あーるさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

あーる

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おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

3.0

細田守監督作品の中では1番印象に残りにくい作品です。
というのも、いろいろが不完全燃焼で終わっている。物語としては、花、雪、雨、と3人に焦点が当てれるようになっているものの、設定が設定なので仕方ない部
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トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

3.8

Amazonオリジナル。既視感ある設定でも真剣に最後まで観ることができました。
時を超えた親子と現代の親子共闘シーン。そしてあるあるの別れまで、読める展開ではあるものの面白いくらいにのめり込めました。
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タイタニック(1997年製作の映画)

4.0

なげぇなげぇ、とテレビで何度も放送していたのに敬遠していた作品。先日最後までやっと鑑賞。
美しい煌びやかな世界に突如として現れた、才能あふれる青年。身分の差から最初はいけないと分かっていながらも、本質
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アダムス・ファミリー(2019年製作の映画)

3.5

声優がハマってて私としては楽しく鑑賞できました。実写は未鑑賞。
ミニオンのようにコメディ要素もあり、わかりやすくいえば悪と正義がハッキリしているアメコミ映画のようでもあり、難しくない映画なので楽しかっ
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.6

想像していたより面白かったので評価はやや高め。ただ話の展開はそこまで捻りなく、ただ考えずにぼーっと観ていて終わっていく感じ。どうぶつたちは個性豊かな面々で、動きもコミカルで可愛らしい。どうぶつ好きが得>>続きを読む

ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

3.8

前作よりもアクションが進化していて観やすかった。原作を知らないので、ヨウコの立ち位置が分からなかったが、鈴木を打ち負かすシーン、すげぇよかった。
個人的には貝沼には生きてずっと気持ち悪い役をしていてほ
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るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

3.7

私の中で有村架純ってもっと笑う子だと思ってんですが、巴の乗り移りなんか?てくらい静かに笑う方でした。(映画関係ない)
わりと剣心の心情がすっと変わっていくので、そこは尺の問題だとか色々あると思うので割
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地獄の花園(2021年製作の映画)

3.6

王道ヤンキーストーリー。キャスト全員、顔面迫力がすごくて、小池栄子の存在感はやっぱすごかった。
バカリズム、本当に人間観察が優れているというか、OLたちのしょーもない休憩時の会話がリアルすぎてそこにあ
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.8

金ロー初鑑賞。近年には観ない、このゆったりと流れる少年たちの冒険劇がすごく心に響きました。
所々に親との関係性も見えていて、子供の頃ってどこかでこういう感情もあったよなと懐かしい気持ちになりました。8
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.0

なんというか、淡々と物事が進んでいくので、物語に波があまりなかったなーという感じ。決してつまらなくはないし、見えない恐怖で人々が暴動を起こすなどリアルでしかなかった。
結末があっさりしすぎていてリピー
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青の炎(2003年製作の映画)

3.6

蜷川作品二本目。結末がふんわりと終わる感じ、すごく胸がざわつきます。
ニノとあややが他の生徒に比べ大人びている点や、淡々としている感じがお互い似ているところで惹かれあったり、特にこの2人にフォーカスし
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蛇にピアス(2008年製作の映画)

3.3

当時小学生で鑑賞。ほんとに意味がわからなかったけど、ひとつひとつのシーンが強烈に残る作品だったので未だに覚えています。蜷川作品一発目。
若さをテーマに惜しげなく役者陣も体張ってましたね。芸術作品として
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ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

3.8

ゴーン・ガールをどこか思い出す全く違った新展開サスペンスホラーでした。ラスト10分ほどであんなに伏線回収しまくるとは。
ただ、復讐のやり方として正しいとは思えず、ただただ、娘が不憫なのと警察の権力を振
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AI崩壊(2020年製作の映画)

3.0

AIに対するテロ映画。
人間はいつも自分の都合の良い方へとコトを運び、悪くなれば暴走し、AIよりよっぽど気持ち悪いのは人間の方。
警察は相変わらず個人情報ガバガバの方法でやりたい放題、挙句市民を巻き込
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メランコリック(2018年製作の映画)

3.7

今までにない映画でした。
BGMも少なく、出演者もほぼ無名。ヤクザと殺し屋、家族、恋愛。どれもバラバラの方向を向いてるはずなのに、全部がきれいに最後まとまっている不思議な作品でした。
鍋岡のふとしたセ
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一度死んでみた(2020年製作の映画)

3.0

内容よりもキャストにコスト掛けたような映画。え?!こんなちょい役に?ていう驚きが欲しかったらおすすめ。
デスメタルバンドやらせるならそれなりの歌唱力とデスボイスの配役があっただろうに……ラストもうっす
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名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)

4.0

待望の新作。コナン人気が大暴走してるなって毎回思います。
今作、赤井ファミリーが集結ということで、期待値はそれだけで爆上がり。しかし、思っていたよりもそんなに協力プレイがなかったなという印象。秀吉とシ
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るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

