Yuya

Yuya

COBAIN モンタージュ・オブ・ヘック(2015年製作の映画)

4.0

ふぅ いくら趣味とは言えど 一応それなりに暮らしってもんのせいで 時にはしばし映画から否が応でも離れなきゃならんコトもあって そんな後にゃ長いコト観たかった作品をチョイスしたくなるんだよね

初めてコ
>>続きを読む

アイヒマン・ショー/歴史を写した男たち(2015年製作の映画)

3.8

実際の記録映像は 本当に…目を背けたくなる…
そして裁判での アイヒマンの冷静さは とても人間とは思えないほど まさに"怪物"と呼ぶに相応しいのかもしれないが 重要な事実は 時に権力や恐怖によって 或
>>続きを読む

パディントン(2014年製作の映画)

2.8

えっと…紳士な…とかなんとかって紹介されてた気がするんだけどさ…
いやいや 100パー熊じゃん?
しかも喋れるだけで ほぼ野生の…さ

家族が結託して奮闘するあたりは 凡庸なファミリー向けな作品だけど
>>続きを読む

パーマネント野ばら(2010年製作の映画)

2.6

たとえ 人が街が全部がイカれてたとしても
自分もきっとイカれてんだろって 笑えるくらいになりゃ 色んな事が正常だったり もっと優しさを感じたりできんのかもなぁ
ちょっと角度が特殊なドンデン返しによって
>>続きを読む

僕だけがいない街(2016年製作の映画)

2.3

あれー?
俺の人生もいつだって違和感だらけなのになぁ
一度だって"やり直し"できた試しないんですけどー!?

もっと 複雑なパラレルもんかと思ってたんだけど わりと狭い範囲をただ右往左往して とりあえ
>>続きを読む

ザ・レジェンド(2014年製作の映画)

2.1

邦題が真逆過ぎて ほとんど趣旨変わってる気がするけど 原題の"outcast"として観れば 主人公や師 さらには敵役にも それぞれに共通の影を感じつつ 多少なりとも感情移入はできるかもしれない…

>>続きを読む

モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

3.9

えぇー!?
申し訳ないけど アナ雪よりも断然おもしろかったんだよなぁ
きっと観たタイミングも良かったのだろう こんな蒸し風呂みたいな都会で 窮屈そうな太陽から八つ当たりの放射を受けていれば こんなにも
>>続きを読む

ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

2.5

なんとも極彩色この上なく 最後まで悪趣味な作品だった…

美への執着と美意識の固執が重なり合うと 心ってもんは こんなにも醜悪なカタチへと変貌するんだろうか
とにかく欲望の淵が 多方向へと波形を乱しな
>>続きを読む

母よ、(2015年製作の映画)

3.6

自分の職業経験上にも 大きく関わってたテーマなもんで はからずも格別に感情移入してしまいがちだったけど 終身の際という時間は ホントに本人と家族の人生の中でも"特殊でいて本質"って言うのか この"非日>>続きを読む

ライフ(2017年製作の映画)

4.1

変革期なのかな…
新旧色んなパターンでのSFが近年豊富だなぁ
まずは演者の面々 でもって密室 そこにパニックが加われば 個人的にはそれだけで十分腹の足しになんだけど まさに文字通り腹の足しになった い
>>続きを読む

セル(2015年製作の映画)

2.7

まぁ キング作品の映画化なんて 打率1割5分くらいってな覚悟と 放り投げオチへの免疫はバッチシだから いつも通りってなもんだけど 冒頭15分は久々に神ってたなぁ
あの想像を絶するパニック展開だけでも
>>続きを読む

海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

3.2

いや 良いお話だし あの時代のこうゆう人が今日の日本の礎の一部を築いたのはよく理解できるくらい きれいなドラマにはなってたかなぁ
岡田准一の溶け込む演技力には終始押されっぱなし

ただ正直なところ 原
>>続きを読む

栄光のランナー 1936ベルリン(2016年製作の映画)

