こ…怖ッッ!!何が夢で何が現実か次第にわからなくなる未麻と同じく観ているこちらの不安な気持ちも増大していったよ。で、色々と"あやふや"なまま終わるのかと思いきやまさかのあの人が…っていう。2025年現>>続きを読む
日本の四季を感じられる海坂藩の風景が美しい。そして、とりわけ"ふく"を演じた御二方が素晴らしい。佐津川愛美の健気な眼差しと木村佳乃の神々しさよ。本作は、それぞれ大人の事情に翻弄された文四郎とふくの胸中>>続きを読む
冒頭の"ヤクザ豪雨警報発令で空から無数のヤクザが降ってくる"というとんでもなくシュールな光景には大いに笑わされたが、"ジャスティスリーグのメンバーが平行世界の日本ではヤクザ"という設定自体にあまり魅力>>続きを読む
お・も・し・れーッッ!!"アニメだからこそ"の自由な映像表現と和風な世界観で繰り広げられるわかりやすい善と悪の対決にグイグイ引き込まれた85分。城が巨大ロボットに変形してさらに合体してって…最高じゃね>>続きを読む
クーデターが発生した東欧の某国に到着するなりホテルで彼女とイチャイチャするヴァン・ダム。本作は"大統領の引き渡しを要求する暴徒との攻防"なのだが、いかんせん盛り上がりに欠ける内容。"孤立無援で援軍の到>>続きを読む
なんじゃこりゃッッ!?今までに観たことないタイプの映画であることは確かだし、御年78歳の北野武監督が新しいことに挑戦した点には心から感服致す次第ではあるが…。ただ、"悪ふざけが詰め込まれた後半"は笑い>>続きを読む
暗い過去を背負う寡黙な漢ヴァン・ダムwithうさぎ。映画自体は可もなく不可もなく…いや、"不可寄りの可"かな。劇中スローモーション演出が多用されていたけど、それが肝心の"アクションのキレ"を損ねていた>>続きを読む
ヨルゴス・ランティモス監督による12分の短編映画。ある日電車で居合わせた知らない女性が主人公の家まで付いてきて、そのまま一家の父親に成り代わるお話。"自分の代わりはいくらでもいる"ってこと?アイデンテ>>続きを読む
あったけぇ。心が温まる。劇中の登場人物が、ほぼ全員善い人。"自分に出来ること=時代劇の斬られ役"で現代を生きていく侍の姿を通して、なんだか人生捨てたもんじゃないなって思えたよ。そして、まさしく"真剣勝>>続きを読む
あぁ不気味ッッ!!催眠術師・萩原聖人恐るべし。彼の手に掛かると、誰しもが抱える心の闇や普段は表層に出ない本質的な部分が浮き彫りになるってことか?捜査を進める刑事・役所広司との対峙はヒリヒリとした緊迫感>>続きを読む
セリフ棒読み感強め・金城武と人類の命運を握る無邪気な未来っ子・鈴木杏によるSFアクション。主人公の衣装やスタイリッシュなアクションからして目指したのは『和製マトリックス』だろうか?挨拶がてら乳を揉むイ>>続きを読む
浅野忠信が不気味で怖い。で、本作は"赤Tシャツ覚醒状態"以降の展開が地獄でしかないのよ。観ていて辛い時間がずーっと続く。1ミリも救いがない。筒井真理子の変貌振りがお見事。あと娘さん役の人すげぇな。役者>>続きを読む
討論会の内容を理解するのに頭を使って疲労した。右翼だ左翼だ思想的な差異はあれど、国の行く末や自身の将来を真剣に憂う若者達が沢山いたという歴史的事実が尊い。東出昌大のナレーションが耳に心地良かった。「私>>続きを読む
気持ち良すぎる勧・善・懲・悪ッッ!!ざまぁみやがれ詐欺集団ッッ!!くたばりやがれバカ息子ッッ!!「良いことも悪いことも自分のしたことは全部自分に返ってくるからね」とは言えども、よりにもよってこの漢に目>>続きを読む
「もし自分の愛する人がALSを患ったら」…辛すぎるよこれは。考えたくもないよ。コメディじゃない佐藤二朗渾身の芝居に涙。本作はこのポスタービジュアル御三方の誰に感情移入するかで味わいが変わると思う。劇中>>続きを読む
拳闘の熱量が凄い。横浜流星・坂東龍汰・窪田正孝の役作りが凄い。観ながら思わず握り拳に力が入ってる自分がいた。そして余命僅かな佐藤浩一と横浜流星の絆には泣かされたよ。「中途半端に生きるなら死んでるのと同>>続きを読む
終盤の"マジックショー in 大晦日ロンドン"に至るまでの展開が盛り上がりに欠けた気がしたかな。前作は"FBIマーク・ラファロ vs 謎のエンタメ集団ホースメン"って構図が観ていて面白かったけど…。無>>続きを読む
ストーリーはさておきマジックショーを観覧している気分で楽しんだ。ただ劇中「実は…でした」ってタネ明かしがあるけど、後付けでどうとでも言えるからそこに無理は感じた次第。でも細かいことが気にならないくらい>>続きを読む
