なかやまさんの映画レビュー・感想・評価

なかやま

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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.0

原作読了勢だったわけだが面白かった!!!もっと!!!観たい!!!

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

4.0

ヲタクが盛り上がってるとついつい観ちゃうよね。ファンアートがどれも面白かったのと、わたしの知らない鬼太郎ストーリーがどうしても気になって映画館へ。

エンディングのおどろおどろしさに、子供の頃「ゲゲゲ
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シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

3.5

全編レチタティーヴォ(朗唱:主にオペラの劇中においての会話パートを指す)という表現でつくられた作品。
いわば踊らないミュージカル映画。
むしろヨーロッパではオペラこそ原点にして至高、みたいなものでしょ
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犬王(2021年製作の映画)

2.8

期待値高めだったせいで観たらちょっと合わなかったのが個人的にショック。たくさん観てりゃそんなこともあるさ!ってことね。

キャラデザか、音楽か、終わり方なのか……うーんキャラデザかなぁ。終始それに親し
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きさらぎ駅(2022年製作の映画)

3.3

ジャパニーズ都市伝説B級ホラーものなのにまさかの異世界RTA(Real Time Attack)モノらしいという噂を目にし視聴。
主人公!!!惜しかったね!!!と思いつつもそうそう集団のうち一人しか出
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ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

4.0

ニコラス・ケイジが一言もしゃべらない!!!(笑)
怪異をものともせずぶちのめしてくって最高。ホラーにしてはグロもそんなにひどくなくぬるめなのでサクッと楽しい。ぜひコーラとポテトチップスと共にお家で楽し
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.0

難解でキャラクターにユーモアはなく、大真面目すぎて字幕でみると退屈としか言い表せなかった。インターステラーは楽しめたのに、残念だったなぁ。
アクションも、あーなんか巻き戻しなのねって感じで私にはうまく
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スクール・フォー・グッド・アンド・イービル(2022年製作の映画)

3.9

ファンタジーティーンズ学園もの!
キャラのファッションや造形、美術、CGがとっても面白く「ファンタジーみたー!」って気持ちになれる。現代ファンタジーには黒人もアジア人もまんべんなく出てるのでその辺りも
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劇場版 センキョナンデス(2023年製作の映画)

3.6

誘われてまったく前知識無しに鑑賞。

「政治に対する地軸をお前はどこに置くのか?」を問われるような映画だった。
首相襲撃事件その原因と影響まで撮られていたらもっと評価は上げられた気がする。

選挙の中
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.7

飲んで飲まれてデンマーク!な映画。

北欧の中で唯一大陸続き(ドイツのさらに北に位置する国)のお国柄含め興味深い映画だった。
奥手さと繊細さ、内向的な部分がすべて含まれてるような登場人物の特徴はまさに
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.0

観終わったあと、「なぜ私は人生でバスケをしてこなかったのか!?」という憧れに、埋もれた!!!

あの3Dでなきゃいけない理由を皆考えたか……?
人の描く線ではなく、生身の人間の軌跡から生まれる現実に根
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.5

感動モノで泣いて疲れたくないなぁ…と思ったときにはドンパチするアクションに限るね!!
見たことあるようでない、ヘンテコな日本風の世界(しかも新幹線の中だけ)で殺し合う。ブラピは巻き込まれちゃった運び屋
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PLAN 75(2022年製作の映画)

3.5

少々冗長的に感じたのは普段からテレビばかり見ているからかな……。

倍賞さんが抜群に上手くて、苦しくなる。でもその苦しさは終盤まで私には伝わってこなくて、電話越しの若すぎる「先生」と出会うことによって
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マイネーム・イズ・ハーン(2010年製作の映画)

4.0

知人から「めっちゃ良いから!」と借りたDVDで鑑賞。
もうすっごい泣けた😭😭😭
あの9.11がアメリカに大きな傷痕と分断をもたらしたということが痛い程わかった。

南部・ジョージア州の人々のあの温かみ
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.0

くだらなさとSF、そして頑張るおばちゃんが信じられないくらいめちゃくちゃアクションするトンデモ物語。
わたし結構好きだな!!!
そんなことある!?の連続でぶっ飛んでるのが好きな人はぜひ観て。早く金ロー
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逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

