TOMTOMさんの映画レビュー・感想・評価

TOMTOM

TOMTOM

映画(776)
ドラマ(0)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

いまを生きる(1989年製作の映画)

3.9

洞窟で朗読会は、秘密基地のようで楽しそうだった
封建的な時代、多感な少年達にとって、型破りなキーティング先生は、刺激的で、その言葉は心地良すぎた
ニールの死は悲劇であったが、残された生徒達の信頼や尊敬
>>続きを読む

大逆転(1983年製作の映画)

3.7

金の力で、人の人生を弄ぶ、老兄弟
真実を知って、自分の保身に走らなかったビリーは、いいヤツだと思った
ルイスも、オフィーリアとの出逢いや、銃の不具合など、強運の持ち主であった

THE LAW 刑事の掟(2019年製作の映画)

2.8

警官の殺害現場を目撃した女性を助け、汚職警官に立ち向かう警部補の活躍、という王道のストーリー
と思いきや、目撃した女性と、犯人との追いかけっこがメイン
封鎖された7階病棟から、目撃者の女性が、とにかく
>>続きを読む

ワレサ 連帯の男(2013年製作の映画)

3.8

ワレサは強い正義感と天性の弁舌力を持ち、一介の電気工から、労働組合の長となり、次第に政治的手腕をも振るっていく
度重なる逮捕にも怯まず、妻も夫を支えぬく
最終的に、自由は人間の権利であることを主張する
>>続きを読む

アメイジング・ジャーニー 神の小屋より(2016年製作の映画)

2.7

幼い娘が、行方不明になる
ボートを転覆させた娘、溺れた息子、1人にした父親、同行しなかった母親
それぞれが、心に傷を持つ
そして、父親のマックだけが神々のカウンセリングを受ける
マックは潜在的に、亡き
>>続きを読む

めまい(1958年製作の映画)

3.7

ジュディはジョンを愛してしまったが、ジョンが愛したのはマデリンだった
ジュディは、事件後も街に残り、ジョンの言いなりに姿を変え、墓穴を掘るのだが、驚くほど罪の意識に欠けていた
罪を実感したのは、シスタ
>>続きを読む

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.6

謎めいた大金持ちの、人生の目標が、壮大に昔の女を取り戻すこと
その愛情のみが真実で、それ意外は、何から何まで虚栄であり、誰も彼も、ろくでなしであった

釣りバカ日誌20 ファイナル(2009年製作の映画)

3.6

北海道の渓流釣りは、雄大で良かった
最後に辿り着くという、賽の河原からの下りは、超バカバカしかった
パワフルなスーさんを見られて満足
ハマちゃん、クビにならないで…

虹をつかむ男 南国奮斗篇(1997年製作の映画)

3.1

オデオン座を閉めたかっちゃんは、移動映画館として旅回りの日々
かっちゃんの映画愛は健在で、しぶとく頑張っている
かっちゃんと、バイトの亮の、奄美の島での恋模様がメインであった
かっちゃんの、その後は気
>>続きを読む

虹をつかむ男(1996年製作の映画)

3.8

小さな映画館が、経営難で姿を消していく中、必死にオデオン座を守る、かっちゃんと常さん
映画を愛する人達の奮闘ぶりは、応援したくなる
しかし、経営を立て直せるどころか、維持できないのは明らかであった
>>続きを読む

不死身の保安官(1959年製作の映画)

3.3

イギリスの武器商人が、アメリカの小さな町の保安官になり、先住民を従え、町の対立勢力を和解させ、武器を売り捌いて、妻を得て、去っていく
強運な善人のペースに、町中の人達が乗せられる
ほのぼのした西部劇で
>>続きを読む

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.0

子ども同士が遊ぶシーンの、引いた画での長回しが、自然で良かった
母親の娘への愛情は伝わるが、その言動は、哀しくも、娘のためにならないことばかりであった
自分が逮捕されたら、娘を託すしかないことに、気付
>>続きを読む

アナコンダ4(2009年製作の映画)

2.2

蛇の頭が再生するほどの、お宝の蘭は、気候も異なる地のショボい小屋で栽培されていた
発掘調査隊や暗殺者、元研究員のアマンダは、大蛇と遭遇し、追いまわされる
暗殺者の1人が、手榴弾で大蛇を吹き飛ばし、生き
>>続きを読む

陰陽師 II(2003年製作の映画)

2.2

人が鬼になるのは、ありえるように思うが、神になるのは、解せなかった
出雲族の恨みは晴らせたことになるのだろうか?
中年の巫女の舞は怪しすぎた…

眠狂四郎 多情剣(1966年製作の映画)

3.0

菊姫に問題があるとはいえ、化け物、怪物呼ばわりして、大いに恨みを買う
結果、菊姫の手下に、いたるところで襲われるが、返り討ちにして、落着する
典馬との斬り合いは、妙なアップのカットが多く、残念であった
>>続きを読む

追憶(1973年製作の映画)

4.0

バーブラ・ストライサンドの演技力と歌唱力に圧倒される
ケイティは、平和、自由、人権を謳い、共産主義を信念とする活動家であり、理想主義者でもあったが、何よりもハベルを深く愛していた
しかし、ハベルは、ケ
>>続きを読む

アナコンダ3(2008年製作の映画)

2.5

研究中のアナコンダが脱走し、人間を襲う
とにかくデカくて、素早く、狂暴で、賢い
この大惨事を、隠蔽できるとは思えないが…
続編ありきのラスト

アナコンダ2(2004年製作の映画)

