Marinoさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

Marino

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めぐり逢わせのお弁当(2013年製作の映画)

4.0

お弁当配達システム、あんなに原始的っぽいのに、実は緻密に計算されてものすごく正確。そんな高度な技術の中の文通。インドの発展や日常が見え、文化の違いに驚きました。そして、画面を通して、良い香りが漂ってき>>続きを読む

スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

4.0

設定が面白い!ミリオネアから主人公の人生を垣間見れるなんて想像もしてませんでした。始まりがラストではないのもハラハラして良い。暗く激しい過去を持つ彼の強さや優しさ、素直さは素敵。エンドロールにもほっこ>>続きを読む

50/50 フィフティ・フィフティ(2011年製作の映画)

3.0

もしもわたしが今 彼のように癌宣告をされたら、どんな風に生きるのかな。彼と同じような感じかもしれないし、もっと楽しむかもしれないし、もっと荒れるかもしれない。実際に起こってみないと想像したくもないよう>>続きを読む

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.0

凄いの一言です。こういう人がいるから、世界は成り立ってるんだろうけど、そこまでして何が得られるのかわたしにはあんま理解できない。そのバイタリティはどうやって生まれるのか。金と女とドラッグ。ほんますごい>>続きを読む

ペネロピ(2006年製作の映画)

4.0

街並みも素敵だし、レンガ造りでゴシック様式のペネロピ宅がすごく良い。ただ1番は彼女の部屋!あの世界観、素晴らしい。一時停止してひたすら観れる。現実にはあり得ないような内容だけど、勇気づけられる映画。

早熟のアイオワ(2008年製作の映画)

3.0

ジェニファーローレンスがすごく良い。大人たちの汚い話より、姉妹3人の絡みがもっと見たかったな。最後のシーンは好きです。

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

4.0

リアリティ、迫力がもの凄く、目を覆いたくなるようなシーンの連続でした。大自然、動物、人間、血。衝撃ですが、素晴らしいです。

ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(2001年製作の映画)

4.0

やっぱり、ウェスアンダーソン好きやなあ。色やセットはもちろん、それぞれのキャラ設定も絶妙。ちょっと良い感じの結末で終わるので、心落ち着いて、芸術鑑賞感覚で観れます。

小さな恋のメロディ(1971年製作の映画)

4.0

衣装、小物、建物、内装、映るすべてが可愛くてツボ。純粋で素直で自分の思うままに生きる、本来、子供たちはこういう姿であるべきだと思う。大人になると、勉強や経験、失敗の積み重ねから、様々な物事や感情が省か>>続きを読む

ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

5.0

コメディ調のほんわかハッピーな内容で進んでいくのかと思いきや、途中からユダヤ人迫害の話。前半と後半の差が強烈。ただ環境は変われど、グイドはずっと変わらず、愛する人をただ愛し、守る。いつ殺されるかわから>>続きを読む

リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.0

2人の表情、仕草、言葉から心の中がどんどん伝わってきて泣いた。共にものすごい葛藤を経て、自分らしく生きると決めたリリー、愛してる人の幸せに寄り添ったゲルタ。彼女の愛は本当に大きい。ただ美しさと比例して>>続きを読む

罪の手ざわり(2013年製作の映画)

4.0

中国という国がよく表されていると思ったが、よく考えたら、大なり小なり、このようなことは世界中どこででも起こっているだろうし、わたしだって他人事とは思えないような内容。罪とは何か、正しいことは何か、正解>>続きを読む

2001年宇宙の旅 新世紀特別版(1968年製作の映画)

3.0

45年前にこれを作るとか凄すぎ。ただ今のわたしでは理解することが難しい。解説ほしい〜 そして、何とも言えない間とゆうかひたすら映像を観る感じで眠気に襲われました。笑。ただ音楽が不気味で緊迫感はだいぶあ>>続きを読む

ファーストフード・ネイション(2006年製作の映画)

3.0

全体的に暗いし、前半は少し退屈に感じた。若者が議論する場面とかイーサンホークの出てる場面とか、やっぱり、会話のあるシーンが好きだなあ。あと、牛の解体されてる場面が目に焼き付いてる。肉はわたしたちの目に>>続きを読む

ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

3.0

ウェスアンダーソンは頭の良い芸術家や。やっぱり、色彩とか構成とが撮り方とかすごくきれい。少女のアイシャドウが印象的。あと魔法を使ったような気持ちになれる双眼鏡。魔法は使えないけど、そんな風な捉え方でき>>続きを読む

ANNIE/アニー(2014年製作の映画)

4.0

バスタブ島のハッシュパピーを演ずる子役に惹かれてミュージカル映画、初観。今回はアニー役。やっぱり、可愛いです。観慣れないし、初めは不自然な感じがしたけど、だんだん馴染んできて、何故アニーが歌うのかとい>>続きを読む

サイドウェイ(2004年製作の映画)

4.0

丁寧にワインが飲みたくなった。ワインを表す言葉たちが自分のこと、相手のことを表現してるようですごく素敵。いつかあんな言葉を発せれるようになりたいなと思いました。そこで終わるんや〜っていう余韻も良いです>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

わたしの頭では全く想像もできないようなこの世界観が素晴らしすぎる。もっともっと観てたいと思ったし、銀河、宇宙、次元、そんなことに想いを馳せてみたいなと思った。

ライフ・アクアティック(2004年製作の映画)

