Yuyaさんの映画レビュー・感想・評価

Yuya

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ハード・ラッシュ(2012年製作の映画)

3.4

思ったより しっかりクライムサスペンス
動機としては正義っつーか真心なんだけど…
いやぁ マーク・ウォルバーグの手慣れた悪どさの用意周到っぷりにはさ
過去どんだけ悪事重ねてきたんだっつー大悪党を想像さ
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駅馬車(1939年製作の映画)

3.7

高名なラストのアパッチ襲撃場面の迫力もさることながら 途上の乗り合わせた群像劇が圧巻
背景の説明や場面転換は最小限ながら 人物の個性が明確だし 心情の変化や変わらぬ信念の交じり合いが 軽妙でいて緻密…
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

4.0

うーん…ペニーワイズの不気味な仕草以外では正直言ってホラーの要素が若干物足りなかったけど ストーリーが存分にしっかりした出来栄えだったので 彼らが成長しどんな大人になってから 再び起こるであろう悲劇に>>続きを読む

ソムニア 悪夢の少年(2016年製作の映画)

3.1

事態の起因や各々の動機が非常に明確だし
心情を察すれば 切ない共感も覚えて
かなり どっしりしたヒューマンドラマという屋台骨を持ったホラーだったなぁ

夢を現世に描き出す場面は 美しさとおぞましさの両
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変態小説家(2012年製作の映画)

3.8

ー子供時代の対処法のままでは
大人の自分を守る事はできないー
ー自分を全てさらけ出して
本当の自分として世の中に生きるー

いやいやいや コメディなんぞと
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アルコール夜通し転宅(1915年製作の映画)

2.5

正直言うと ネタ振りからオチまでの間の悪さや まとめの粗さは目立つんだけど
1世紀以上前の作品って事実の凄さと 次から次へとひっきりなしに映画を製作する中での チャップリンの飽くなき探究心と 随時学
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ジャッキー ファーストレディ 最後の使命(2016年製作の映画)

3.0

当たり前だども とりわけ新事実などもなく
ただひたすらにナタリー・ポートマンの演技力で引っ張り続けてるって感じかな…
もう途中からジャクリーンの生き様を見つめてるんだか ナタリーの演技に魅入ってるんだ
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

3.3

手口が阿漕だわ…
色んな部分での説明を端折りに端折って とにかく細かいトコは勝手にご想像してくださいってな具合に ウケ狙いだけで外堀を埋めていった挙句 最後の最後だけキッチリ義理人情で泣かせにかかって
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ベルリン・オブ・ザ・デッド(2010年製作の映画)

2.5

地味で短くも ゾンビ映画の長所が 随所にきちんと配置されていて これはこれで正統派と言い切っても良いんじゃ…

もう ほぼほぼアパートと中庭だけで展開してる割には 起承転結がハッキリしてるし 精神安定
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ヒトラー暗殺、13分の誤算(2015年製作の映画)

2.8

やっちまった…
忙しなさに引きずり回されーの
辛うじて映画観賞に漕ぎ着く日々を繰り返しーの
レビューが滞りに滞りーの
タイトルと内容の認識の不一致によりーの
久々に"二度観"の悪癖が再発ってなオチ!
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ゾンビスクール!(2014年製作の映画)

1.5

いやホント 間違いないくらい キッチリB級っ!
はたまたC級…?
なんせ テンポが早い・ギャグばっか・予想を全て超えない・説明で理解を諦められると 文句ナシの駄作っぷりが オール満点ですよ!
さらに
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.0

これほど 厳しい鬼門をくぐらねばならぬリメイクも珍しいのでは…?

"ご新規様を拒絶するか"
"古参を斬り捨てるか"の二者択一

上映開始から僅か数分後には あの時に入り込んだ未来世界の さらにその先
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ゾンビ・ガール(2014年製作の映画)

2.0

えぇ…?
あのさ…
元の人格を失くしてしまうトコが ゾンビの怖さや哀しさの肝のはずなのに その元人格を恐怖のネタにしてしまう本末転倒さったらないっ!!
だって 元カノと新しい彼女のありがちなイザコザに
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LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

3.7

ふぅっ…日本あたりを観光なんぞしちゃってる時は どうしたもんか完全に諦めさえつきそうだったけども 最後の最期でやっとこさ "耐え難きを耐え"てきたのも無駄では無かったと 有終の美を飾ってくれたなぁ>>続きを読む

スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

3.1

いやぁ 歳のせいか 性別の違いか…
少女への共感よりも 周囲の人間への同情の方が圧倒的に勝ってしまったんだけどね
だって すげぇ面倒くさくて すげぇ嫌なヤツじゃんっ!?
自分の不幸を 全部世界の責任に
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猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

3.5

「猿にあって 人にないモノって なぁーんだ?
その答えは "人間性"です」
ってな皮肉を まぁまぁ安直ではあるものの 猿側に感情移入させるべくしてさせまくって 上手い具合に結論に導いていた気はする
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人生タクシー(2015年製作の映画)

4.0

"さりげなくも 確信犯"
なんか 直接告白するのは躊躇いつつも 間接的に気持ちを伝える術をあれこれ模索しては試行錯誤ってな 学生時分の恋愛のそれにも通づるような…さ

無論 この国における監督の立場っ
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ACACIA-アカシア-(2008年製作の映画)

2.9

曲にしても文章にしても風貌にしても 辻仁成のあの曖昧過ぎる美意識はどうも好きになれない事には変わりないけど…
あの"大根"…いや"闘魂"芝居の猪木だけでも 一見の価値はあるはず…

