しろくま氷さんの映画レビュー・感想・評価

しろくま氷

しろくま氷

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パッション(2004年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

冒頭でイエスが捕まるところから終盤の磔になって亡くなるまでの話。そこらのホラー映画などよりずっと痛々しい。
回想が時折入るが、ほぼ拷問、嘲笑、罵声にたえるイエスの姿。
血まみれでゴルゴタの丘まで十字架
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40男のバージンロード(2009年製作の映画)

3.0

結婚式に呼ぶ友人がいない男が作った親友とのドタバタ話。素晴らしく面倒くさい、しかし一生ものの親友を見つけたと思う。
ゾーイがとてもいいひと。

スノーシスター(2024年製作の映画)

3.5

泣かせるクリスマス映画。ヘドヴィクがとても可愛い。赤いニット帽がとても似合う。
そっと見守ってくれていた親友も優しい。

ベスト・フレンズ・ウェディング(1997年製作の映画)

3.5

男と女の間では友情は成立しない?そんな薄っぺらいものではなく、深い『絆』ができるのよ。……という素敵な話。
ジュリアロバーツは善人より、このくらいの少し嫌な人がハマります。何より美しいし、ラスト新婚夫
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サロゲート 危険な誘い(2016年製作の映画)

3.0

最後まで観て『この人たち、これからどうなるんだろう』と不安になった。
ハラハラさせられるのより、それぞれのキャラクターが自己中心的で好きになれない。

RV(2006年製作の映画)

3.2

ロビンウィリアムズがひどい目にあう映画。終わりよければすべてよしタイプ。
汚物ネタ多し。

ビッグ・ダディ(1999年製作の映画)

3.4

悪ガキ悪パパのほっこり話。アダムサンドラーののんびりとした口調がクセになる。
法廷での父子対決も良かった。幸せになってくれ。

僕と、パパと、ホントのパパを見つけるまで(2025年製作の映画)

3.4

コメディ寄りで親子の軽いやりとりが心地良い。感動というよりほっこり。
ママは魅力的なひとだったのね。

マルセル 靴をはいた小さな貝(2021年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

マルセルというシュールな貝殻キャラクターがかわいい。淡々とした語り口調とある程度距離を置いた撮り方はドキュメンタリーのスタンスだからかな。少々眠くなった。
ラストのアーサーもかわいい。

スイートボビー: なりすましという名の悪夢(2024年製作の映画)

3.5

ロマンス詐欺かな?と思っていたが違った。サイコ。被害者だけでなく、ボビーとその家族にとっても怖い話。
もっと早く気づく手段はあったと思うが、騙され続けた時間は戻らない、犯人は法的に捕まらないし否定して
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デューデート 〜出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断〜(2010年製作の映画)

3.3

イーサンに振り回されるピーターが気の毒でおもしろいロバート・ダウニー・Jrがかわいそかわいいロードムービー。
キャストが豪華なので安心して観られる。

アンダーカバーDJ(2025年製作の映画)

3.3

ストーリーはゆるいけれど主人公の口調や困りっぷりがとても良い。見たことある俳優さんだと思ったら「アレックス」のヴァンサンカッセルで驚いた。しかも淡々と畳みかけるようなコメディ!

ジェイルブレイク: 愛の逃避行(2024年製作の映画)

3.0

映画やドラマになりそうなことが現実に。
愛という名のドタバタ劇。本当に愛してるなら他に考えることもできたろうよ。

Brother ブラザー 富都(プドゥ)のふたり/アバンとアディ(2023年製作の映画)

3.5

悲しい話。
罪を償うのは当然のこと、頑張ってくれてた彼女があまりに報われない。
しかし、兄弟の悲しみの深さ。僧侶に吐露した思い、卵を割るシーン。暗い話、もどかしく、重い話が好きなのでこれはかなり良作。

ライフリスト(2025年製作の映画)

3.4

子どもがいたずらに思い描いた夢をママの遺言で叶えていく話。少々クリアが簡単すぎる気もしたけれど、もともと大きすぎる夢なので落とし所としては良いところなのかも。
アレックスの友人、家族、彼氏たち、仕事で
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テクノボーイズ(2024年製作の映画)

3.0

音楽ものとしてはボンヤリしてるかもだが、気軽に観られる平和さ。

ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.4

ダメ男もヒーローもサマになるサイモンペッグは天才。安定のおもしろさ。
コメディだけどゾンビものなのでちょっとグロシーンあり。

Inheritance(2023年製作の映画)

