Naghiさんの映画レビュー・感想・評価

Naghi

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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

Bee GeesのStayin’ Aliveの日本語版とか、一瞬しか映らないライアンレイノルズとか、電話の相手がサンドラブロックとかもう色々面白かった。
最初舐めてたけどこの軽快さがたまらない!
流石
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

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基本的に天気の子と同じ構図の物語だけどロードムービーなのがイイ。家族の様に温かく迎えてくれる人々に出会い、別れ際にハグを交わす。そんな人間の温かみに溢れた自由な旅の姿を見ることができて嬉しかった。ちな>>続きを読む

機動警察パトレイバー2 the Movie(1993年製作の映画)

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目を奪うメカの数々!皮肉の効いた内容!伝説的な劇場版パトレイバー第二作目。

僕らは、日常が失われる前に、その脆さと尊さを知らねばならない。

機動警察パトレイバー THE MOVIE(1989年製作の映画)

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今更だけど見たかったから見た。
時代の空気をアニメの中に閉じ込めた押井守監督は超一流の映像作家だと思う。
このシリーズはとにかく大好き。

ポトフ 美食家と料理人(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

料理とは芸術、科学、そして愛なのだ。
ドダンは妻として以上に、料理人としてのウージェニーを愛した。両方ではなく、料理人の彼女を確かに選んだ。
彼女は一流の料理人だった。料理人として愛されたことに、彼女
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愛と哀しみの果て(1985年製作の映画)

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なにも求めていないようで、全てを求めている。縛りたくないのではなく、縛られたくない。
それでも孤独は壊される。外からではなく内から音を立てて孤独は崩れ、人間の本質を思い出させるように舞い戻る。

ジョーカー(2019年製作の映画)

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狂気への駆り立ての源に迫る作品。
社会は狂っていて、その病理がジョーカーという形で顕になったにすぎないことがこの作品を見ることでわかる。
これがあくまでゴッサムシティを舞台としたフィクションでも、そこ
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西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

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良い作品だった。音は特に良かった。
死に名誉を与えようとする類の人間が、益々嫌いになった。

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

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小さい頃大好きだったあのインディとはちょっと違った。でも冒頭の緊張感とか、笑える逃走劇とか、確かにインディなんだよね。
ハリソンフォードやマッツミケルセンの姿も見られたし、この作品には求めてた物をちゃ
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うみべの女の子(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

溺れる誰かを見て、自分が泳げないことも忘れ、海に飛び込んでしまうときがあります。

追記-車内を優しく満たす風街ろまん、窓を打つ蝉しぐれ。10年前の暗い夜道を照らしてくれた思い出が、この映画のサントラ
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