隣の隣で寝てる人さんの映画レビュー・感想・評価

隣の隣で寝てる人

隣の隣で寝てる人

映画(199)
ドラマ(0)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

アンディ・ガルシア 沈黙の行方(2001年製作の映画)

3.4

自殺と殺害の動機は後味悪いが自由の定義の話とボールの音だけ聞こえる終わり方が爽やかでかなり好きだった。

スコアは以下のようにつけました。
雰囲気:0.7
没入感:0.7
テンポ:0.6
目新しさ:0
>>続きを読む

教皇選挙(2024年製作の映画)

3.5

不穏な雰囲気を楽しめた。
前教皇の思惑がどこまであったかは定かではないが、どう意思決定するかを分かったうえで送り込んでたなら余程テデスコ(セルジオ・カステリット)に就かせたくなかったのかな。
爽やかだ
>>続きを読む

リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

3.4

最初から全員が記憶を共有できるのとループ間隔が短いのが特徴的で色々なパターンのループの弊害や逃亡の仕方を観れるのが良かった。
ずっと雑炊とお酒を堪能できるのが羨ましい。

スコアは以下のようにつけまし
>>続きを読む

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.9

タイムリープに気づくまでが早くてダレなかったのが良かった。
特に永久部長(マキタスポーツ)に気づいてもらうためのプレゼンのシーンが好きだった。
漫画のくだりは後付け感があったが、グリーンダイヤモンドよ
>>続きを読む

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.9

犯人も動機も分かりやすかったけど手段はかなり面白かった。
終盤の翻訳家達がエリック(ランベール・ウィルソン)に分からないスペイン語で連携をとるシーンがこの作品ならではって感じで好きだった。
この作品自
>>続きを読む

ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.4

のどかな町で起こっている失踪事件の気持ち悪さがかなり好きな雰囲気。
終わってみれば野球のシーンみたいな序盤からの伏線もきれいに回収していく気持ちよさがあった。
不良のヴァンスホッパー(Brady He
>>続きを読む

祝祭(年製作の映画)

3.7

登場人物は内輪だけで、ワコの復讐というか感情の昇華までがあっという間で引き込まれた。
ジュンのワコに対するリスペクトは前半部で伝わったけど好きやったんかいってなったな〜。
からあげのシーンとラストダン
>>続きを読む

ローズの秘密の頁(ページ)(2016年製作の映画)

3.5

回想ローズ(ルーニー・マーラ)が当時のかくあるべき女性像ではなく、自分の価値観を貫いた生き様が清々しくて良かった。
回想してる時に現在のローズ(ヴァネッサ・レッドグレイヴ)がカットインするシーンを観る
>>続きを読む

(2015年製作の映画)

3.4

日常系のアニメを映画にした感じの雰囲気でかなり好きだった。
めちゃくちゃ上流に行ってるの笑ったし、親船が迎えに来るくだりや帰りのうどん屋までのナビのくだりも良かった。
こういうのでいいんだよの極みだと
>>続きを読む

迷宮物語(1987年製作の映画)

4.4

定期的に観たくなる。
ラビリンス・ラビリントスのサチのお母さんのギラギラした赤いマニキュアや大きすぎる振り子時計など子供の目に映る不気味さみたいな表現が好きだったな〜。
走る男のサイバーパンク感とか超
>>続きを読む

パーフェクト・メモリー(2015年製作の映画)

2.8

評価ほど悪くはなかった。
娘が色々企んで妻のフリしたファザコンオチかと思ったら全然そんなことなかった。
事故ってるのに無傷だし、女がタフすぎる。
地下室はワクワクした。

スコアは以下のようにつけまし
>>続きを読む

イン・ユア・アイズ 近くて遠い恋人たち(2014年製作の映画)

2.8

後半のアクションが増えてきてからおもしろかった。
ということは前半は共感覚設定があまりハマってなかったんだと思う。
ディラン(マイケル・スタール=デヴィッド)の車の知識やピッキング能力がレベッカ(ゾー
>>続きを読む

援助交際ハイスクール(2007年製作の映画)