なんだか観ていて終始誰に感情移入していいかわからず。仲野太賀の気迫溢れる芝居とか尾上右近のクセのある役柄とか良かったけど、個人的な我儘を言うと賊軍にとってのハッピーエンドを用意してあげて欲しかった。結>>続きを読む
"耳から得られる情報だけを頼りに"という点で『ギルティ』を想起したが…結果的に全くの別物だった。予想外の着地。やられたよ。やられたけれども、サスペンスとして終始盛り上がりに欠けたうえにあの結末だったか>>続きを読む
回想シーンが少し長い気はしたが、じっくりと家族の悲運を見せてくれたから感情移入出来た。終盤の"海老蔵大立ち回り"は圧巻。多勢に無勢だしそもそも刀が…だけど鬼神の如き彼を誰も仕留められない。命よりも大切>>続きを読む
狂気を孕んだ寡黙な漢を演じたビートたけし。余命いくばくもない妻を岸本加世子。互いに言葉少なくとも"心"が通じ合っているのが見て取れた。だからこそ、あの結末は切ない。切ないよ。でも行き着く先はあれ以外に>>続きを読む
博士の"苦悩と没落の3時間"だった。聴聞会で誰一人真実を話さない中、毅然と答弁する妻の姿にはグッとくるものがあったよ。たとえ世界中を敵に回しても彼女は博士の味方だね。一人の物理学者が生み出したものが一>>続きを読む
「とあるビルの7-1/2階に存在する穴を潜ると俳優ジョン・マルコヴィッチの意識に15分間だけ繋がる(=一人称視点で彼を擬似体験)」…って、なんじゃそれッッ!?まるで『世にも奇妙な物語』だね。で、マルコ>>続きを読む
前作よりも好きだな。シラット無双警官イコ・ウワイスがマフィアに潜入捜査。"刑務所での泥塗れ大乱闘"とか"車内での殴り合い"とか"金属バットくんとハンマーちゃん"とか"カランビット(インドネシアの伝統武>>続きを読む
もうお腹いっぱいだよ。大阪での描写が"トンデモ日本"なのは残念だったけど、結論としては真田広之かっけぇしドニーの兄貴もかっけぇし勿論キアヌもかっけぇし、キレッキレで見所満載特盛り仕様な169分ありがと>>続きを読む
『セリフよりも銃声が多い映画part3』。安定のガンフー無双だしその上ハル・ベリーまで暴れ出すし『ザ・レイド』のヤヤン・ルヒアンかっけぇしアクションは言うことないんだけど、正直に申し上げてストーリーが>>続きを読む
つ…つえぇ。ガンフー無双炸裂ッッ!!セリフよりも銃声のほうが多かった気がする…笑。この漢を止められる者は果たしているのだろうか?"ローマ地下墓地でのアクション→カシアンとのタイマン→偶然コンチネンタル>>続きを読む
"この漢だけは絶対敵に回したくないランキング堂々1位"だねこりゃ…笑。スタイリッシュに敵を殺めていく様が気持ち良いんだけど、余りにも瞬殺すぎて敵が不憫に思えてくる…笑。世の中"平気で人の心を踏み躙る輩>>続きを読む
正直に申し上げて劇中退屈な時間はあったけどブラピだから最後まで観ていられたよ。ブラピかっけぇよ。何十年も行方不明伝説的宇宙飛行士親父トミー・リー・ジョーンズを捜索する息子プラピ。からの、親父ぃぃぃいい>>続きを読む
アメリカ英語の隠語で"メカニック=まるで機械のように冷酷非情に目的を達成する殺し屋"だそうで。自分が殺した旧友の息子と師弟関係になるというなんとも切ない展開。寡黙で渋いステイサム。終盤の黒幕との対峙が>>続きを読む
鑑賞したのは約1年前だけど"こどもの里"のあったかい雰囲気とか、何かと厳しい事情を抱えた大人達とは裏腹に子ども達の穢れのないキラキラとした眼差しが忘れられないよ。そして、あの曲のフレーズが今でも脳裏に>>続きを読む
きっと"何かを主張したくてこのシチュエーションを選んだ"とは思っていたが…そういうことか。『アバター』での印象が強すぎて、あまり実際の顔が売れていない気がするサム・ワーシントン主演。ちなみにエド・ハリ>>続きを読む
す、すげぇ。"刑務所での長回し大乱闘"とか"列車でヘリコプター相手に機関銃ぶっ放す→からの長回しアクション"とか…臨場感と緊迫感と見応えが尋常じゃないんだよ。すげぇぞほんとに。さながら"PS5のゲーム>>続きを読む
銃撃戦・カーチェイス・殴り合い…どれを取っても一級品。終始"子連れ狼of多勢に無勢"なんだけど、タイラーの無双っぷりがチート級だから問題なしッッ!!笑。で、アクションだけでなく人間ドラマもしっかり描か>>続きを読む
うーん…。観終わって「なんだかよくわからなかった。」というのが正直な感想かな。ずーっと「何見せられてるんだろうこれ?」っていう。で、"北野武"が豪快に所構わず銃ぶっ放して自分に対して今まで横柄だったり>>続きを読む