2.7

カール・ルイスと並んでるのはすごいなぁ

史実を時系列通りに 起きた事だけなぞってる感じなんで 特別ドラマチックな展開があるわけじゃないし 米国内の黒人差別やナチスの人種隔離政策のあたりを ちょっと雑
>>続きを読む

メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

3.1

まぁまぁ 無難っちゃあ無難だったのかなぁ
宮崎アニメよりは悪意と灰汁がないのは 前2作以上だったような…それも脱ジブリなのかな

嫌が応にも ジブリとの比較になるこたぁ 百も承知なんだろうし それを踏
>>続きを読む

アルティメット・サイクロン(2015年製作の映画)

2.2

極端な配慮や自粛なんかには賛同しかねるもんで この時節にもフツーに手を伸ばしてみたものの ディザスターもんとばかり思い込んでたら ドロ沼の人間ドラマの方が強過ぎて 台風被害よりも船越さんの方が気にかか>>続きを読む

オードリー・ローズ(1977年製作の映画)

3.4

輪廻やら転生やらで とにかくややこしい状況に見舞われた家族が気の毒過ぎて 裁判沙汰からの終盤は 結果としてのモヤモヤが残ってしまうんだけど そこは名匠ロバート・ワイズ 誠実でいて丁寧な描き方をもって>>続きを読む

ヴィジット 消された過去(2015年製作の映画)

2.3

疑惑と魅惑の初期設定の衝撃で引っ張り続けるテンションは悪くないんだけど いかんせん趣味の悪さが その維持を妨げてたなぁ

母や妹の愛憎のキメ細かさに対して 見せ場のない彼氏や役立たずの執事含め とにか
>>続きを読む

クローズド・バル 街角の狙撃手と8人の標的(2016年製作の映画)

4.0

巨匠の名作となった作品を観るのも楽しいけど もしかすっとこの先巨匠になり得るかもって その片鱗を窺わせる作品で先読みするのもまた 鑑賞の楽しみなんだよなぁ
なんとなく そんな期待を抱かせてくれた良作
>>続きを読む

マダム・フローレンス! 夢見るふたり(2016年製作の映画)

2.7

とりあえず 情熱と愛情ってのは 時に奇跡として 才能を超えちゃう場合があるんだなって 実在の人物を通して知れたのは収穫だったし メリルの安定感には毎度の事のように お腹いっぱいになる

ただ うーん
>>続きを読む

トランボ ハリウッドに最も嫌われた男(2015年製作の映画)

4.3

マッカーシズムにこれほど真っ向から対決した男がいた事
そしてそんな彼が 今日の映画界に燦々と輝く名作の数々を脚本していた事
恥ずかしながら この作品を観るまで つゆほども知らず…
改めて 映画とは自由
>>続きを読む

FAKE(2016年製作の映画)

3.0

手品師を身体検査すりゃペテンで
遠目で楽しんどきゃ 魔法使いなんだけどね…

これを観たとこで 別段この人を見直す訳でもなく 関係者誰かに対しても何の感情も覚えなくて きっとそれはハナからこの件に何の
>>続きを読む

スリザー(2006年製作の映画)

2.6

どことなく古典の風味を活かしながら ストーリーへの期待にきちんと焦点を合わせた演出を施す なんとも良心的な監督
今回も ホラーファンに細やかな気遣いを見せてくれて グロ・ドキ・ちょいエロの三拍子を
>>続きを読む

野球拳キャノンボール(2015年製作の映画)

1.0

ふふっ…もう笑うしかないよなぁ
こんなんしっかり観るくらいなら 他にいくらでも観るべき作品があるんだろうね

いやぁ ストーリーとか演技力とか見せ方とか ありとあらゆる映画の基礎の部分へのツッコミは全
>>続きを読む

ジェームズ・キャメロン 深海への挑戦(2014年製作の映画)

2.8

そりゃ コンスタントに映画撮ってるわきゃないよな…それでも毎度 時代を代表する作品を大成させてしまうのは凄いけど とにかく彼が心底夢中になってるのは 監督業よりも そして"心の"でなく"海の"底なんだ>>続きを読む

