Yuyaさんの映画レビュー・感想・評価

Yuya

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怪物はささやく(2016年製作の映画)

3.9

絶望を 哀しみを 怒りを
全てを受け入れ 乗り越える 想像力
そんなものを抱き 遺せたなら
それは なんと価値ある人生なのだろうか

ファンタジーにも厳しさと哲学を持ち込むあたりが
なんともスペインら
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俳優 亀岡拓次(2016年製作の映画)

2.7

まったく 人生ってやつは
何もかもが なんて曖昧なんだろう
夢や目標や信念っていう 正当な言葉の類も
全ては そんな曖昧なものを 曖昧なままにしておく為の定義でしか過ぎないのかもしれない

俳優として
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杉沢村都市伝説 劇場版(2014年製作の映画)

1.8

"映画 八つ墓村"のモデルが杉沢村であっても
杉沢村のテーマに ご丁寧に"映画 八つ墓村"を持ち込むのは違うんじゃ…

アイドル人気に負んぶに抱っこな よくあるC級ホラーだろうから 別に期待してたわけ
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スペースバンパイア(1985年製作の映画)

2.4

あの時代だから 許されるってゆーか…なんとか成立してるような SFかホラーというかコメディーなのか はたまたファンタジー?的な なんともごった煮感を全面に押し出した 闇鍋映画
個人的には これは史上稀
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ヴァイラル(2016年製作の映画)

2.3

疫病なんか 虫なんか ゾンビなんか ちょいゴチャついてて うまいことノリ切れなかった…
個人的に こうゆうパニック系は もっと広範囲でもって グループ行動であってほしい
小さな田舎町の 姉妹と彼氏しか
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人生フルーツ(2016年製作の映画)

5.0

大迫力の興奮などは抜きにして
細かな技法や演出なども度外視して
それが自分の人生に影響を与え得るかどうか
ただその一点のみで 自身に問うてみれば
この映画は間違いなく 生涯で最も観てよかった作品の1
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鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

3.4

良いテンポで衝撃の発言やら場面を挟みつつ 程良いリアリティーを維持しながらも しっちゃかめっちゃかな展開で 翻弄されまくった かなりコスパのお得な作品だった

登場人物誰もが それぞれに決意と行動力を
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ザ・ギフト(2015年製作の映画)

2.8

ふぅ…
なんかこう 精神的に疲れる展開だよね
悪い予感があって 問題が起きて 解決してるよーで 疑惑が膨れて やっぱり解決してねー問題が再浮上みたいな…

ハッキリ言って どっちもどっちもだし
全っ然
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杉原千畝(2015年製作の映画)

2.8

日本人として知っておきたい人だし
日本人として知ってほしい行いなんだけどね
映画としては ちょっと退屈かなぁ

言ってしまえば 偉人の美談に過ぎないのかもしれないけど 救済能力以上に諜報員としての優秀
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ニューイヤーズ・イブ(2011年製作の映画)

3.0

言い知れぬ高揚と 僅かばかりの親切心
まぁ とりあえず嫌なコトは何もかもリセットできてしまう 一年に一度の瞬間

いわば ありがちな群像劇を 些細な接点でかろうじて紡いでる 恒例のパターンなんで 好き
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アズミ・ハルコは行方不明(2016年製作の映画)

2.3

なんつーかさ
クソみたいな男どもを非難したからって
決して いつだって女の正当性を証明できるわけじゃ…?
ってのは 自分が男だからかな?

上手いからこそなんだろうけど 高畑充希のウザさに イライラさ
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ラザロ・エフェクト(2015年製作の映画)

2.2

ストーリーの起点には興味津々
犬でツカミはOK!だったんだけどな…

彼氏の行動の投げやり感 そして女が100%八つ当たりを始め出してからは もう監督も半ばヤケクソ染みてきて 完全な蛇足な回想ときて
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

5.0

もう点数は当てにならんよ…
ぶっちゃけ ファンファーレが鳴って 光る剣でチャンバラやってくれりゃ 満点なんだよねぇ
それだけの興奮剤を そもそもルーカスが処方しちゃってるのが 『STAR WARS』な
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.4

まぁ 何度も映画化もされて 描き尽くされた名作を今更…っていう懐疑と 新しく上書きする意義への期待が半々だったにせよ…
事件と事実と謎解き自体はホント申し分ないんだけども いかんせん 元よりポアロの神
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ディストピア パンドラの少女(2016年製作の映画)

4.9

ゾンビ映画を撮る ゾンビ映画を観る
その動機の根底で意識されるのは2つだと思う
ロメロの踏襲か ロメロからの脱却か…
どちらも最大限の敬意を表して臨むものなんだろうけど 後者での成功例はホントに限られ
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(2017年製作の映画)

3.9

川瀬監督の作品ってのは いつもいっつも
本当にどこまでも曖昧なんだよなぁ
"不健康な正論"と"健全な矛盾"の その境界線を 限りなく曖昧なものとして 物語を綴ってしまうから ただ観るだけでも厄介な挙句
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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

3.8

そっか なるほどね〜
女性の活躍目覚ましい昨今
その"現在"に至るまでの道程には
当然 力強く生きた女性達の直向きな人生があったわけでね
それを冴えない男子を中心に それぞれの年代 様々な境遇 しかし
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こどもつかい(2017年製作の映画)

2.9

恐怖を求めてても タッキーを求めてても
まぁ どんな期待を込めてても 大半は裏切られそうな 作品なんだけどもね
実はコレ 個人的には結構好きだったんだよね…
そりゃ だいぶツッコミどころも多いし わざ
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グッド・タイム(2017年製作の映画)