3.7

前作を上回る、ワイヤーアクションの出来でした。正直一作目〜三作目までのアクションには無理がありすぎる。この手の映画は原作に寄せようとしすぎて逆に浮いてしまう気がする。
それでいて、るろうに剣心という世
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劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ミュウと波導の勇者 ルカリオ(2005年製作の映画)

3.6

リザードン以来、ポケモンイケメン枠はないと思ってたけどここにきて出てきたルカリオ。出立ちから喋り方から鳴き方から全部男前すぎて好みのポケモンダントツです。

劇場版ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス(2002年製作の映画)

3.6

めちゃくちゃ好き。敵のビジュアルも好みだし、主題歌も良い。ラティアスラティオスも可愛くて一生守りたくなる、、

劇場版 ポケットモンスター 結晶塔の帝王(2000年製作の映画)

3.5

エンテイがいいパパ、イケおじだったのがすごく印象に残っている。この頃のポケモンはポケモンなのに人の心を持っているあたたかいストーリーが多かったな。

劇場版ポケットモンスター キミにきめた!(2017年製作の映画)

3.9

今更?と思いつつ映画館へ。
冒頭からもうしんどさの大航海時代。憧れのポケモントレーナーへの道が始まった。

ミュウツーの逆襲 EVOLUTION(2019年製作の映画)

3.5

初代映画を観てる分にはやっぱりぬるっとした立体映像に違和感はあるが、結局泣くとこは泣く。トレーナーにつかえる感情豊かなポケモンたちがなんとも言えない声音で闘うのが心臓にささる。歴代の中ではダントツで名>>続きを読む

紅の豚(1992年製作の映画)

3.6

子どもの頃は、バカにしてた。だって豚だから。大人になったら、惚れた。いや惚れ直した。

シャザム!(2019年製作の映画)

3.5

Amazonレビューはまぁひどかった。特に吹き替えに対して。いや、作品を観てくださいよ。
里親と里子というヘビーに思われがちな題材から家族のかたちとは、をスーパーヒーロー・能力を通じて進んでいく、王道
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ゲド戦記(2006年製作の映画)

3.2

先日初めて鑑賞しました。というのも、どうもジブリ=宮崎駿監督のものという古臭い固定概念に囚われていたために、見逃していました。
感想としては、うむ。原作が原作なだけに、足らないストーリーが多すぎる。物
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ザ・ヴォイド 変異世界(2016年製作の映画)

2.5

ハイブリッド、なるほど。一体どこに焦点を置いて、どこを魅力的に評価すればいいのかに困った。つまらないわけではないが、もう少しあっただろ。
せっかくのクリーチャーがほとんど出てこない上に見えない。何か数
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ミニオンズ(2015年製作の映画)

3.5

私の中ではこの作品で一気にミニオン好きになった。それまでは可愛らしいなぁくらい。無限に出てくるんちゃうかってくらい溢れ出るミニオンたち。歴史は古いのね。
日本語吹き替えしか観てませんが、最近気づきまし
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怪盗グルーのミニオン危機一発(2013年製作の映画)

3.5

だいたいこういうシリーズものは2作目3作目と出れば出るほど飽きが来たり、ありきたりな話になって面白く無くなるのだが、グルー、ミニオンシリーズに関してはそれがない。不思議だ。
今回は家族愛にフォーカス。
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目撃者(2017年製作の映画)

3.3

2/3胸糞内容。他人に無関心をまぁ色濃く描いた作品でした。韓国もそう、日本もそう、自分を保身するあまりの結果がこうだ。
ラストシーン。すごく辛かった。

十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

2.6

低評価映画と聞いていたのでそれ前提に視聴。
なるほどなー、確かに、おもしろくはない。そもそも死ぬと決めたことに対し、集団自殺をする心理がよく分からないうえに、話し合いなんか設けてみたらまぁそうなるだろ
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ねじ式(1998年製作の映画)

3.6

これはおそらく、漫画読んだ方が理解早い。ていうか読みたい。
音楽が邦画の中ではめちゃくちゃいいと思う。好き。海と猫と蛤も好きだ。とにかくストーリーなんかより映像、音楽がもうすごくいい。

家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。(2018年製作の映画)

3.2

妻の言葉の一つ一つが詩人のようで終始綺麗でした。男ってこういうもんだから、のシーンもあそこで導入してくれて正解でした。大谷亮平はつくづくああいう役が似合う。

オーディション(2000年製作の映画)

3.3

噂に聞いていた作品をやっと鑑賞。結末まで事前に知ってはいたものの、直視できませんでした。痛みと臭いがこっちまで来るかのよう。
女優さんの、悪いことを悪いと思っていない無邪気な少女のような顔がほんとに恐
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