なかしゅんさんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

なかしゅん

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クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん(2014年製作の映画)

3.9

普通にSFモノとして楽しいのに、そこに独特のテンポのギャグと家族愛が描かれるのだから面白くないはずがない。

笑いと泣きの塩梅は、まさに黄金比です。

モンスターズ・ユニバーシティ(2013年製作の映画)

3.4

テーマは良かったと思うが、全体として普通のサクセスストーリーだった印象。

世界観、多くの設定が前作ありきで新鮮味がなく、新キャラの描写が不十分だと感じた。

マイクとサリーの描写については良かった。
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Mr.インクレディブル(2004年製作の映画)

4.1

正統派ヒーローモノなのに、他にないオリジナリティ溢れた魅力がある。

脚本も演出もセンス抜群。

カールじいさんの空飛ぶ家(2009年製作の映画)

3.8

テーマが素晴らしい。
どちらかというと大人向けかも。

ストーリーは三幕構成で見た時、二幕こそ地味だが、一幕と三幕が素晴らしい。特に一幕。

カーズ2(2011年製作の映画)

2.8

子供向けだとしても、あまりに内容が薄すぎる…。車にスパイアクションさせることは誰も求めていないのでは…?

カーズ(2006年製作の映画)

4.1

ストーリー、キャラクター、世界観、テーマ…そのどれも良くできてます。どの描写も丁寧。特にキャラクターの性格描写。

ストーリーはシンプルですが、実在のルート66をモデルにし、アメリカ南部の過疎化問題を
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アリス・イン・ワンダーランド(2010年製作の映画)

3.3

テンプレートなストーリーだけれど、映像美や世界観のおかげかそれほど悪いとは思いませんでした。

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.3

マカロニの緊張感とタランティーノ節効きまくった会話劇の相性、抜群…。

引用多かったと思うけど、演出のセンスも抜群っすね。

クリストフヴァルツとディカプリオの演技には溜め息しか出ません。駆け引き熱
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メリダとおそろしの森(2012年製作の映画)

2.7

キャラクターもテーマもストーリーも完成度が低く、凡庸な作品と言わざるを得ない。どうしたピクサー。。

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

4.0

小学生の時以来、久々に観賞しましたが、かなりドキドキできました。ロマンの塊で出来たような作品ですね…。ワクワクとスリルが堪らない。この映画一本がまるでテーマパーク。発想と演出に脱帽です。

リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

4.9

再視聴。やはり何度観ても、大好きな作品です。空気感が最高に良い。

キャラクターもストーリーも音楽も好きなんですが、そこから作られる空気感とテーマが大好きです。何ですか、これ。笑

登場人物たちの境遇
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ベイマックス(2014年製作の映画)

3.7

再視聴。アメコミヒーロー×理系×ディズニー×CGアニメ。(難しい題材だ…笑)

笑いあり、アクションあり、感動ありと…大充実の内容。ただ、ストーリー展開を詰め込みすぎで、少し描写不足な気はする…。心理
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愛犬とごちそう(2014年製作の映画)

3.6

無駄がないですね。
6分に人生の移り変わりを濃縮するってなかなか難しいと思います。流石。

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.1

ヘビーですが、良質なヒューマンドラマです。特に音楽が良い。胸に染みる。演技も凄いです。

マイノリティへの差別が一番大きく描かれていますが、正義や人間の在り方なんかもかなり考えさせられます。押し付けが
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WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

3.7

ストーリー自体はベタなんですが、描写が丁寧で、テンポも良かったので飽きずに楽しめました。何より、扱ってる題材が良いですね。
人物描写がしっかりしていて、なおかつ子供から大人まで楽しめるこういう邦画がも
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ゼロの焦点(2009年製作の映画)

2.9

次の展開を見たいなと思わせるサスペンス映画としての魅力が薄かった。展開早いし、犯人すぐ分かったし…。笑

「only you」流した後の中島みゆきにはセンスを疑う。ギャグかよ。余韻台無し…。笑 (主題
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ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

4.3

音楽が良かったのは言わずもがな。

成功や挫折、家庭と仕事の両立、仲間との対立…色んなエッセンスが自然に、丁寧に、一本に濃縮されているのが良かった。流石、イーストウッド兄貴…。

「君の瞳に恋してる」
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

4.1

難解で挑戦的な映画。
単純に人にお薦め出来る作品ではない。

僕は二回観ましたが、まだ分からない部分が多いです。

単純な娯楽作品とは真逆で、重苦しくて会話がメイン。解釈は観る人次第。でも、ユーモアは
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紙ひこうき(2012年製作の映画)

