シローさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

シロー

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グッバイ・シングル(2016年製作の映画)

3.6

キム・ヘスさんいつも見た目が変わらなさすぎて時系列順に並べられない。アクションしない時のマブリーもいい。役としては言いたいことは全部ソ・ヒョンジンさんが言ってくれてるし、それに反省して再生しようとして>>続きを読む

スレイト(2020年製作の映画)

2.7

無名のアクション俳優が撮影現場に行ったら異世界に飛ばされてしまう。話自体は悪くないのに、キャラクターがあまり魅力的ではなくてのめり込めなかった。ガラガラヘビの女くらい。

殺人鬼から逃げる夜(2020年製作の映画)

4.1

「小さな目撃者」っぽいスリリングさもあり、耳が聞こえないゆえに助けを求めることすら難しい状況が緊張感を張り詰めさせている。細かい部分を無視すればめちゃくちゃ面白い作品だ思う。あと中盤で、「シャイニング>>続きを読む

ダイアモンドは傷つかない(1982年製作の映画)

4.0

田中ミチャーコがかわいい。この時代の邦画は性に合ってて好き。

殺人漫画(2013年製作の映画)

3.3

「マッドシスター」の続編かなってくらいイ・シヨンさんの怪演が光る。ウェブトゥーン文化の韓国ならではのコミックと実写の融合作品だった。ホラーとしては特筆するところはあんまりなかったかな……

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.2

緊張感のあるアクションパートとゆるーい日常のバランスが良くて、殺し屋稼業という特殊な職業が日常に溶け込んでいるというか「作業感」が面白かった。演技も自然体で身構える必要がないのも良かった。

TUBE チューブ 死の脱出(2020年製作の映画)

2.8

某ノラのアーロイみたいな女性が突如として連れてこられた狭い空間から抜け出す作品。

冒頭で道路に寝転んで轢かれようと思っていたのに、なかなか決心がつかず。死がすぐ隣にある状況だと、ひとは必死になって生
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子猫をお願い(2001年製作の映画)

4.5

キラキラしていた学生時代から卒業して、それぞれがそれぞれの道を進み出す。現実と言ってしまえば味気ないけど、天井が沈んでいくような圧迫感が日常に張り詰めている。誰しもが初めは巨大な街の中で迷える子猫なん>>続きを読む

シャドウ・イン・クラウド(2020年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

前半はハッチの壊れた銃座に閉じ込められて、無線しか連絡が取れない中、謎の怪物やら零戦やらに攻撃される、かなりヒヤヒヤさせる展開。実際緊張感はずっと続いていてワンシチュエーションがずっと続くのに飽きずに>>続きを読む

ネイバーズ2(2016年製作の映画)

3.3

ガレージで扉破壊しようとするところ笑った。タンポン爆弾はダメです。

クロエちゃんってたアイドルみたいなイメージなのにあんまり役選ばない感じ好き。ビーニー・フェルドスタインも出てたのも好き。

フォールアウト(2021年製作の映画)

3.8

銃乱射事件を目の当たりにしてなんとか生き延びた少女達。ありふれた日常のすぐ隣で死が通り過ぎる恐怖が後遺症のように消えない。そんな自分の気持ちと向き合う時間の中で見つける繋がり。

銃社会のアメリカで乱
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ほえる犬は噛まない(2000年製作の映画)

3.9

明るいけど暗い、笑えるけど切ない。不思議な気持ちにさせられる作品だった。直接的に「こうだからこう」って説明できないけど、意味を持たせようとしているシーンが心に残る。坂を転がっていく100メートルのトイ>>続きを読む

イコライザー(2014年製作の映画)

3.5

ホームセンター店員として働き、普段は困っている人のために尽くすとても良いおじさんだが、そんな人たちに危害をもたらす悪人たちをみるとついカッとなって殺してしまう元CIAの凄腕仕事人デンゼル・ワシントン。>>続きを読む

今日よりもっと!!/歩く女王(2016年製作の映画)

3.8

日本でも活躍しているシム・ウンギョンさん主演。先天的な乗り物酔いの特異体質によりあらゆる乗り物に乗れない女子高校生マンボク。毎日往復4時間かけて学校まで歩く彼女に先生は競歩を薦める。

競歩は走りたく
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ファイナルガール(2015年製作の映画)

2.1

おもんなさすぎて5回くらい寝落ちしてもちゃんと5日かけて最後まで観たけど、面白みが感じられなった。

殺し屋として育てられての初任務。殺しの葛藤や困惑を描くわけでもなく、スカッとする復讐劇でもない。ア
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犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

4.5

文句なしで面白い。どう撮ればアクションが映えるかをわかっているような撮り方の安心感。

最後の酒吹くシーンほんと好き。

優しき罪人(2018年製作の映画)

4.1

事故で両親を失ったヨンジュと、加害者家族を描いた作品。「許し」をテーマに被害者ー加害者間の複雑な心の揺れを言葉少なに繊細な描写で捉えていた。

憎んでいた相手を許すこと。そして、許せないこと。明確な答
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赤い靴(2005年製作の映画)

3.4

原題は분홍신なのでちゃんと桃色の靴なのに、怖そうなイメージで赤い靴にしたのかな? 童話からのアプローチもありそうだし、この辺は韓国文化的なものも含めて色々ありそう。

全体的に寒色で、靴が強調されるよ
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カラダ探し(2022年製作の映画)

2.6

二日目の夜まではめちゃくちゃ引き込まれたのにそこからのお気楽青春モードで一気に失速した感じ。死のループに慣れるにしても早すぎるし、死に対して恐怖がないならホラーでもなんでもない。あととにかくadoの曲>>続きを読む

CUBE 一度入ったら、最後(2021年製作の映画)

3.2

オリジナル版とは流れは同じだけど、日本版は人物のドラマが追加されていると言う感じ。全員の能力が必要になるというより、個人プレーって感じがする。なんか無理にまだ生きてますよ設定つけなくても良いんだよって>>続きを読む

戦場のメロディ(2016年製作の映画)

3.3

なんでキム・ヒャンギちゃんってこういう可哀想な役多いんだろ泣

20世紀のキミ(2022年製作の映画)

4.3

感情豊かで、溌剌とした甘酸っぱい1999年パートがあまりに眩しすぎるから、現在パートの重みが強くなる。連絡もないまま待ち続けたボラの気持ちも、会えることを待ち望んでいたウノの気持ちも本物で、ただどちら>>続きを読む

ドアロック(2018年製作の映画)

3.5

登場人物少ないから犯人絞り込みやすそうなのに結構色んな人を疑ってしまう。これ主人公の妄想じゃね!?とも思ったり。先行作品はかなりあるだろうけど、一人暮らしのベッド下は恐怖が詰まってるなぁ。