映像の色味が綺麗。
想像の世界が繰り広げられるのは素敵だけど、臆病なところには共感できなかった。
世界観は可愛い!
ホロコーストがテーマ。
グロいのとどこまで脚色なのかが気になるけど、長いのに無駄なくまとまっている印象。
この映画でプレゼンをしたせいもあるけど、"the rain in Spain stays mainly in a plain" って台詞未だ覚えてる。
オードリー可愛い。
内容は面白いし、若い頃のロマンチックなんだけど、なんとなく結末がみえてる感じが否めない。でもキュンとする映画。
2人の会話と街の景色が素敵。
最後の2人のいなくなった後の街が寂しさを引き立たせる。
あれ、バンドがいないのになんで?と思った後からが面白かった。音楽自体も歌も素敵で前に進もうと思える反面、現実そんなに甘くないでしょって気もする。
序盤は冒険的な意味でハラハラドキドキするけど、話が進むにつれて現実が見えてくる。ラストの判決のシーンで実話だと知らされた時の衝撃が強い。
視線。
誰でもない自分になれるのか、人を愛せるのか、全てを受け入れられるのか。
ドレスの裾、鏡と自分自身、キャンバスの透け…
画面の切り取り方が素敵。
リリー以上にゲルダのお話でもある。少し、良い人すぎるけど‥ 上品さ溢れる。