3.6

白黒サイレントショートムービー。
お洒落でユーモラス。

ロマンスとファンタジーの相性って良いよな。

シュガー・ラッシュ(2012年製作の映画)

4.0

ここ最近のディズニーアニメの中では傑作と言える出来でしょう。深いテーマ、世界観、脚本の伏線回収、ゲーム的な演出、随所に挟んだ小ネタの数々…お見事。子供も大人も楽しめる。

制作者たちのゲームやキャラク
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

4.8

ドストライクな映画でした。

人によるかもしれませんけどね、男から見た女ってマジでこんな人ばっかですよ。いや、ホントに。僕の経験的に。

導入部分を含めた脚本や構成、演出が良かったのは勿論ですが、何よ
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塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

3.6

予定調和に溢れた王道ストーリー。展開が読めるため、ちと退屈。ただ、全体的にユーモアがあり、ギャグやアクションなどのテンポも良い。

子供連れ家族が観るには十分な完成度。新生ディズニーを代表する一本。

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

4.1

ダークナイト…っていうか、挫折→復活の流れがある王道ヒーロー映画になってしまったのが少々気になる。

三部作の集大成。ラストは綺麗にまとまっていた。良かったな。ブルース。良いパートナーと後継者が見つか
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モンスターズ・インク(2001年製作の映画)

4.4

何といっても、世界観と設定が秀逸。よく考えられてるよなあ…。

主役二人を含めたキャラクター全てが魅力的。ギャグ要素とサスペンス要素が程よく交ざり、テンポも最高。結末も良い!

ルビー・スパークス(2012年製作の映画)

3.6

なるほど。ルビー役のゾーイガザンが脚本なのね。可愛いけど、あざとい笑

全体的にコメディタッチで、恋愛における自己愛を皮肉的に描けていたのがよかった。終わり方もセンスがよい。

ただ、主人公が好きにな
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.9

切なさやノスタルジーに溢れています。一枚一枚の画や音楽を含め、空気感が最高でした。

気づいたら、泣いてました。

マレフィセント(2014年製作の映画)

3.2

なんつうか、普通のストーリー…??
マレ様がヴィランというスタンスを崩さずに話を作って欲しかった。もっとツンデレなマレ様が見たかった。

CGとか色々、綺麗でよかった。

ヒート(1995年製作の映画)

4.5

男の映画…。硬派で、哲学的でさえある。
ラストで最高潮に達する映画、大好きです。EDまでの流れが素敵で泣きそうになった。

中盤以降の緊迫感に目が離せなかった。

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.8

最初の方は、ありきたりな話だなと思いながら観てました。レイチェルマクアダムス、可愛いなとかそのくらい。

まんまと乗せられましたね…。描いている平凡が素晴らしい映画です。僕は好きだなあ…。

トイ・ストーリー・オブ・テラー!(2013年製作の映画)

3.9

ピクサー、すげえよ…。
何なんだよ。あんたら…。

短編集ですが、珠玉の作品ばかりです。どの作品も、キャラクターのデザインとアイデアが秀逸。遊び心が素敵。

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.7

ストーリーは王道。だが、バットマンの設定や、ブルースの戦う動機、ゴッサムの世界観が丁寧に描かれており、ご都合主義になりがちなそこら辺のヒーローものとは一線を画している。

ハンスジマーの音楽が最高に映
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トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

4.9

素晴らしいストーリーと演出。
何度観ても笑うし、泣く。最早言うことなし。

ラストシーンは反則だよなあ。。
いい意味で期待を裏切ってくるアイデアと、素晴らしいテーマに脱帽です。

34丁目の奇跡(1994年製作の映画)

4.1

リメイク版。見ると幸せな気分が味わえる。
ストーリーが味わい深い。

クリスマスのニューヨークを舞台に、サンタの存在の立証をめぐっての法廷バトルってだけで面白いですよね。ちゃんとストーリーが破綻せず、
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トイ・ストーリー2(1999年製作の映画)

4.3

前作を観た人、誰しもが見たかったであろう世界観を描けている続編。前作と次回作の繋ぎという意味でも完成度は高い。

構成と伏線、キャラクター描写が相変わらず巧み。テーマも良い。

オモチャ目線のカットを
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