高貴な詩人を志して芸術の都のパリに赴いた主人公の青年は本の批評ばかりが賑わう下世話な人々や町並みに幻滅し、飲み込まれ、染まっていき…という話。
物語は淡々と進んでいったように思えるけど、悪い意味ではな>>続きを読む
インタビュー・ウィズ・ヴァンパイアの久しぶりの続編。舞台は現代。
さすがにレスタトはトム・クルーズではなくなっていて、吸血鬼役にはなぜか変なメイクがしてある。衣装も小物もすべてがチープになってしまった>>続きを読む
大学生になった主人公は周りには見えない友人の知恵や言葉をそっくりそのまま借りて、彼女を作り、乱痴気パーティーに出たりして羽目を外していく。しかし、一度友人に体を貸してしまったことから危うかった事態がま>>続きを読む
余命僅かな主人公の老人が、療養のために訪れたベニスのホテルで見つけた少年に心を奪われ、決して軽々しく近付くことはせず、遠くから彼を見て切ない思いを抱いているという話。
終始上品で静かに進み、汚らしい描>>続きを読む
このヴァンパイア・クロニクルズのシリーズはレスタトが主人公だけど、これはルイが主人公だった。
ルイはレスタトに気に入られ、吸血鬼にされたが、人を食事として扱うレスタトに反感を覚え、人を殺すことに罪悪感>>続きを読む
あまりストーリーに起伏はなく、子供向け。でも、キャラクターや、雰囲気はとてもいい。ティム・バートンの作品はどれもそこがいい。食事中に流してたら注意されたので、ほんの少しだけグロテスクなシーンがある。
原作小説と比べるとカットされているシーンが多かった。ジョンがミリアムに対して暴力的なシーンがあり、それが映画だと省かれていて少し残念だった。雰囲気自体はとてもいい。オープニングがバウハウスなのも。
吸>>続きを読む
不幸な境遇の主人公カイアがどう生き抜いて来たかという視点でも観れる。恋愛とミステリーが淡々と進んでいくけど、謎解きが主じゃない。湿地がきれいで、住みたくなった。恋愛が主と言ってもいいと思う。彼女の気持>>続きを読む
舞台は大体監禁部屋か学校か家かみたいな代わり映えのない感じだけど、退屈はしなかった。しっかりとスリルがあった。電話が幽霊と通じることについてはあまり深く考えなくて○