3.0

いまひとつメッセージが上手く飲み込めなかったのでモヤモヤ。
CGかアニメ絵のような溶岩の写真は本物?
最後に見えていた木、子どもが撮った木は違って見えた。リモートやタイマーではなさそうだったけど家族写
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ハント・フォー・ザ・ワイルダーピープル(2016年製作の映画)

3.2

少年と老人の逃避行。ストーリーも良く楽しいやつだけどザグ死んじゃって悲しい。

Ro & the Stardust(原題)(2022年製作の映画)

3.0

ボロボロで小さなロケットは本当は飛んでなくて、病床のおばあちゃん、リアリストだが心配する娘、信じて慕う孫の心のなかで飛んだ……のだと思う。
人が逝ってしまう辛さを緩和させる想像か。
ブルーの眉毛が案外
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インターンシップ(2013年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

「君は完璧。可愛くて賢いし歯もきれい。靴もカッコいいし毎日何を着てくるか楽しみだ。」こんな慰めかた褒めかたをするおじさん最高だと思う。

ザ・ウォッチャーズ(2024年製作の映画)

3.7

映像、間、セリフひとつひとつが丁寧で、久しぶりにナイトシャマラン監督らしいと感じた………ら、娘さんの方でびっくり。
息をつめて映画に没頭できる秀逸な作品。

ツイスタータウン: ジョプリン竜巻を生き延びて(2025年製作の映画)

3.4

基本的に被害者たちの語りだけで、生々しく恐ろしい。街ごと飲み込んだ竜巻の話。

エレクトリック・ステイト(2025年製作の映画)

3.3

なんとなくスピルバーグを意識している気がする。
コミカルなロボットたちが可愛い。クリスプラットとハーマンのバディっぽさも良かった。

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.4

ウェスアンダーソン好きなので大満足。
シュールな世界観、カラフルでおもちゃ箱のような映像、淡々とした長セリフ。どれも堪能できた。キャストも豪華。
エンディングの鳥まで可愛い。

プリティ・イン・ピンク 恋人たちの街角(1986年製作の映画)

3.0

80年代の音楽やファッションに浸る映画。
主人公にはあまり共感できない。

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.8

久々にオムニバス映画を観た。
タクシーという共通点以外はそれぞれ趣向の変わったストーリー。どれもおもしろい。
個人的には3本目の盲人女性を乗せたタクシーの話が好き。セリフが美しい。映画は感じるもの。

ライアー ライアー(1997年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ジムキャリーを満喫するための映画。
エンディングのNG集までジムキャリー全開で楽しい。
『バウンド』のジェニファーテイリーが色っぽい悪女をやってる。良いスパイス。

ところで、ラストの飛行機追いかける
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ファンタジー・アイランド(2020年製作の映画)

3.0

消化不良な感じは否めないが、けっこう楽しめた。
『粘着質なサイコ』って、本当だったのね。
マイケルペーニャが渋くて良い。

ディスクワイエット(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

人が急に消えたり場面がよく飛ぶ映像が続くので、廉価版「ドクタースリープ」?
しかし、出てくるモンスターや仲間がハッキリしてきて、事故直後の様子を見ながらこれが死後の選択であるのがわかってくる。
最終的
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警視庁捜査一課 ルーシー・ブラックマン事件(2022年製作の映画)

3.1

犯罪者が許せないのははもちろんだが、警察や司法も含めて日本という国がまだまだだった……というか恥ずかしいほど未発達。
現在はきちんと改正されてると良いが。

ラヴ・アゲイン(2023年製作の映画)

3.0

セリーヌディオンの同タイトル曲を映画にした感じ。本人が出てるので文句なし。
知らない人からそんなメッセージが届き続けたら同僚の女の子みたいに詐欺だと思ってしまうな。

レンフィールド(2023年製作の映画)

3.5

ドラキュラの血は大丈夫?とか色々心配になったけれど、コメディホラーとしては大満足。適度にグロ。
ニコラスホルトは血だらけな半病人みたいなのが似合う。

噂のモーガン夫妻(2009年製作の映画)

3.3

仕事ができて財力があっても人として不器用さをあわせもつ夫婦。すれ違いから別居していたが、事件をきっかけに仲良くなる話。
ヒューグラントはいつもキュート。

カムガール(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ホラーというよりサスペンス?と思いながら観たが、原因不明の理由が『ホラーだからわからなくて良い』なのかもしれない。
消化不良。鼻痛そう。