2.0

久々の映画館で。
笑える箇所はあったけどマジで汚すぎて不快だった……序盤で具合悪くなりそうだったなー!!!
エンターテイメントではないよねぇ……?
緻密な台詞劇でもないし皮肉?や視点は面白いとおもうけ
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聖地X(2021年製作の映画)

3.2

「太陽」に続き劇団イキウメ上演作の入江監督による映画化。
思考実験SFコメディ的だった舞台版よりも重めなテイストが評価の分かれ目かなぁ。

ヲタクっぽい岡田将生と浮気された川口春奈という組み合わせの兄
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ハイヒールの男(2014年製作の映画)

4.5

Twitterでバズってたので鑑賞。
職能、過ぎ去った青春と苦い痛み、見える傷と見えない傷、あるべき自分、アクション、バイオレンス……。LGBTQの葛藤を描いた映画としてだけでなく、もう十年近く昔の映
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

2.5

うーん?もっと早くに観れば良かったかなぁ。
映画に求める面白さが違うなって認識した。コメディというよりお笑いファンタジー。自虐ネタの数々はそこまでハマらなかった。

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.5

アニメも観てたし漫画も読んでた作品!
映画の大きな画面で映えるアクションの面白さと声優のお芝居の魅力があった。

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.2

序盤~中盤にかけてちょーーっとわかりづらかったか、な…?
運命的というわけでなく、過剰に劇的というわけでなく、二人が出会って惹かれて愛し合って別れて……という普遍的な恋愛映画。

女同士だからってそん
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彼女(2021年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

原作少しだけ読んでから視聴。
”キラキラガールズムービー”の要素が多すぎて、原作からはけっこう距離をとった(改題してるところからして)んだなぁと思った。漫画はもっと陰鬱。
それが功をなしていないように
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

面白かったー!!!
ヲタク的には「これが庵野監督の答えか……」って気持ちで朝7時の回に(笑)
新宿駅から、日曜のまぶしい早朝に続々と映画館へ歩みを進める列に紛れるというのもすごく面白かったな……

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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.0

人生において恋愛に重きをおける人へ向けられた映画。
それ以外の人にとっては「へぇなんかおしゃれだねぇ」で終わってしまった。

時をかける少女(2006年製作の映画)

3.5

中高生向け。まだ心がみずみずしいうちにみてほしい。

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

4.0

ちょっぴりホラーのハラハラコメディ。
主人公ツリーちゃんの絶叫と、なにより物語の推進力となる怒り心頭ぶちギレぶりが徐々にくせになり、めちゃくちゃ笑えてしまう。
でもツリーの内面への掘り下げが上手くて、
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.2

「彼は、ありのままの私をみてくれた」
「あなたが彼を助けないのなら、私も人間じゃない」
映画館のエンドロールで、泣けて泣けてしょうがなかった。
愛だけじゃなく、孤独を描いた物語だと感じた。
水に形がな
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ヘラクレス(1997年製作の映画)

4.5

ディズニーの中でこれが一番好き。
ギリシャ神話がめちゃくちゃにアメリカナイズドされてて賛否両論なんだけれど、異聞・ヘラクレスって思えば「こういう解釈か……」と笑えてくるはず。ゴスペルチックに歌い上げて
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

2.8

素晴らしい映画なのだけれど、思っていたよりも軽快すぎるように思えた。いろんな人物の苦しみにフォーカスしようとしてどれも表面を撫でるだけのような……いや音楽は素晴らしいんですが。
同じミュージカルならレ
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

3.5

青春の、1つのかたち。
ありふれているようにみえて唯一無二であり、たった1つの恋のようにみえてありふれているような。

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.0

アベンジャーズを最初に観たのがこれだったんですけど(!?)、とても楽しめました(笑) よく知らないなりにみんな強くて強い絆で結ばれてるんだなー!と感じた

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.0

何度も観てるはずなのに、地上波で流れていると必ず観てしまうんだよなー。
千尋がおにぎり食べて泣くシーン、大人になってから観たらめちゃくちゃ泣けてしまうようになった。

チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.3

鮮やかで、可愛くて、変で、ちょっと怖い……へんな童話の夢のような映画。

テルマエ・ロマエ(2012年製作の映画)

3.9

先に漫画を読んでしっかり笑ってから鑑賞。
阿部寛のポテンシャルを生かしきったコメディ作品というだけでなく古代ローマ人を日本人が演じきるというキテレツさが最高に笑える作品。

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