてみると、色んな世界があるんだよって教えてくれるような。
原作が好きで「観よう観よう」と言いつつ逃していた作品。
HEROの監督だったんですね。キャスティングが非常に豪華。
ホテルを上手く使ったストーリーにどんどん惹き込まれて、楽しんで観られる。
一度怪>>続きを読む
クルーがここまで落ち着いて対処できるのは、それまでの訓練と経験があるからこそ。
「全員無事」はタイトルの通り「奇跡」
"we did our job"と静かに言い合うシーンが好き。
映画の構成も素晴>>続きを読む
あの手この手で居座ろうとするビクターの発想と、それをだんだん見守る体勢に入る周囲。
ピーナッツの缶はそういうことか。
待ってくれる人は大切。
冒頭のペルーの森の中での一連のシーン、映像がとてもキレイ。
吹き替えの古田新太さんの声がイメージ通りで個人的には満足。
「そういうことか」
後半まで観ているとレシピが多くの人に大切にされてきたと判る。
どのキャラクターが主役でも良いような。
俳優の動きとCGの映像と音がぴったりハマって見ていて違和感が無い。
銃で撃つシーンもナイフで斬るシーンも迫力満点。
あんまり結末覚えてない。脚本がじろうで面白い部分もあったけれど、期待値が高すぎたような。
田中圭の役に惹かれたことだけは覚えてた。
これが実話だっていうことが何より驚く。
主演の2人に加えて、薬師丸ひろ子さんがやはり好演。
主題歌も非常に好印象。
比嘉愛美さんと浅利洋介さんのシーンで泣き、ハラハラしながらも楽しんで見終わると、「終わっちゃった」という虚無感に襲われる。
ドラマからずっと、おつかれさまでした。
自分の記憶が曖昧な状況で24時間の短期決戦に挑む教授。
前作よりも観客がいっそう焦燥感に駆られる作品だった。
まさかあの人が……、あの場所が……?と、驚かされる。3回目を観なくては。
「その解釈していいの」と問いたくなるような。
シリーズを2→1→3と観てしまったが、1つ1つの謎解きがしっかりしているために楽しめる。殺される人数は今作品が一番少ないのでは。
ラングドン教授がおの>>続きを読む