しろくま氷さんの映画レビュー・感想・評価

しろくま氷

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モンタナ・ストーリー(2021年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

重いストーリー。
解決策は他にあったと思う。姉弟が何か吹っ切れた顔をしてるのもモヤつく。
馬や鶏もそうだが、生と死の境目は本当に薄皮一枚でしかないと思った。
素晴らしい家族ばかりではないということを伝
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REBEL MOON ー パート2: 傷跡を刻む者(2024年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

前作を観ていたので続編も。
村人vs軍のバトルがメイン。派手な映像と適度な生々しさで迫力がある。……前作に活躍した人がもったいないほどバタバタと死んでしまう。殺してしまったお姫さまの話は次に続く予感。
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ニール・ブレナンと3本のマイク(2017年製作の映画)

3.3

淡々とした語りがじわじわおもしろい。ペースに巻き込まれて聞き入ってしまう印象。
逆ベンジャミンバトン。

ザ・ルースレス ~とあるマフィアの転落人生~(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

『言わずもがな』
予想以上におもしろかった。
奥さん強い。
でも最後の「だろ?」はカッコ良い。

ジェニファーのしたこと(2024年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

彼女が関わっているのは予想していたけれど、共犯者が怖い。簡単すぎる。
両親は期待をかけすぎて嘘が見抜けなかったのか。母親の最期の言葉が悲しい。幸せそうにみえて、親子どちらも同じものを渇望し欲していた末
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テイスト&カラー(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

どっちに転ぶんだと思ってたら、『恋人』と『好きな人』って、結局どっちもだった。
そんな主人公にイライラ。

ソニック・ザ・ムービー(2020年製作の映画)

3.3

ゲームを思い出して懐かしかった。
ジムキャリー健在なのも嬉しい。

アンチソーシャル・ネットワーク: 現実と妄想が交錯する世界(2024年製作の映画)

3.5

2ちゃんねるはおもしろかったけど、4ちゃんねる8ちゃんねるは知らなかった、
確かに過激で極端なことを言う人はいた。でも釣りだと思って流してた。
だけどネットを世論として上手く利用するのもなるほどと思う
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トランスフォーマー/ビースト覚醒(2023年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ロボットのギミックが見ていて気持ちいい。
オプティマスやバンブルビーも健在なうえ、ミラージュのキャラクターも立っていて面白かった。ゴリラかっこいい。
それなりにシリーズ観ているつもりだったので急に出て
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ビューティフル・ゲーム(2024年製作の映画)

3.5

実話ベースの話。ホームレスのフットサル大会があるなんて知らなかった。
キャラクターの個性がそれぞれ良い。監督がとてもかわいかった。
日本人女性のイメージは前髪ぱっつんのおかっぱ頭なのかなあ。

インシディアス 赤い扉(2023年製作の映画)

3.3

生者と死者の境目のような『彼方』の在り方を説明してくれる回。
個人的には冒頭のリアガラスに写る影が1番怖かった。

嘘はフィクサーのはじまり(2016年製作の映画)

3.3

詐欺師というか山師のようなノーマン。
声を荒立てることもなく、淡々とした穏和な紳士をリチャードギアが好演してる。
コメディではない。

ノープレッシャー(2024年製作の映画)

3.3

冒頭からおばあちゃんが強い。
民族衣装も可愛いらしい。
♪ふたりいればタンゴが踊れる♪

こちらピープリー村/Peepli [Live](2010年製作の映画)

3.3

前知識なくタイトルだけで選んだらびっくりするほど重かった。
土を掘り続けた人が悲しすぎる。

天気の子(2019年製作の映画)

3.3

晴れのために命を削ろうとする彼女や、生意気だけど意外と真面目で素直な弟、癖は強くても優しくて支えてくれる年上の友人。
良い話だと思うし、みんな良い人だと思うけれど、主人公の幼いエゴイズムみたいなのが強
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ミニオンズ フィーバー(2022年製作の映画)

