kurさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

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ナイトクローラー(2014年製作の映画)

4.2

主人公を全く頭がいいと感じず成功に対して必死な浮かれた凡人と感じていたため主人公の最終的な破滅を予想していたが意外にもそのまんまで、安易にオチをつけず生き永らえさせたことでそこが映画全体を取り巻く気持>>続きを読む

バリー・リンドン(1975年製作の映画)

4.6

キューブリックのなかでは見やすい方だと思う
細部にこだわっているからかってそこにあったはずの世界を、さらに想像力豊かに再現そして記録しようとしていることに繋がっている
それは俳優である人間に還元され俳
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マリアンヌ(2016年製作の映画)

4.4

砂嵐ラブはとても面白い
メリハリがついてるから飽きさせない
画面の移動も工夫がありよかった

惑星ソラリス(1972年製作の映画)

4.5

四度の寝落ちを経て観終えるも、かなり好きな映画だった。ソラリスの海の描写が面白くあえて映像にしなかったところも想像力を刺激されたのでただ映像にできなかっただけであっても、部分的には結果的に成功したと言>>続きを読む

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

4.4

会話の映画なので少しキアロスタミの桜桃の味を思い出した
話の展開的にはあまり好みではない
会話の内容的にはウェイキングライフの方が面白かったかな

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

4.5

子供の頃親と家で見た記憶がある
だからこの作品自体がノスタルジーの対象となってしまっていて、作品が作られた今が自分には過去になり、作品を鑑賞しながら感じる自分自身の過去へのノスタルジーと作品が語る現在
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シチズンフォー スノーデンの暴露(2014年製作の映画)

4.2

リアルタイムのドキュメンタリーだが、我々平民は結局報道時に大した関心を示さなかった
これからも同じでしょう

遊星からの物体X(1982年製作の映画)

4.4

こうしたキモ系のクリーチャー見ると「エイリアン」のデザインがいかに宇宙人として完成度高かったかわかる

(1961年製作の映画)

4.7

人間の関係を画面のなかの動きで示してしまうのがすごい

沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.0

スコセッシはあまり好きではないが、正直この題材で絵面が悪くなるはずがないとも思う
キリスト教圏の監督がキリスト教の目線で日本での布教を描くってそのまんますぎて少し不安になる
マイノリティマジョリティ的
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切腹(1962年製作の映画)

4.6

なかなか無いんじゃないかなこういう空気感の時代劇

アナへの2通の手紙(2010年製作の映画)

4.5

こういう形式は好きだ、正統な絵画がなぜ西洋のコンテクストに基づくのかはまるで共感できないが。

LOOPER/ルーパー(2012年製作の映画)

4.0

ジャンルごちゃまぜだけど成立してるような気がしていんじゃね?という気持ちになれる映画

スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

4.1

スターウォーズにナチスを持ち込む意味がわからない、といってももともとのモデルはナチスだったか…
全体的にセンスなし

映画 ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~(2015年製作の映画)

4.4

教育テレビで見かけるたびなかなか無い優れた番組だと思ってた
ダレることなくまとめるのはスゴイ

スパイダーマン3(2007年製作の映画)

4.4

サムライミは物語の道徳性をある意味で肯定してただろう
薄っぺらくとも真実かもしれないのだ