5.0

ドツボです。まず映画を撮る海洋探検家ってう設定が好き。あと船の作りに内装。はじめに出てくる断面図、スティーブとネッドが船外までいろんな部屋を通って出るシーンが素敵。海中生物もいちいち可愛いし、すべての>>続きを読む

ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅(2013年製作の映画)

4.0

じいちゃんを見てるようだった。笑。何かわかるかなと思って観てて、ウディのことはわかったけど、じいちゃんのことはわからなかった。帰ったらじいちゃんの昔ばなしとか聞いてみよかな。相手の過去を知るということ>>続きを読む

仕立て屋の恋(1989年製作の映画)

3.0

恋はいろんなことに盲目になる。2人の心が通い合っているとは感じれなかったから、イールが信じて取った行動には驚いた。彼女は彼女で盲目になっていて。何だかどの登場人物にも好感を持てなかった。”ただ死ぬほど>>続きを読む

イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ(2010年製作の映画)

4.0

違う人のドキュメンタリーでバンクシーに焦点が当たってる訳じゃないけど、これ自体がバンクシーの作品ですもんね。完全にやられた感満載です。

人生スイッチ(2014年製作の映画)

5.0

全ての話がそれぞれで面白い!途中もうお腹いっぱいと思ったけど、そこからの巻き返しがすごい。どれも狂いすぎてて笑える。けど、もしかしたら、自分にも起こりうると思ったら、ちょっと笑えん。笑。人間ってほんと>>続きを読む

君が生きた証(2014年製作の映画)

5.0

まさかの展開に驚愕。完全にハッピーエンドを頭の中で描いてたので、感情の落差に戸惑い、後半はいろいろなことを考えさせながら鑑賞しました。今でも消化しきれず。答えは見つからないけど、すごく良い映画。最後の>>続きを読む

トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

3.0

終始不穏な空気。静けさの中のバイオレンス、ドキドキしました。登場人物の心情が全く読めない。個人的には母が1番こわいよ〜

はじまりのうた(2013年製作の映画)

5.0

最高!もう何もかもが最高です。全ての場面に自分も参加しているようで一緒に笑って、泣きました。みんなが良いと思うものを共有して何かを創り出すことはすごく素敵だ。頑張ろう〜

6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

4.0

何の事前情報もなしに観たから驚いた。登場人物ずーっと一緒やん!実際に12年かけて撮影するとか、すごい。登場人物たちがあまり多くを語らないので、発する言葉で想像力が増すし、外見や表情の変化、行動から心の>>続きを読む

ニューヨークの巴里夫(2013年製作の映画)

5.0

3部作最終章。1部、2部とだんだん面白くなり、ラスト最高でした。スパニッシュアパートメントから順番に観てほしい作品。誰だっていくつになっても大人になりきれないし、失敗もするし、正解もわからず、迷いなが>>続きを読む

ボヴァリー夫人とパン屋(2014年製作の映画)

3.0

ラブストーリーではなく、これは完全にコメディや。内容自体は暗いけど、全体的に度が過ぎすぎてるし、マルタンの膨らみすぎる妄想、語りべが笑える。ノルマンディーのパン屋のおじさん、こんなことばっか考えて楽し>>続きを読む

わたしを離さないで(2010年製作の映画)

4.0

臓器提供の為のクローン人間か。クローン人間に自我が芽生えて、普通の人と同じように感じて苦しんでいるこの映画を観ると悪に思える。けど、実際、臓器提供を待ち望んでる人はたくさんいて。難しい問題。人の欲は進>>続きを読む

フライド・グリーン・トマト(1991年製作の映画)

4.0

レズなのかと最後まで疑うような友情。最近、選んでる訳じゃないのにこうゆうのよく観る。神様に友情について考えなさいって言われてるみたい。笑。物語の中の物語のラストが衝撃すぎ。ソースが決め手って。笑。衣装>>続きを読む

フランシス・ハ(2012年製作の映画)

3.0

空気は読めないし、強がるけど、純粋なフランシス。そんな彼女だから、少しずつでも良い方向にいくし、何だかチャーミング。自分と一緒だなと共感する部分あり、自分に足りないとこだなと気づく部分あり。わたしには>>続きを読む

ダークナイト(2008年製作の映画)

4.0

ジョーカー怖すぎ。まず顔が頭から離れません。そして、人間の心理を揺さぶる計算された行為も。で、演ずるのがヒースレジャーとゆう。面影なし!信じられません。

ぼくの大切なともだち(2006年製作の映画)

4.0

髪結いの亭主と違ってほっこりな結末。自分のお葬式のときに何人の友達が参加してくれるのだろうか。思い込みは恐ろしい。何か違ってるんじゃないかって確認しながら、誠実に生きようと思いました。

髪結いの亭主(1990年製作の映画)

4.0

今この瞬間、愛に溢れ、最高潮に幸せだと感じる。それと同時に未来や変化への恐怖を感じる。その気持ちはわかる。わたしだって、できるなら、その瞬間を保存したい。けど、求め続けたら、そのとき以上に幸せを感じる>>続きを読む

ザ・マスター(2012年製作の映画)

3.0

異常、難解すぎる。年齢問わず女性だけが全裸で踊ってた場面は正直、怖かった。笑。家族同様、マスターがフレディに構うことに対してわたしも共感できなかった。自分の存在意義をそこに見出してたのかな。あまり抑揚>>続きを読む