3.2

邦題の割に構成がちゃんとしてたのが良かった。
ネットワークを上手く拡大させたが故のラストはメッセージ性があってキレイな落とし方だった。
ベビーシッターなんだから全員誰かの父親なわけだよね。
ナディーン
>>続きを読む

バニラ・フォグ(1999年製作の映画)

2.6

設定の割に料理がちゃんと美味しそうなのが良かった。
カニを授けてくれたおじいさんはそのまま出てこなかったな〜

スコアは以下のようにつけました。
雰囲気:0.6
没入感:0.5
テンポ:0.5
目新し
>>続きを読む

ヘッドハンター(2012年製作の映画)

4.1

展開の多さとテンポの良さが素晴らしく、とてもおもしろかった。
終盤の戦闘は自分が死ぬかもしれないのによくダイアナ(シヌーヴ・マコディ・ルンド)のこと信じたな…だからこそラストで子どもに対する考えが変わ
>>続きを読む

変態島(2008年製作の映画)

2.8

思ったよりも良かった。
ジャンヌ(エマニュエル・ベアール)やポール(ルーファス・シーウェル)を騙した側が報いを受けるのは因果応報だけど、それぞれ津波で家族を亡くしていたり貧困だったりと背景が背景なだけ
>>続きを読む

チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密(2015年製作の映画)

3.6

クセはあるが良いコメディ。
チャーリー(ジョニー・デップ)がジョック(ポール・ベタニー)を誤射するシーンや車で轢いてしまうシーンが唐突にやってくるので思わず笑ってしまった。

スコアは以下のようにつけ
>>続きを読む

ライフ・イン・ア・イヤー 君と生きた時間(2020年製作の映画)

3.5

ストーリーを重くし過ぎず、ノリを軽くしすぎず個人的にはちょうど良かった。
中盤くらいのボートに乗ってプロポーズするところでイザベル(カーラ・デルヴィーニュ)がキレ散らかすところで思わず泣いてしまった…
>>続きを読む

ラヴレース(2013年製作の映画)

3.2

ほぼ環境要因で起きてしまった悲劇。
自ら望んで業界入りしてたらまた違ったと思うけど今よりも情報が少ない時代だろうしな〜
後悔しない選択をしたいね。
チャック(ピーター・サースガード)がクズなだけじゃな
>>続きを読む

マーベラス(2021年製作の映画)

3.5

アクションはほぼ007だな〜て思いながら観て楽しめた。
途中でレンブラント(マイケル・キートン)の誘いに乗るんかいってところで思わず笑ってしまった。
ムーディ(サミュエル・L・ジャクソン)がギターをも
>>続きを読む

NINE(2009年製作の映画)

3.4

心象風景すごい。
自身と向き合うまでの過程でどんどん人との別れがあり、映画も解散して散々…っていうのが好きだったな。
少年時代の出来事が原点っぽいけど終わり方も良かった。
8 1/2も観てみよ。

>>続きを読む

くまのアーネストおじさんとセレスティーヌ(2012年製作の映画)

4.1

世界観もキャラクターの生き生きとした感じもとても良かった。
セレスティーヌもアーネストもどんどん罪を重ねていくなぁ笑
2人とも願いが一緒に暮らしたいって言ってたシーンがわかってるけど涙してしまう。
>>続きを読む

恋に焦がれて(1992年製作の映画)

4.0

3人の友情というか不思議な関係が微笑ましい。
個人的には3人で過ごした夜にリック(C・トーマス・ハウエル)がアリス(エリザ・ドゥシュク)と踊るシーンが、大人の女性に憧れて恋がしたいアリスの夢を叶えて
>>続きを読む

ザ・ワーズ 盗まれた人生(2012年製作の映画)

3.2

切り方は唐突だけどおもしろかった。
ローリー(ブラッドリー・クーパー)=クレイ(デニス・クエイド)で別れた奥さん=ドラ(ゾーイ・サルダナ)だよね。
フィクション風にして老人(ジェレミー・アイアンズ)へ
>>続きを読む

ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢(2020年製作の映画)

