まずは冒頭のシーンに触れる。
最近渋谷の映画館でニナ・メンケスのブレインウォッシュなんとかという講義を受けたせいか、クラブのシーンでの撮影手法には新鮮さを感じないわけがなかった。監督ドゥニが女性である>>続きを読む
まず、ゴダールの新作を映画館で見るという最初で最後の体験に興奮。
映画自体はかなり体調が悪くなりそうな写真と音楽。どちらかが欠けてはいけないと思う。
映画ではあるが、映像ではなく写真。そこから私たち>>続きを読む
そうか、これが東京国際映画祭のグランプリか。序盤、ドキュメンタリー方式で映画が進み、何か物語が始まることに期待を持った。それも序盤の太ってる髭兄の怒号で頂点を迎える。要所要所で要らないシークエンスが多>>続きを読む
記録的映画だと思う。演出では背負い投げが面白すぎて頭に残る。日本で初の長編カラー映画である。また戦後の性の解放🟰芸術としていいという思想を打ち立てた。内容はそこまで素晴らしくないが、歴史的に価値がある>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
傑作か?『ミュージック』
この1時間49分久しぶりに映画らしくないものを見た気分である。このセリフの少なさと、内容理解の難解さには何人もの観客がノックアウトされてしまうに違いない。それは、近年の>>続きを読む
メルヴィルブルー炸裂。
見てきたメルヴィルの中ではかなり壮大。
車内カットは恒例のように美しく、語りの多くない静かで暗い印象。メルヴィルの昨日はフィルム・ノワールの傑作。まさにこれ。