えにしさんの映画レビュー・感想・評価 - 22ページ目

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.0

ツッコミどころの多さを遥かに凌駕するオリジナリティとアホさ!
頭おかしい(褒めてます)

教授のおかしな妄想殺人(2015年製作の映画)

3.5

自分のエゴに他人を利用するの、道徳的にどうとかいうより単純にダサい ホアキンは瞳が綺麗だと気づいた

屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

トリックに関する伏線は回収してたから良かったけど、バイオハザードの首謀者分からず仕舞いは流石にないでしょ 神木くんのオゥフ…的な演技すきです

嗤う分身(2013年製作の映画)

3.7

演劇とかコントを観てるような感じと、古い白黒映画みたいな雰囲気が混ざり合ってるようだった 俺は好き

細い目(2004年製作の映画)

3.2

一目惚れって本当にあるんだって思わせてくれる

タレンタイム〜優しい歌(2009年製作の映画)

3.4

他の全てを否定しても、恋をしている自分を否定できないなら、それは本物なのだと思う

楽曲よすぎてサントラ買いました

サブマリン(2010年製作の映画)

3.5

「人は皆レーダーを回避して生きている」「マッチにともった炎は涙と同じ形だよ」

タロットカード殺人事件(2006年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

毎度毎度でまかせがウディアレン節が効きすぎてて好き 不慣れな左車線、まさかの伏線だった

エンジェル(2007年製作の映画)

3.5

「あなたが人に対して強い影響力を持てるのは読者ではなく自分自身と対話しているから」はマジでそう思う 人は本質的にひとりだし
エンジェルとアンジェリカの運命の交錯がアイロニカルだったな

あなたになら言える秘密のこと(2005年製作の映画)

3.5

余計な演出がないお陰で、2人の表情・感情の機微が際立って伝わってきて良かった それはこうした方がいいよ、とか言って欲しいのではなくて、ただじっと耳を傾けてくれる、自分のことのように思ってくれる、それだ>>続きを読む

ダークナイト(2008年製作の映画)

4.5

ジョーカーの言ってること、かなり頷ける 「陰謀家は物事を支配しようとする」「支配しようとすることがいかにバカげてるか」 これってふつうの人が自分の常識から外れた人に対して「あなたのことがわからない」っ>>続きを読む

柔らかい殻(1990年製作の映画)

3.5

金色の麦、黒い車、赤い炎、白いワンピース、オレンジ過ぎる太陽、ケツアゴ

劇場版 そして、生きる(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

病床にいる時でさえも瞳子を想う父ちゃんの優しさに胸打たれた 大切な人を失っても、そこで自分の人生は終わらない 続いていくんだ 会いたいと思い続けていたらいつか会える、会ったとき恥ずかしくないように生き>>続きを読む

パピヨン(1973年製作の映画)

3.5

パピヨンは自由になって何をするかではなく、自由そのものが欲しかったのかな

お嬢さん(2016年製作の映画)

3.7

確かに 純粋は詐欺には御法度だけど、嘘に勝るものもまた純粋なのかもしれない 風景の美しさにこだわりを感じた

ちはやふる 下の句(2016年製作の映画)

4.3

自分を信じてくれる人を忘れない 自分を信じてくれる人に報いるように生きなければいけないんだ
君は宇宙でただ一人だけの存在だけど、一人でかるたをしてる訳ではない 一人で生きている訳ではないんだ

ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

4.0

わたしの歌を見つけることと、神様を見つけることって、ほとんど同じなんだ

解放区(2014年製作の映画)

-

0点。こんなのに金と時間を使った自分を哀れに思うレベル。

マッチポイント(2005年製作の映画)

2.7

自分を守るための嘘ほど醜いものは他にそうそう無い

最初の晩餐(2019年製作の映画)

3.2

子どものころ、親にどうして?って聞いても答えてくれなかったこととか、なんとなくうしろめたいから語尾がですますになったりするところがリアルだった

なんか見たことある景色多いなと思ったらド地元だったし
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海街diary(2015年製作の映画)

3.3

小学校のころプールの授業でペディキュア塗ってきてた子が周りの女子にいじめられてて初めて女ってこええって思ったこと思い出した
長澤まさみの樹木希林のまねが結構似てて爆笑しちゃった

タロウのバカ(2019年製作の映画)

3.0

昂った感情のままに意味もなく叫んだり、呪いみたいに殺すって連呼したりするのは超あるあるだった でかい橋とか高速の下の河川敷にいるシーンばっかで良かったな ラストの無力感がなんかデジャヴだった

恋のロンドン狂騒曲(2010年製作の映画)

3.7

恋をしている時って、傍から見たら歪で滑稽だけど、本人には目の前しか見えていないからそれで良いんだと思う 前進だと思ってたことが後退だったりするけど、それが分かるのってずっと先のことだから 今は今で大事>>続きを読む

真実(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

演技をすることも脚本をつくることも広義では嘘だ。そんな演技のプロのファビエンヌ、脚本家のプロのリュミールだからこそ、ラストのシャルロットの"これは真実?"が質量的に重い台詞として機能していたなと思う。

二重生活(2016年製作の映画)

3.4

"あなたは私のことをどう思っていたのか" "私をどうしたかったのか" "あなたにとって私は何だったのか" "私は永遠に知らない"

相手のことを完全に理解しようとしたり、逆に理解してもらおうと思うなん
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ハッピーボイス・キラー(2014年製作の映画)

2.4

声が聞こえてくるのは自宅限定なのかと思ったけど、ぶつかった鹿からも聞こえてたし、じゃあ動物限定かと思ったら生首からも聞こえてるし、声が聞こえてくる対象の条件がよく分からなかった

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

2.5

高島の春と修羅がメロウで好みだった。自分の振幅を見つめて、それを実音に反映させるって難しいよな 少しでも心が濁っていると音がよれる

オズの魔法使(1939年製作の映画)

3.5

自分にはないと思っていたものが、視点を変えてみればあるんだって気づける 自力で見つけよう

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

道化を演じる自分を、箱の外から眺められるか? 他人事ではない

シェーン(1953年製作の映画)

2.9

知ってしまったら、二度と知らない状態に戻れない