はやぶさ奉行(1957年製作の映画)

2.5

正真正銘 ホンモノの元祖"遠山の金さん"

ド定番の展開と台詞回しに いちいち喝采を送ってしまうような 日本古来の粋な伝統をたんまりと堪能できてしまった

シリーズ初のテクニカラーに日光の景勝が華麗に
>>続きを読む

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.5

長年フツーに観た気でいて 何なら人に"面白いよ"くらい言っちゃってたはずなんだけど 新作の下準備のつもりで再鑑賞したら ほぼ初見のような面白さがあった…
いや もしかしたらホントに初見?
だとしたら
>>続きを読む

動物と子供たちの詩(1971年製作の映画)

2.9

歌の方だけ知ってて 映画作品の存在すら知らなかった…
まさしく『スタンド・バイ・ミー』よろしくな 少年期のロード・ムービーなんだけど ちょいちょい紹介される回想の挟み方がだいぶ荒かった気がする
大切な
>>続きを読む

パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊(2017年製作の映画)

3.9

一言で言えば Absolutely Fabulous!
とにかく楽しめるわなぁ こりゃ…
小難しい御託や講釈なんぞ 陰気なパブあたりに捨て去っときたくなるくらいにさ
映画の"娯楽として"の側面を真っ向
>>続きを読む

トライアングル(2009年製作の映画)

3.5

序盤に怠くなったのは 自分の慢心ゆえだった…こりゃ謝らないと
いやはや "違和感"と"既視感"を巧みに交差させながら 終盤でこんだけハラハラさせる為の布石だったなんてなぁ

正直なトコ 本筋はイマイチ
>>続きを読む

燃えよ!ピンポン(2007年製作の映画)

1.8

出演者がムダに豪華で なかなかジャンキーな ホント脱力感のみで突き進む 断じて"スポ根"とは認めてならないギャグ映画
いや 確かに笑ったよ…笑っちゃったけどさ
けど最後まで観た自分を こんなにも褒めて
>>続きを読む

シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア(2014年製作の映画)

2.5

ホラーなのかコメディなのか そもそもの出発点があやふやな以上 終着点まできっちりとダラけて ずっと"コレ何観てんだろ…"ってなクエスチョンマークが 頭上を飛び交ってたんだけど 一人だけ仕上がってるヴァ>>続きを読む

インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

2.8

やけに丁寧に作り込まれてるっていうか 妙に理に適ってる細やかな設定が 子供向けというよりも むしろ大人目線でのあるあるとして 思い当たる節がじわじわ浮かんできたりしたなぁ

シンプルなようで複雑に絡み
>>続きを読む

海と毒薬(1986年製作の映画)

3.1

ふぅ…遠藤周作の作品というのは どれも精神的に追い詰められる
善と悪 そして信心と無慈悲が最も曖昧に交錯する その魍魎たる"影"の中に放り込まれたまま
例えば自分であったなら…
どこまでが人間と呼
>>続きを読む

鬼の棲む館(1969年製作の映画)

2.7

男も僧侶も色情には勝てず その身を滅ぼす 逆説的ラブストーリーとも言えそうだけど とにかく言う事やる事ブレにブレてる勝新太郎の狼狽な演技が見ものだった

この時代の邦画には 語りや会話劇における 遊び
>>続きを読む

家族はつらいよ(2016年製作の映画)

2.7

えっと…熟年夫婦の痴話喧嘩が たまたま大家族の中だっつー事で 子やら嫁やら果ては婚約者まで巡って 夫婦喧嘩に兄弟喧嘩へと乱痴気騒ぎになってった…ってだけの話だよね コレ…

ぶっちゃけ わざわざ映画な
>>続きを読む

台湾、独り言(2016年製作の映画)

2.3

言語の不一致と文化の相違 その壁に阻まれて微妙にニュアンスがズレてしまうストレスを 色んな形でひたすら観させられるだけだけど 海外で生活してみたり 外国人の中で暮らせば 誰もが一度はぶつかる障害って意>>続きを読む

>|