マジ東京を滅ぼそうとする人物の名前が<加藤>っていうところにロマンを感じる。スクラップビルドで加速していく都市の欲望の犠牲になった、一個人による壮大な復讐だとおもう
ゾンビの習性に新規性はなかったけれども、社会的だとはおもった。韓国映画独特の視聴者を退屈させない物語の危機の装置が、散りばめられていてなんかそれ自体に興味ある
アンナ・カリーナ演じる天真爛漫な女に男たちが巻き込まれてゆく。それが、男女の戯れのような寸劇として撮られている。
話は寸劇から寸劇へ移行するように進む。生き生きとした女の魅力から目を離せない男と、女の>>続きを読む
長い物語の中から一定の時間だけを切り取ったような映画で、説明の不明瞭さや、断片的なカットが多かったが、それはそれで継起的でアリだと思った。
血を吸わないし人形じゃない。田舎道は良かった。あんまり印象に残らなかった映画。
ババドックがママドックになる展開は予想できて肩透かしを食らった。とはいえ張り詰めた雰囲気は印象的であり、そのなかでババドック扮するママドックがドックを絞殺するシーンは可哀想だったし、訪ねてきた隣人のバ>>続きを読む
人生で見た映画のなかで、最もつまらない映画だった。最高だった。またチャレンジしたい
稀有な映画製作のドキュメンタリーというところより、ホドロフスキーが陽キャおじさんという感じでよかった
境界をあやふやにする構造とカメラワークによって、美しい鏡面を描き出していた。ポップ文学の断面を逐一映像化し繋ぎ合わせると、このような感じになるんだろか
精神疾患も貧困も、ストーリー上アーサーが、共感され得るジョーカーになるための単なる舞台装置のように思われた、なんの衝撃もなく、もはや主人公はジョーカーでなくていいのでは。
自由の不可能性がそのまま人物の移動の不可能性に敷衍されるということを考えた覚えがある、バイクの疾走感と爽快感のなさは、この作品のストーリー上必須な気がする、ジョイント吸ってるキマるシーンがいちばんすき
悪魔のいけにえではなく「テキサスチェーンソー」の為の映画、何度も見ても最後の夕陽が美しくてアタシは打ち震える
ちょっと内面を吐露しすぎなのと、一作目で見られた意味のわからなさが薄れて殺人の根拠付けに必死なのが玉に瑕