オッペンハイマーだけが悪者ではない。
だが、彼は決して単なる犠牲者というだけでもない。
あの開発に携わり、能動的に止めるチャンスがいくらでもあったのに、それを発揮しなかった、彼ら全員の無責任さ。>>続きを読む
空前絶後の驚きや、大号泣するような感動ではなく、
今自分が歩いている方向に、強すぎず、弱すぎず、ちょうどいい塩梅で、背中を押してくれる映画。
這ってでも、人は生きていくべきだ。
始まりは登校シーン、終わりは下校シーン。
高校生の彼女たちにとっては学校という箱庭が世界の全てであり、足音や息遣いすら心にさざなみを立てる。
その中で生まれた羨望や絶望は、時として人生そのものとして彼>>続きを読む
母は強し。ユイ、ミサト、委員長。
さよならやおはようの大事な意味、大人になって忘れていたように思う。
小さい頃、母親はいつもあんなふうに、噛み砕いてわかりやすく、いちばん大切な気持ちを言葉にして教え>>続きを読む
ボルグはマッケンローであり、マッケンローはボルグであった。
表裏一体。それゆえ、彼らは極限の次元で、あの試合で、言葉を介さない会話をできた。
頂点に立つものの孤独。戦いに、命をかけたものしか、その>>続きを読む
見たときには号泣せず、終わってからじわりじわりと心に毒を回してくるタイプの映画。
あと、付き合いたての彼女と見にいくと、未来のことを真剣に考えたくなる映画。
「現状維持」は実に難しいが、対話と信頼>>続きを読む
何も諦めなくていい。
別に人魚姫は泡にならない。
そんなハッピーエンドがあっていいじゃないか。
生きている限り、この世界と無関係でいることなんてできない。
分断と絶望の2020年、ラストを飾るにふさわしい名作。
「ここからは、キミの世界。」
--とうちゃんの「自慢の息子」ココは、きっともう迷わない。
この映画の後に政府が動いて、ケネディ暗殺特別委員会ができたっていうんだから、よく監督はここまで突っ込んで作れたなぁ…文字通り、命を懸けてる。
ルトガー・ハウアー演じるレプリカントのロイは、僕らよりも遥かにずっと「人間」だった。
自分の親父のことが見終わった後にちょっとだけに好きになる、典型的なアメリカコメディ映画。
元気を出したい、大笑いしたい人におすすめ。大好きな作品です。
ディズニーの実写って「?」な作品も結構あるけれど、
今回は全てが完璧なキャスティングだった!ベルはエマワトソン一択ですね。
男と女、自我と使命の物語。
不朽の名作とはこういうものを言うんですね。
オードリーにガチ恋します笑
幼少期、思春期、社会人、様々な場面で見返しましたが、そのたびに違うメッセージが強く心に語りかけてくる。こんな物語は普通は書けない。
ジブリの誇る最高傑作!
ラスト20分のライブからエンドロールまでひたすら涙が止まらなかった。
世の中での自分の立ち位置に、息苦しさを感じたことがある、そんなすべての大人に贈る名作。
気候変動というテーマに真正面から戦いを挑んだ問題作!
「正しさ」とか「世論」とかに左右されず、ただ好きなものや愛した人のために突き進みたいと思っていてもそれができない現代の大人や若者に、強烈に突き刺さ>>続きを読む
好きな人が山崎まさよしのone more time, one more chanceについて話してて、ふと思い立って再視聴。
高校の時はタカキの女々しさが自分に被って嫌でしたが、今はただ静かに彼の10>>続きを読む
恋愛映画という括りでは全くないです。
大人になりたかった子供と、子供のままでいた大人が、2人揃って次の一歩を踏み出す作品。
人生に疲れた時には必ず見るようにしてます。エネルギッシュな励ましではなく、悲>>続きを読む
恋愛って個人個人でその動機やロジックが違うことはわかってるので、今回はそれがたまたま自分に何一つ合致しなかっただけだと思ってます。この作品を絶賛している友達も何人もいるので、単純に主観的な問題です。>>続きを読む