Naokiさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

Naoki

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そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

4.1

君の鳥はうたえる→オーバーフェンス→本作の順で最近の函館佐藤泰志原作映画を観た。今作が一番ドライ&ヘビー。池脇千鶴と菅田将暉が本当の姉弟のよう。

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

5.0

人生ベスト級の映画だった。
同世代の監督がこれを現在進行形で撮ってくれてるのは希望がある。

ポエトリー アグネスの詩(うた)(2010年製作の映画)

4.5

キャラクターの作り方が異質。
こんな風に人物描写もできるんだっていう発見。

悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

2.9

アクションとカメラなどは新しく興味深い表現もあるけれども映画として観るに値しない。韓国版女ジョン・ウィック。
映像のプロモーションムービー。

夜の浜辺でひとり(2016年製作の映画)

4.0

時刻を尋ねる男のように、窓拭きの男のように、憂鬱はじわりとやってきて私を夜の浜辺から連れ去ってしまう。

渇き。(2013年製作の映画)

2.6

いや別に中身がないのはいいんです。
ただこれをやって「ダサい」って点が残念。
音楽とかヴィンテージカーとか主人公のファッションとか全く整合性もないし、コスプレ。
狂った演技は過剰にさせるのに、静の演出
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パンク侍、斬られて候(2018年製作の映画)

4.7

最高のB級クソ映画。2018年の邦画の状況を考えるとよくぞやってくれました!
スラムのセットとか邦画史に残るレベルでは?
キャラみんな良かったけどトヨエツ、染谷くんが特に良かったなぁ
(マイナス点はa
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ブルース・リー/死亡遊戯(1978年製作の映画)

2.9

細かい背景は知らないので映画だけで判断すると結構C級映画なのでは?

海街diary(2015年製作の映画)

4.5

隠れフェチ映画。
女優たちの仕草はもちろん、縁側、日本家屋、カレー、家天ぷら、墓参り、行きつけの食堂、浴衣、梅酒作り、籠、扇風機、ノーメイク(風)、こういう日常へのフェチズムが積み重なって出来ているよ
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MASTER マスター(2016年製作の映画)

3.9

舞台がマニラまで行くのは007みたい!
面白かったけど娯楽大作という感じで。

牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

4.6

観るのは大変だったけど、綺麗な映画だった。
散文的な映像が散りばめられて、人や時代を淡くなぞりながら物語はゆっくりと時間をかけて進んで行く。
懐に隠したナイフは何故か何度も彼の手から落ちてしまう。

コインロッカーの女(2015年製作の映画)

3.9

ストーリーは王道なビターめなマフィアものなんだけど、女ボスに女主人公で描かれるのが何とも今っぽい。
韓国ノワールの雰囲気ムンムンで絵も抜群にカッコよい。
濱マイクとか好きな人(自分も)とかはツボだと思
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.7

バックトゥザ・フューチャーとかE.T.と同じキラキラした感性で作られててスピルバーグは偉大だと思わされた映画だった。
マーベル作品だと辟易するようなCGもVR空間だと全然気にならず、スピルバーグ節のレ
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