2.6

大事なものこそブレてはいないものの そもそもの目的と手段が 目まぐるしいほど変わっていき過ぎて もう正義や倫理はこの際置いといて とりあえず 愛すべきアホを応援さえしたくなったよ

善人が善人のままで
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光をくれた人(2016年製作の映画)

3.0

誰しもの行動に共感と同情を覚える一方で
誰もに善悪をつけ難いという意味では ずっと胸が抉られるような 緊迫感に溢れっぱなしの作品

正直なトコを言えば やはりオトコなもんで 旦那さんの憂慮や 何を一番
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東京喰種 トーキョーグール(2017年製作の映画)

2.7

うーん…元ネタを知らんだけに 良さがどんだけ出てるかとか どの辺がどう違うとかは全くわかんないけど
あっ ちゃんと読んだら面白そう感は 確かにあった
けど 映画単体としては いかんせん掴みから展開ま
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スパイダーマン ホームカミング(2017年製作の映画)

2.8

単体としてのヒーロー像か
アベンジャーズありきの 一端としてのソレか
それはもう好みの問題なんだろうけど
他キャラとの違いを明確にする為の"個性"の部分が "アイデンティティー"というには ちょっと無
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ボンジュール、アン(2016年製作の映画)

3.1

いやはや ゲスを極めた行いの数々も それがフランス男だっつーだけで オッシャレ〜になっちまうのは どーゆーコトだ?
バラを後部座席に積んどきゃ不倫もOKなんか?
ワインの御託並べりゃ夜這いも問題無しか
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デッドハント(2015年製作の映画)

1.7

なんか クソ長ぇプログレ曲のPVだったら最高かもしんない
そんな感じの 疲れと面倒くささと理解不能さに ちょっとだけ快感が重なるような
正直 映画としては色々とキツい作品かな

一応 勧善懲悪には仕上
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サバイバル・オブ・ザ・デッド(2009年製作の映画)

2.5

いや ゾンビ映画にこの議論いる?
っていうのは野暮なコトなんだろうけど
差し迫る危機に 倫理を説くのもまた人か…

ロメロ流の皮肉が其処彼処に効いてる設定と ド定番の展開 その両者がドップリ絡み合う坩
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オーメン/オーメン666(2006年製作の映画)

2.8

次々と起こる不可解な事件の渦中で
育て親としての愛情と恐怖と疑い 三様の交錯が
飽きさせる事なく 時系列に上手く展開してゆく 堅実的なホラーだったなぁ

少年の無垢な瞳に秘められた悪意
揺るぎない信仰
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神様の思し召し(2015年製作の映画)

3.8

胡散臭さの中に"真意"を組み込んでるのが
なんとも陽気なイタリア気質というか…
日々のあれこれに"神意"を感じとるのが
なんとも信心深いイタリア気質というか…

序盤は完全にイカれたファミリーのコメデ
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フリークス・シティ(2015年製作の映画)

3.0

空前絶後の世界観っ!
ジャスティスは何処の誰に?

とりあえず 人間とゾンビと吸血鬼のハイスクールライフっつートンデモ設定に慣れるコトで精一杯
そこに まぁ定番の劣等生のジレンマ的青春要素が加わり で
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八月の鯨(1987年製作の映画)

5.0

シンプルかつ最小限の小節で紡がれた あまりに美しく儚い人間模様

生きるコト 老いるコトの受託と
並行する哀しみとエゴイズム そして慈しみ
そんな人の業の何もかもを包括するように
反射する海の水面や
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ミッドナイト・アフター(2014年製作の映画)

2.4

欺瞞や憶測を飲み込みながら 釈然としない違和感の無限ループだけが 延々と空回りしてるんだけど 猥雑とした香港の臭気と相まって こびりつくような雰囲気は嫌いじゃなかった

まさかのボウイの『Space
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U.M.A レイク・プラシッド(1999年製作の映画)

2.3

未確認生物っていうか…
ただのでっけーワニだよね…?
つーか婆さんに餌付けされてる時点で もう未確認ではないじゃん

まぁ モンスターパニックもんて 何を期待する訳でもなく観れるってのが利得なんだし
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デイ・オブ・ザ・デッド(2008年製作の映画)

2.7

なんて事はないド定番のゾンビものだけど
骨格がしっかりしてる上に ポイントポイントで利点が多いのがナイス!

病院からの街封鎖とラストシーンまで フリオチがきちんとしてる
姉弟での場面転換の それぞれ
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ダーク・プレイス(2015年製作の映画)

3.6

ある意味で "禁じ手"のような実話の映画化

登場人物のとった行動も 映画としての展開も 全てが"結末ありき"の逆算のもとに紡いである筋書きだから 予想やら憶測の糸口さえ提供されないまま ただ事象事象
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銀魂(2017年製作の映画)

2.9

福田作品と原作のテイストは もともとシンクロしてんだろうね すんなりと融合できてるし ハマり役はもちろん 違和感まで笑えてくれば なんとも下劣で愉快な作品

ナウシカには笑ったわけで もうちょい恒例の
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ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

2.8

娯楽大作としては 単体ものにしちゃ充分なボリューム感があったんだけど ついついバットマンやらスーパーマンとの絡みを思い描いてしまうと 色々まぁ こんがらかっちゃうんだよねぇ

正直 どっちが先見せなの
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Dearダニー 君へのうた(2015年製作の映画)

3.3

実話らしいけど それだけでは盛り上がりに欠ける弱小ネタを ユーモアとセクシーさ でもって抜群に力の抜けた演技力で スラスラっと感動の音符をスキップで昇り降りしてしまう アル・パチーノ貫禄の主演作

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