3.7

総じて音楽いいなぁ。
付き人やりながらプロデューサー業もやるのタフすぎる。
ゲイル(ジューン・ダイアン・ラファエル)もジャック(アイス・キューブ)も良い人だしこのジャンルで悪人が出てこない作品って珍し
>>続きを読む

2 days トゥー・デイズ(1996年製作の映画)

3.4

案外しっかり撃ち合うのにびっくり。
どう繋がってくのか楽しみながらマンネリせずに観れた。
美術商のアラン(グレッグ・クラットウェル)はスーザン(グレン・ヘドリー)を引き立てるための存在だったけど、最初
>>続きを読む

籠の中の乙女(2009年製作の映画)

4.0

父親(クリストス・ステルギオグル)の仕事場とか外界を最低限しか明かさないことで家庭に焦点を当てて観れて良かった。
家の中だけでもこんな風に狂気を演出できるのは純粋にすごい。
ネコやビデオテープのくだり
>>続きを読む

サイコ(1998年製作の映画)

2.8

そのままだけどアーボガスト(ウィリアム・H・メイシー)から尋問されるシーンはこんなにおもしろかったっけ?と思った。
ヴィゴ・モーテンセンを観れたのは良かった。

スコアは以下のようにつけました。
雰囲
>>続きを読む

サクロモンテの丘 ロマの洞窟フラメンコ(2014年製作の映画)

4.0

独特なコミュニティすぎる。
大人から子供まで生きるために踊って、踊るために生きてる感じ。
ポローナとマノレーテのエピソードが好きだった。
教えられて学びを強いられるよりも上手い人のテクニックを見て学ぶ
>>続きを読む

レイのために(2019年製作の映画)

2.8

全く会ってなかった父親からは「ママに似てるね」と言われ、母親からは「レイ(小川あん)のそういう目が(全く顔も知らないであろう)お父さんにそっくり」と言われたら心がぐちゃぐちゃになりそう。
自分の絵に髭
>>続きを読む

アサイメント 人体制御(2010年製作の映画)

1.8

香ばしい作品でした。
意味ありげなカットが多いけど気にしなくてよかったんだなって思うと安心した。
多重人格のシーンはなんか好きだった。

スコアは以下のようにつけました。
雰囲気:0.4
没入感:0.
>>続きを読む

マッドネス 闇に潜む者(2017年製作の映画)

2.2

廃墟汚されすぎ、グラフティアート多彩すぎ
ローワン(ジェームズ・ブロードハースト)口悪すぎ、監督すぎ
アンドレ(クリストファー・サンソニ)一吸いでとびすぎ、ブロガー崇拝しすぎ
マイケル(トリスタン・バ
>>続きを読む

世界で一番いとしい君へ(2014年製作の映画)

2.7

チャンおじさん(ペク・イルソプ)が良い人だったのとこっそり焼酎飲ませてあげるシーンが好きだった。
イ・ソハのくだりは本当であって欲しかったなぁ…救いがない。

スコアは以下のようにつけました。
雰囲気
>>続きを読む

ベアリー・リーサル(2014年製作の映画)

3.2

よくある学園モノだけどセリフ回しとかアクション・恋愛とバランスよくおもしろかった。
ハードマン(サミュエル・L・ジャクソン)が愛着湧いてしまったなって言って抱きしめるシーンとメーガン(ヘイリー・スタイ
>>続きを読む

ベルセルクル オーディンの狂戦士(2014年製作の映画)

1.7

景色は良い。
修道士のイングウォルドが丸太の橋をかけるシーンで逃げたり裏切ったりするかと思いきやちゃんと善人なんかい…というので予想外だった。
あと白いのがとろろにみえてくる。

スコアは以下のように
>>続きを読む

私が愛した大統領(2012年製作の映画)

2.8

ジョージ6世(サミュエル・ウェスト)と腹を割って話すシーンはおもしろかった。
ジョージ6世がエリザベス(オリヴィア・コールマン)から兄と比べられていて辟易してたとこにルーズベルト(ビル・マーレイ)があ
>>続きを読む