ばねさんの映画レビュー・感想・評価

ばね

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殺さない彼と死なない彼女(2019年製作の映画)

4.2

ところどころ現実世界では違和感のある会話もあるけれど、映画全体の自然で優しい雰囲気が好き。漫画を読んでいたので、3つの話がこう繋がるんだと納得。終盤の展開は分かっていても泣けました。

レベッカ(2020年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

雰囲気は好きな映画。タイトルにまでなってるレベッカが最後まで出てこないことが、逆に彼女の存在感を強めてる。

チューズ・ラブ  選択は、愛(2023年製作の映画)

3.3

自分の選択で話が変わる、ゲームみたいな新感覚の映画で面白かった…! 結局3人とも試したけれど、個人的には今の彼氏を選ぶエンディングが一番良かったかな。こういう作品、また作ってほしいです。

青くて痛くて脆い(2020年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

前情報無しに見て、てっきり秋好は死んだものと思っていたので、中盤の展開に驚き…。主人公がイタい。プライド傷つけられたからってそこまでする? でもそのイタさが大学生特有の青さで、青春そのものなのかな。

セブン(1995年製作の映画)

3.8

後味悪すぎる。話の展開は面白かったけれど、ところどころグロい描写や汚い描写が苦手だった……。オープニングとエンディングは確かに映画史に残るかっこよさ。

ジェニファーのしたこと(2024年製作の映画)

-

ジェニファー怖すぎる……。娘に殺された母親の最後の言葉が、娘の命乞いだったことが一番悲しい。

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

-

もう二度と見たくない。終始不快。これが実話なんだと思うとより辛い。無償に愛されるのは子供じゃなくて親の方なんだよね。どんなに最悪な母親でも、子供にとっては世界のすべて。生まれてくる家は選べない。救いの>>続きを読む

教授のおかしな妄想殺人(2015年製作の映画)

2.5

ちょっと変わったラブコメかな?と思っていたら、予想していたより驚きの展開へ。やっていることはヤバいのに、ポップに描かれていてチグハグな雰囲気のまま話が進んでいく。最後までよく分からなかった。

コララインとボタンの魔女(2009年製作の映画)

4.0

子供向け…なのかな? アニメではあるけど結構怖い。でも世界観が不気味可愛くて好き。母親に化けていた魔女は怖かったけど、コララインに執着する様子は少し悲しく感じた。

クルエラ(2021年製作の映画)

4.2

クルエラかっこいい! 復讐を決める過去もありつつ、ちゃんと悪人って感じで最高でした!

オペラ座の怪人(2004年製作の映画)

5.0

子供の頃に見た映画。ファントムの恋心が怖くもあり切なくもある。クリスティーヌの歌声は本当に綺麗。最後のキスシーンが悲しくも美しく、大好きな作品です。

最後まで行く(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

想像していたよりコミカルで面白かった!! 序盤は工藤の情けなさと不運さが笑えて、矢崎のサイコっぷりが怖いけど、中盤の展開から矢崎も別のベクトルで情けないことが分かる…笑。「最後まで行く」を体現したラス>>続きを読む

アリス・イン・ワンダーランド(2010年製作の映画)

5.0

子供の頃によく見ていた映画。ティム・バートン好きが始まったのはこの作品からかも。独特の色彩で描かれるアリスの世界が大好き。

リズと青い鳥(2018年製作の映画)

4.3

思春期の女の子が一度は通る、親友への嫉妬と、離れていく寂しさ。希美には無意識の優越感があったんじゃないかな。みぞれが希美に依存していたのと同じように、希美もみぞれに依存していた。高校の頃の友情は濃く、>>続きを読む

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

まったく光がない阿部サダヲの目が怖すぎる……!! 良心が無い人ってこういう感じなのかな。他人を快楽を得るための道具としか見ていない。そのためなら命を奪うことも、人生を破壊することもやってのける。こんな>>続きを読む

