1920年代のアメリカ、土地を追われて行き着いたオクラホマで、油田を発掘し権利を自分のものとしたオセージ族にまつわる話。オセージヒルの「キング」と呼ばれる叔父に呼ばれたアーネストは、油田の利権に目が眩>>続きを読む
監督が演じるとはどういうことか、に興味があるのかなという印象。
画面が作り込まれているのに登場人物が個性的で凸凹で、人間が浮き彫りになる感じが好きだった。
「ソウルに帰る」というタイトルに惹かれて観てみたんだけど、朝鮮戦争がきっかけで始まった韓国の国際養子縁組の話だった。
うっかり自分の物語なのかと期待してしまった。
劇中使われている音楽がとても良い。>>続きを読む
レストランのシェフが狂っているように見えるけど、予約が取れないという希少性や孤島という特殊な場所、力のある評論家によって作られた評判、そういうもので膨れ上がりすぎた市場への批判に思えた。タイラーへの仕>>続きを読む
医薬品業界の末端にいる人間としては、色々と言いたいことがあるけど、老化が急激に進むビーチという設定とオチは面白かったんじゃないかと思う。
妊娠出産のシーンはゾッとする。
ところどころ仕掛けがあって、ちょっと笑えて、根底にさみしさがあって、良い映画だった。
時の流れを馬が駆けるスローモーションで表している場面が印象的。
この映画が計算されつくされ完成された作品だからこそ>>続きを読む
2092年、地球が住めない土地になり、国家と家族が崩壊。
업동이の連鎖の話として観た。韓国ものは血縁の話が多いので、新鮮だった。
時代背景と比べると승리호の船内がガチャガチャしていてアナログで良かっ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ウォーターベッド越しのふたりとガソリンの切れたトラックを坂で後ろ向きに転がすシーンが印象的だった。主人公ふたりが走っているシーンが良い。
映画に詳しい人は楽しめそうな映画。
このレビューはネタバレを含みます
映像が好き。
人物に色気があって、見ている間ずっと熟れた柑橘系の断面が思い浮かんだ。はちきれそう。
尾道また行きたい。
監督が滞在したところで配給するという独自の上映方法がとられているらしい。
The Myth of the American Sleepover
子供の時は大人になりたくて背伸びするけど、子供の頃こそかけがえのない時間なんだみたいなセリフが良かった。
大して輝いてもいない地味>>続きを読む