orazaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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お嬢さん乾杯!(1949年製作の映画)

4.5

ロマンティックで温かな気持ちになる作品。
男性の切ない気持ちやお嬢さんの心の機微、それに弟をはじめとする周りの人たちのドラマも加わって見飽きない。

泣きたい私は猫をかぶる(2020年製作の映画)

4.0

猫店主が結構怖かった。
2時間内に収めるために少々強引なところもあるけど、終始楽しめる。
再婚候補の相手との関係とか、妙にリアルだし全てが綺麗に解決して終わる訳じゃないのが印象に残った。

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

友達のいない娘のSNSの様子や、ニュースになってから一転、周りの人間が自己アピールの為に心配する投稿を繰り広げる辺り、リアルでした。父親ちょっとうるさいなぁ…けど刑事、ちょっと無能過ぎないか…なんて思>>続きを読む

黒い家(1999年製作の映画)

3.7

10年ほど前に原作を読んだあの時をキッカケに、思えばミステリー小説やらを好むようになった、そんな思い出深い作品です。
映画は初めて観たのですが、なんか味わい深くて良かったです。「乳しゃぶれ!」のインパ
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コンスタンティン(2005年製作の映画)

3.7

結構面白かった。
ホラー要素は無し
天使役がリアル。
閻魔様、渋男

源氏物語 千年の謎(2011年製作の映画)

3.7

平安時代が好きなので、セットやら衣装やらを見るだけでも楽しめた。
内容は源氏物語のダイジェスト版という感じ。
あさきゆめみしなんかを読んでから観ると分かりやすい。
もっと重々しい雰囲気で作ってくれると
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

4.4

あの有名な討論の貴重な映像がこんなに鮮明に残されていることに驚きました。
戦争が身近な時代だったからこそ、学生運動が盛んだったのですね。
エロティシズムとは、自在に操れる他者のことであるという下りには
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.6

思っていたより、いい意味で派手さの無い映画でした。
スリラー要素はほとんどなくて、心理描写が丁寧になされていた印象です。
しがらみに囚われて自分を見失いかけていたところから、良い見切りをつけて自由を手
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.8

苦しくて悲しい気持ちになるけど、最後のシーンでちょっとだけ救われる。
それぞれの時代の特性をよく描いてるなと感心しました。
ただエンディング曲があんまり…。まあ、現代らしさとヤクザの衰退を題材にした映
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.8

食べてる時に見るんじゃなかったと思いつつ、つけ麺の汁は残しました。
最後で思わずニッコリしてしまうこと間違いなし!
最初から目を離さずに観ましょう🎞

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

4.4

私も精神的な疾患を抱えているので、感情移入しながら観ていましたが、最後に実話ということを知って驚きました。
疾患を持ちながらも、英国王室のトップという世界中を探してもこれほどまでに重圧を感じる職務はな
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オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.6

思ってたよりベラージオが出てきてテンション上がった。裏をかく描写が面白い。オシャレさ満点。

グリーンマイル(1999年製作の映画)

4.5

ファンタジー要素が入っているのに、ヒューマンドラマとして良くできた映画でした。
ジョンも主人公も、またその周りの看守たちも含め自分の感情を押し込めて職務(才能)を全うしている姿が胸を打ちます。
涙無し
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.3

終わりに近づけば近づくほど引き込まれました。
人生は映画のように劇的には進まないものだけれど、大切にしたい思い出や大事な人たちは確かに誰の心にも存在するのではないでしょうか。
どんなに辛いことがあって
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.5

やっと観れた映画史に残る名作。
スタンドバイミーを始めとした名曲たちが更に映画の美しさを引き立てている。
青春時代を共に過ごした友達とはいつの間にか疎遠になっていて、けれども思い出は色褪せない。
切な
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

5.0

こんなに泣いた映画は初めてです。
主人公のルディはオカマだけど、可愛くてユーモアがあり、スクリーンに登場するとすぐに好きになってしまいます。
隣で支えてくれるポールもナイスガイで、正にベストなカップリ
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.8

ゲルダの無償の愛に胸を打たれて涙。観終わった後もしばらく胸が詰まる。

シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

3.7

正直に言うと少し退屈に感じたが最後の最後に感動。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.2

友人に巻き込まれる形でとんでもないミッションを背負うことになってしまった少年兵が、1600人仲間達を救う為奮闘する物語。
ワンカットで撮影されているとのことですが、川に流れるシーンなんてどうやって撮っ
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.7

人知れずイギリスを救った天才の話。
最後のたった2分間で詰め込まれたメッセージに胸が詰まった。
今年イギリスの紙幣の顔となったように、死後時を経てからのことではあるが、彼の功績は確かに讃えられ現代にも
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.1

途中まで分からんと思うとこもあったけど、最後はめちゃくちゃ感動した。切なくて美しい。続編が出るらしいことが心の救い。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.2

上質で素敵な映画。
所々にユーモアが感じられたり、細かい描写が楽しめたり。
観終わった後、充足感を与えてくれます。

ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

4.2

初ランボーがこれだったので、普通に楽しめました。アクションに慣れてない人にもオススメできる分かりやすいあらすじ。