3.2

7年に一度咲く、不死の蘭を探す人達と、金目当ての船長が、船を失い、ジャングルでサバイバル
行く先々で、アナコンダに遭遇する
欲の絡んだ内輪揉めが起こるのは、お約束
大口をたたく船長は、意外と頼りになら
>>続きを読む

アナコンダ(1997年製作の映画)

3.0

幻の部族とレアな大蛇を追う人間
部族に襲われずに帰れて良かった

マローダーズ 襲撃者(2016年製作の映画)

3.0

パナマの事件で嵌められた2人が、黒幕のジェフリーに復讐する
銀行強盗なんぞ、回りくどいことをするから、FBI の捜査官が登場し、捜査官の復讐も絡んで、ややこしい展開になる

ロビン・フッド(1991年製作の映画)

3.6

ロビンフッド率いる農民達が、悪代官を倒して、自由を手にし、謀反も阻止する王道のストーリー
ムーア人の活躍や、姫とのロマンス、銃無き戦闘シーンもリアルで良かった

ロビン・フッド(2010年製作の映画)

3.3

ロビン・フッドは、義賊として、法に守られた自由を求めていたのではなく、王が自由を約束した後に、王から逃れて義賊となった
しかも、戦争で功績を残した英雄であった
革命しか、手はないようだ…

最後の忠臣蔵(2010年製作の映画)

3.5

大石内蔵助の密命を受け、討ち入りを果たせず、生きて忠義を尽くした二人の男
一人は、遺族に討入りの様子を語り、金子を渡す役目
もう一人は、大石の隠し子の可音を守る役目
とにかく、忠義心がスゴい
しかし、
>>続きを読む

エンド・オブ・ホワイトハウス(2013年製作の映画)

3.5

ホワイトハウスが襲撃を受け、13分で制圧され、半壊する
シークレットサービスのマイクが沈着冷静で、たった1人でテロリストを殲滅し、核によるアメリカ自滅の危機を救う
ケルベロスコードを知る3人に、軍人が
>>続きを読む

ファーザー(2020年製作の映画)

4.2

認知症の父親の目線で描かれているのか、介護する娘の目線で描かれているのか、分からなくなった
自分が分からなくなるのは切なすぎる

復讐の荒野(1950年製作の映画)

3.8

傲慢な牧場主は、娘の恋人や友人とも、土地をめぐって争っていた
そのために、娘は恋人に捨てられる
牧場主が金目当ての女性を後妻にしようとして、娘と対立し、娘の友人を殺したことで、娘の復讐が始まる
娘は元
>>続きを読む

釣りバカ日誌18 ハマちゃんスーさん瀬戸の約束(2007年製作の映画)

3.5

ハマちゃん、またもや、リゾート開発反対運動に参加する
資材の手配もしているであろう工事を、ドタキャンさせることができるなんて、スーさんの力には恐れ入る
久々に二人で沖釣りするも、ケンカ勃発
「バカヤロ
>>続きを読む

私の頭の中の消しゴム(2004年製作の映画)

3.6

設定や出会いが、いかにも韓流だったが、スジンに社長令嬢感はなく、チョルスとは似合いであった
病気の進行が余りにも早く、新しい記憶から失われるというのは切なかった
劇中に流れる曲は、どれも良かった
>>続きを読む

アルマゲドン(1998年製作の映画)

3.7

接近する小惑星の進路を変えるため、掘削のプロが宇宙に飛ぶ
宇宙ステーションの爆発やシャトルの墜落、ドリルの破壊、起爆装置の作動、ガスの噴出と、ピンチが山ほど続くが、間一髪でミッションクリア
時間が無い
>>続きを読む

俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

3.8

行きずりの二人が意気投合し、自動車整備士や兄夫婦を交えて、計画性も悪気もなく、堂々と名乗って、強盗や銃撃戦を繰り返す
クライドのキレるところや、有名や伝説になりたいと言うところは、幼稚な感じがした
>>続きを読む

ザ・ヤクザ(1974年製作の映画)

3.3

晒、刀、背中の入れ墨、指を詰めるという、ヤクザの要素は十分に描かれていた
ハリーと健さんは、借りを返し合って、義理を果たしたが、友情が生まれたというのは、いささか出来すぎの感がした
東野に止めを刺した
>>続きを読む

お静かに(2017年製作の映画)

3.6

図書館を出ていく兄が潔かった
業務連絡を怠るな

ゴヤ・マーダー(2019年製作の映画)

2.5

ゴヤの名画に見立てた連続殺人事件を、女性捜査員の二人が追う
とにかく、カルメンのキャラが濃い
ミステリーというよりも、カルメンの生き様と最期を見た

ナバロンの嵐(1978年製作の映画)

3.5

ダムを破壊するという荒業で、橋を壊すミッションは成功
奇跡的なタイミングで、戦車の通過を阻止
ドイツ軍スパイ暗殺のミッションも成功
しかし、本人確認したのなら、証拠を待たなくてもよかったと思った

波止場(1954年製作の映画)

3.9

波止場の労働者組合のボスが、極めて悪どい
元ボクサーのテリーが、良心に従い立ち上がる
その姿に、搾取され続けた労働者達は結束する
それにしても、神父が激しい
真実を武器に戦えと、パワフルに焚き付ける

眠狂四郎 魔性剣(1965年製作の映画)

2.8

お家騒動に乗り込み、鶴松君を引き取る
狂四郎が、いかにして剣の達人になったのか
どう育って、もっちりとした話し方になったのか
なぜ金回りがよいのか
明かしてほしい…

>|