Nerimarksさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

Nerimarks

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あの日のオルガン(2019年製作の映画)

4.3

戦争の悲惨さ、ではなくそういう時代の子どもたちを守ろうとした保母さんたちのお話。戸田恵梨香さんと大原櫻子さんのキャラが噛み合っていないけど物語的に相性がよくてかけあいを見守りたくなる作品。

半世界(2018年製作の映画)

4.0

大人の友情と反省会、みたいな空気も感じた半世界という作品。
炭焼き職人という渋い設定。パチパチと音を立てる火をみているとなんだか人生を振り返ってしまう気がする。

洗骨(2018年製作の映画)

4.5

沖縄の粟国島という那覇から2時間ぐらいフェリーに乗らないといけない離島に残る風習のお話。命のリレー的な家族のありかたを題材にした、感動もできるけど少し笑いもある、さすがの照屋監督作品。(ゴリさん)
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バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

4.2

不条理アンド不条理、だけどそんな不条理が三度のポップコーンより好きだ、という方にはおすすめしたい、グレン好きも必見の本作。最新のカンナムスタイルはビニールハウスを燃やすことだったかもしれない。視聴後に>>続きを読む

雪の華(2018年製作の映画)

4.2

勝どき~浅草あたりの風景が日本での雰囲気、シーンに馴染んでいる。中条あやみさんがとにかくかわいい。100万円なんなら払いますんで1ヵ月恋人になってほしい(切実)。ないけど。フィンランドはロケを敢行して>>続きを読む

がっこうぐらし!(2018年製作の映画)

3.2

あのアニメを実写化してしまった怪作。割と原作に忠実で、再現度は高い。アニメのゆきちゃんが苦手な人でも実写版はマイルドになっているので大丈夫な気がする。ウォーカーとのバトルを楽しむものではなく、学園生活>>続きを読む

TAXi ダイヤモンド・ミッション(2018年製作の映画)

3.5

バディ(相棒)ムービーでもあり車映画でもある作品。同じ警察署で働く頼れる愉快な仲間たちも独特のノリで、世界観にさえ入り込んでしまえばいろいろと許容できるおもしろさがある。マルセイユの印象をフランス視点>>続きを読む

そらのレストラン(2019年製作の映画)

3.5

チーズをまるのまま食べたくなる衝動に駆られる作品。北海道シリーズ第三弾、ほんわか友情、家族愛の物語。牧場の冬ってあんな感じなのか、と発見もある。友情出演しているミスターに気づくとニヤリとなる藩士向けの>>続きを読む

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

5.0

埼玉育ちの自分としてはずっと笑いっぱなしで鑑賞後に、十万石まんじゅうのCMを思い出しながら帰路につくという望郷の念まで感じた作品。
「埼玉vs千葉」を高みの見物をする神奈川(横浜)という関東圏では度々
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バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

4.0

インド映画といえば、伝家の宝刀のダンスシーン。観賞時、「でた!!(笑)」と思わず笑顔がでますが、映画も長ければダンスシーンもとにかく長い!まだ踊るのか!とツッコまずにはいられない、出し惜しみのない作品>>続きを読む

バンブルビー(2018年製作の映画)

4.6

トランスフォーマーシリーズを全く知らなくても、単体の作品として楽しめる構成になっている。今後黄色いビートルをみかけら思わず写真を撮る人が増えるの思うので、ビートル乗りの方はご注意。また、男女の濃いアレ>>続きを読む

ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.9

人類初の月面着陸という偉業を果たした、ニール・アームストロングのお話。リアルさ重視で当時の様子やアームストロング船長をとりまく状況なんかもよくわかる、真面目な映画。浮遊感ではない部分でのカメラワークが>>続きを読む

アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

4.3

やりすぎコー○ーならぬやりすぎガーフィー。主に背面からのビジュアル的に。LAの都市伝説などに詳しければ入り込めそうなサイコサスペンス。どこまでが現実でどこが幻なのか、観ている側もわからなくなる。信じる>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.5

チープなホラー映画が始まったので、おいおいこれ大丈夫?と思っていたところ、途中から何となく設定を察しだす。そして初見には意味がわからない、B級なホラーシーンでなぜか起きる劇場の観客からの笑い。え、なん>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.5

M:iシリーズで一番好きかも。成層圏からのダイブ、ヘイロージャンプの迫力や回数もさることながら、足を怪我した時のシーンがそのまんま使われていた。トム・クルーズの映画にかける情熱は凄まじい。映画はこうい>>続きを読む

500ページの夢の束(2017年製作の映画)

4.0

トレッキーならニヤニヤしながら観賞できる、スタートレック成分が含まれた映画。犬のスポック副長とともに原稿をロサンゼルスまで届けにいく様は自閉症のウェンディ的には宇宙規模の大冒険。

なんとなくシナボン
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君の膵臓をたべたい(2018年製作の映画)

4.5

キービジュアルとは逆に実は季節感はぴったり。他人に興味を持たない感じがよくある無気力系主人公とは違い、しっかりと感情の変化を見せてくれる。
ヒロインがなぜ『君』に興味をもったのか、そんなことを結末から
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マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー(2018年製作の映画)

4.3

とりあえず、ダンシング・クイーンのタイミングが最高なので、リズムを刻みながら観ればいいと思う👍

タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

4.0

夜な夜なやってきてパーフェクトなベビーシッターぶりを発揮する、こんなシッターさんいたらいいな的な映画。しかし既婚男性は割と肩身が狭い思いをしてしまうかもしれない。

奥さんに帰りに甘いものでも買ってあ
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ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

4.7

大人びたアオヤマくんの言動がまったく不快にならない、生意気かわいいという新ジャンルを産み出した映画。このアオヤマくんになら研究されてもいいという女性も多いのではないだろうか。そして声優が女優さんという>>続きを読む

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