どこにも救いは無い。
この映画を以って、私はリュック・ベッソン監督が嫌いだと確定した。
しんみり映画。
地味だけど、じわーと入って来るこの感じ嫌いじゃない。アンソニー・ホプキンスが帽子を上げてさよならを言うシーンがかっこよくて切なくて、余韻が広がるのであった。
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明るさ0%…今の時代、もはやストーカー、キモい、としか言われなさそうな主人公。でも嫌いじゃない。むしろかなり好き。
死ぬ時って、こうして希望も無いまま、何もかも残して中途半端で死ぬんかね、と、恐ろしく>>続きを読む
なんと清々しく、気持ち良い映画であることか。切なさと幸福感で、胸いっぱいよ。
アルパチーノ最高にかっこよかった。
このレビューはネタバレを含みます
登場人物3人とも濃いな…全く共感できん…と思いつつ見てたけど、ラスト15分で大好きになった。
なし崩しのハッピーエンディングだろうという勝手な予想に反して、まさかの離散で地味な終わり方。余韻をたっぷり>>続きを読む
面白かった‼︎‼︎
一度落ちぶれたボクサーが復活する、ただそれだけの話なのに、ハラハラして泣けて、濃厚な2時間半だった。映画ってすごいね、と改めて思わされた良い映画。
ラッセルクロウの下り眉毛とごつい>>続きを読む
残念ながらわくわくしなかった。
一見夢いっぱいの作品だけど、「夢見る事は大事‼︎大事なのよ‼︎」て押し付け感がすごくて、結局夢の対極にあるような気がします…。ディズニー映画ってこの手の説教臭さがどうに>>続きを読む
登場人物のウィットに富んだ会話のやり取りがおしゃれ。特におじ様達の男と女に関する名言連発。粋。
ヘレン・ハントが冒頭のイメージと相反して、最後ひたすら良い人だったのが拍子抜けしたけど、娘の存在がそうさ>>続きを読む
めちゃくちゃ面白かった!!!という感想は無い。この手の映画ってオチ無いまま突然終わっちゃうから、終盤になるといつエンドロールが出るか出るかとソワソワしてしまった。
…でも、こういう映画って時間が経つ>>続きを読む
数多の西部劇パロディの原点ってここだったのか…と、変な所で感動。
男の世界すぎてあまり共感やら憧れやら生まれなかったけど、まあ、一度観てみてよかった。今後黒澤監督の用心棒見る時に、比較する楽しみもあり>>続きを読む
タフで純粋で不器用で、変なとこで臆病な、チャールトン・ヘストンの魅力全開。この男性像を嫌いになれる女がいるだろうか…。
他にも色々と見所はあるんだろうけど、私的には主人公の魅力が全ての映画。
褒めてま>>続きを読む
イーストウッド監督作品は、基本的に重たくて鑑賞後に心に傷が残るので、それに耐え得る精神状態の時(元気な時)しか観ない。
この作品も中々の重さであった…。
最後には登場人物それぞれに、1%の希望のよう>>続きを読む
深い。主人公と同年代か、それ以上の人でないと、見ても全くピンと来ないテーマかな。逆にその世代の人にはズドンと突いてくる内容で、かなり優れた語り口。どこまでもほろ苦い、大人ムービー。