3.5

安定の可愛さとおもしろさ。
ところどころに前作ネタやパロディが入ってるのも『ムフッ』ってなる。

アイリッシュ・ウィッシュ(2024年製作の映画)

3.2

恋愛、友人、仕事。
王道ラブコメではあるけれど、前向きになれる映画は良い。

インフィニット・ストーム(2022年製作の映画)

3.3

結局のところジョンが逃げた理由がよくわからなかった。
雪山の過酷さに息が苦しくなる。これが実在の人物なのだからすごい。

ラバー、ストーカー、キラー(2024年製作の映画)

3.5

まさかの展開でした。事実は小説より奇なり。こういう人は平凡な顔で日常にまぎれてるものなんですね。

炎の少女チャーリー(2022年製作の映画)

3.3

オリジナルに比べると親子愛が強め。
ザックエフロンがカッコ良くて悲しい父親を演じている。
後半はヒーロー色が強い。
スティーブンキング 原作ホラーとしてはオリジナルの方が良かったけど、これはこれでおも
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CODE 8/コード・エイト Part II(2024年製作の映画)

3.0

ロボットのギミックがカッコ良い、世界観も好きだし映像も美しい。
設定が壮大なわりに敵や問題がミニマムな気がするのがもったいない。

スペースマン(2024年製作の映画)

3.5

コメディイメージが強いアダムサンドラーだけど、重くて深い役も良い。憂鬱な表情や気怠げな話しかたに引き込まれた。
見た目が怖いハヌーシュとの絆が静かに強くなっていくのも最後まで適度に気持ち悪くて『人とは
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ミアの事件簿: 疑惑のアーティスト(2024年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

家族、友人、出てくる人がみんな嫌な人。
結局のところ周りを巻き込んだ、ひどい内輪もめ。事件簿ではない。

レイチェル: 黒人と名乗った女性(2018年製作の映画)

3.4

性同一性障害と同じことが人種というものでも起きている、という印象。本人はもちろん、家族も辛い。
このドキュメンタリーだけの話ではないが、SNS はいとも簡単に人を傷つけると思う。

ONODA 一万夜を越えて(2021年製作の映画)

3.5

忘れてはいけない実話をもとにした話。
『恥ずかしながら、帰って参りました』
は映像でも観たことがあるのに、小野田さんのこと何も知らなかったと痛感。
お酒を呑むシーンで泣きそうになった。

Love,サイモン 17歳の告白(2018年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

カミングアウトするのは怖い。確かにそうだろうな。受けとめる側も大変だと思う。
うちの家族は大丈夫そう、と言ってたサイモンがカミングアウトするときの小さな声。
今までと何も変わらないと言う母親。
なぜ今
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ノット・ア・ガール(2002年製作の映画)

3.0

Netflixで配信されてたから何となく観たら、ブリトニースピアーズのいわゆるアイドル映画だった。
でもブリトニー可愛いから良し。ピンクがこんなに似合う人いないわ。他の歌手の曲を唄ってるのも珍しくて楽
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アインシュタインと原爆(2024年製作の映画)

3.4

ドイツからイギリス、アメリカに渡ったアインシュタイン。ヒトラーの脅威から避難の道だったはずが、原爆を作り使用したのは『知的自由のある素晴らしい国』アメリカだった。天才の苦悩ははかりしれない。

失恋セラピー(2024年製作の映画)

3.1

スケボーから彼と彼女の娘が仲良くなるシーンがかわいくてほっこりした。
話を聞いてもらえるのは失恋でなくとも癒しにつながると思う。理解してもらえれば尚更。

プレイヤーズ:本気の恋、始めます!(2024年製作の映画)

3.1

詐欺師みたいな異性の引っかけかたがおもしろい。倫理とかは無視。
ライトセーバーやってふざけてたりする時点で『君ら結婚しろ』と思う。

キル・ミー・ダーリン(2024年製作の映画)

3.2

期待を裏切らないドタバタ加減でおもしろかった。疑心暗鬼は怖い。

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