一本の木が小さな苗から一人前の大人になる前に、人間は一生を終えてゆく。あの広大な森でさえ、林業を営む人や、そこに住む動物たちがいなければ、無秩序に成長し自滅してゆく。木よりもちっぽけな人間が、たった一>>続きを読む
小さなことを褒めたり、喜んだり、楽しんだりできなくなったら、途端に人生がつまらなくなる気がする。そういう北欧の精神文化が詰まってる気がする。
素晴らしい。傑作。全く緊張感が途切れることのない脚本、絵変わりしにくいロケーションでも飽きさせることのないカメラワーク、『羊たちの沈黙』ファン垂涎の編集の妙、レナー氏の渋すぎるキャラクター、どれも良い>>続きを読む
スパイク・リー監督だから納得の作品。エンタメの衣を着せて、いつも伝えたいのは強烈な政治的メッセージ。いつまでも映画が差別・偏見、政治、権力に対抗できる武器でありますように。
見所
・インドネシアのスーパーアクションスターとキアヌの対決
・犬
・テトロドトキシン舐めすぎ描写
・FPSゲームの中盤で出てくる超装甲エリート集団
・犬
・過剰な窓のガラス割れ
・馬
・犬
最後、カッコいい決め台詞が来る!と思ったら、ニヒルな笑みだけ浮かべて走り去って行きやがった…。仁さん、あんたって男はよお…。
50年代アメリカの名映像作家、ケネス・アンガーが「フェティシズム」を映画>>続きを読む