うーん
受け入れる
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午後8時の訪問者(2016年製作の映画)

4.1

物語を追うには退屈過ぎて 主人公の行動原理も利己的に思えて仕方ないんだけど
やっぱこの兄弟の描く作品は ホント嫌気がさすほど "痛々しい共感"を心の臓に念写してくるよなぁ
相対性では成し得ない 個々の
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そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

3.3

この世はクズで溢れかえってる
自分ももれなくその一人なんだろう

でもね きっとクズって2種類あるんだ
誰かの為に必死でクズになってるヤツと
自分の為に 誰かまでクズにしてしまう本物のクズの2種類がね
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息もできない(2008年製作の映画)

4.6

腹の底から憎める相手なんて そうそういないし
涙を流し捨てれる場所なんてのも そうそうない
人生の中で 本気で泣いて 本気で愛しく思える時間なんて
きっと数える間も無いくらいの ほんの刹那なんだろう
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.6

自分が自分である為の証明ってさ
"何を手に入れてきたか"じゃなくて
"何を捨てきれなかったか"なんだと つくづく思う

時間や記憶の流れの速さにも屈せずに
自分が何処から来たのか
真実の自分を探す意志
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ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

3.4

恐怖とエグさと美しさの 三拍子の息の合い方が 素晴らし過ぎる!

正直言えば 結局のところ
"何だったのよ感"と
"どうしたらいいのよ感"ってのは 最後まで拭いきれないものの ホラーとしての作り込み
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美女と野獣(2017年製作の映画)

3.7

ぶっちゃけた話さ
平々凡々な日々に馴染み過ぎているからだろうか…
ディズニーの"夢物語"とはほとほと相性の悪い
こんな退屈を絵に描いたような自分でさえも
これだけ愛と夢と美しさが絢爛に溢れかえれば
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.6

なるほど…上手い具合に振り回されて まんまと騙される 爽快感にゃ納得できたなぁ

ちょいと踏み込むだけで ネタバレになっちゃいそうで ホント感想だけでも細心の注意が求められるからなぁ…ムズカシくてむず
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ウーナ 13歳の欲動(2016年製作の映画)

3.7

えぇ コレ絶対 タイトルあべこべじゃん!?
"13歳の欲動"?

いやいや 一時的に欲動やら衝動に走ってしまったのは むしろオッサンの方で
この曲者少女は 相当に綿密な計画と確かな行動理念で 完璧に
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遊星からの物体X ファーストコンタクト(2011年製作の映画)

2.6

このシンプルさが なんとも心地良い…
当たり前のように誰かが死んで
当たり前のように誰かと誰かが対立して
当たり前のようにクリーチャーが暴れまくる

何もかもが当たり前の いわば"B級映画の日常"が
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リムジン(2016年製作の映画)

1.9

B級を新鋭っぽくする事の 無粋さったらないね…
なんだかなぁ どっちも応援する価値ない時点で もう展開も真相も期待できないしさぁ
せめて 主人公を若いピチピチした娘にして こうオッサンの妄想を掻き立て
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汚れたミルク/あるセールスマンの告発(2014年製作の映画)

2.9

いっそ観客に ジャーナリズムの本懐も 真実への解釈も委ねてしまう 放任な感じが軽妙であり それだけに受け手 いわば消費者の自己責任みたいなものを強く抱かされたなぁ

まぁ 企業と国家機関の癒着っぷりに
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恐怖ノ白魔人(2014年製作の映画)

1.7

オープニングの"突然変異がどう…"とか言ってた イイ感じの設定はどこ行ったんだ?
なんか もうセオリー無用過ぎて しっちゃかめっちゃかだったなぁ
そもそもコイツって コナンの犯人の白バージョンだよね?
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恐怖の魔力/メドゥーサ・タッチ(1978年製作の映画)

3.0

リチャード・バートンの青い瞳に吸い込まれる心地良さを愉しむには 悪くない作品
やっぱ 皺は増えても いい男の色気は衰えないよなぁ

サスペンス調の展開から 迫力のクライマックスまで テンポ良く観れては
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.4

爆弾が降ってこないのが"当たり前"なコト
"当たり前"に明日がやってくるコト
幸せであるのが"当たり前"として生きてるコト

"当たり前"の日常をほのぼのと
"当たり前"に生きてる一人の少女にとって
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サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

3.5

よしっ!
ウチのも甘ったれてるようなら 家電全部失くして ブタを一頭押し込んで 部屋に外から鍵でもかけてみよーか…せめて30日くらい

いやぁ 子供だけでなく 大人として現代人として家族として 非常時
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ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

3.6

こうゆう作品にこそ 映画として生み出されるべき強い意志を感じるし 後世に伝えていかなければならないテーマへの追求が成されていると思う
少年達の無垢な瞳の先に映るのは 善悪や一方に国への敵意ではなく 大
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エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

3.0

まぁ オチに全力を注いでるっつーか…
ちょっとだけ 『エイリアン2』に寄せてるトコは やや好感が持てたけど
やっぱ トータルの流れでは 『プロメテウス』の延長ではあっても 『エイリアン』の前日譚とは言
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彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

3.2

飾らない言葉ひとつひとつの 本音を曝け出してる真っ直ぐさに かえって胸が痛んでしまったなぁ
あれだけストレートに自分を表現して生きられるようになるまでに どれだけの差別や怒りや哀しみと向き合ってきたん
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