ゲーム(1997年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

二転三転する先の読めない展開、そしてラストには驚き! 結局は事件でなくてよかったけど、いくらサプライズとはいえ悪趣味では……?笑

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

最後はなんだかんだ言いつつ助かると思ってたので、え滅亡しちゃうの!とちょっと驚き……。隕石が衝突するというよくある話ではあるけれど、誰も相手にしなかったり、SNSでの論争や役に立たない国のトップが邪魔>>続きを読む

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

どんでん返し映画と知って視聴。ファイト・クラブっぽいなとなんとなく思い、ああやっぱりそうか…と思っていたら、また騙された! 四人の仲間感が好きだったので、実在しててよかったー!笑

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.8

まさかの展開! そしてまさかのアクションシーン! ガブリエルのビジュアルはグロいけど、ちょっとカッコよくも見える…! R18作品初だったけど、そこまでグロデスクでもなかったので、意外に見れました

恋する遊園地(2020年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

未知の世界を見た気がする。調べたら実話ベースだと知って驚いたけど、愛には多様な形があるんだなと思いました。映画の中ではジャンボが意思を持っているみたいだから、ジャンヌの恋も結構すんなり受け入れられた。>>続きを読む

ティム・バートンのコープスブライド(2005年製作の映画)

4.5

ティム・バートン作品の中で一番好きな映画。現実世界より死後の世界の方がカラフルで楽しそうなのは不思議で皮肉。最後まで報われないけど優しくて美しいエミリーがすごく好き。

スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団(2010年製作の映画)

3.8

タイトルで気になって視聴。ゲームみたいで新感覚な映画! 主人公が結構ひどい目にあうけど、面白おかしく見れちゃう。Netflixのアニメ版も見たい。

バーレスク(2010年製作の映画)

4.2

アリの歌とダンスがすごい!観ると元気になれるサクセスストーリーです

ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

ラスト14分の疾走感と切なさがすごい。もう戻れない時間と、その中で出会った人達。あんなに好きだった人も、戻りたかった場所も、もうそこにはない。美化してしまった思い出をフツーだと認めた時に、初めて新しい>>続きを読む

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

4.5

列車の中で出会った男女がウィーンで過ごす1日の物語。偶然出会って1日で別れた相手が、運命の相手だった。こんな出会い、一度はしてみたいと思ってしまう。歩く街の風景も、会話の内容も、すべてがロマンチックで>>続きを読む

神が描くは曲線で(2022年製作の映画)

3.5

難しい。観ている間ずっと真実がどれなのか翻弄され、主人公すら信用できなくなる。最後のセリフと主人公の表情には考察が掻き立てられる。真相はどこに…?

愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.5

テルコが痛々しすぎる。でも分かる。分かりたくないけど、分かってしまう。好きすぎて、もうその人になりたいと思ってしまう。どうにかして関わっていたいと思ってしまう。できることなら永遠に。テルコの選択は客観>>続きを読む

永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

美しすぎるサイコ少年の過激な青春。やっていることは最悪なのに、まるで遊んでいる少年のような無邪気さがより怖い。電車の中で涙するシーンが印象的。結局は孤独だったのかなと思った。善悪の区別がつかず、世界す>>続きを読む

溺れるナイフ(2016年製作の映画)

2.8

ストーリーは正直面白くない。でも映像とサントラは美しい。雰囲気を楽しむ映画かな。

魔法にかけられて(2007年製作の映画)

4.7

小さい頃に好きだった映画。おとぎ話のプリンセスがニューヨークにやって来るという変わった設定で、ディズニーあるあるが詰め込まれている。現代の中でもプリンセスを貫くジゼルが可愛くて素敵。

ニモーナ(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

近未来SFと中世ファンタジーが融合したような不思議な世界観。破天荒で明るいけれど孤独なニモーナがすごく好きだった。異質なものを受け入れられずに、勝手に名前をつけてカテゴライズする残酷さ。特に、一度は受>>続きを読む

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