静止画かな、と思う瞬間がある
ドラマチックといえばドラマチックだけれど海辺でのフアンの話だけがすべてな気もしてる
まるで昔の自分を見ているみたいだった
分からないのだ進むべき方向も、どこから腐ってしまったのかも、正しさも怒りも、もちろん愛すらも
コードブルーでした
田所先生出すなら、黒田先生と三井先生もお願いしたかったです
みんな、どんな人もこんな人生だしそしてみんなほとんどの人がそこに美しさがあることを忘れて、ザラザラに乾いた心になってる
オレンジジュース
きれいな上辺だけでも、怒りだけでもない人間の映画だった
道々考えよう
綿谷りさワールドだった、と思わせる松岡茉優のすごさ
西加奈子に似てるのよね、世界が
なんか振り回される、愛に
グザヴィエ・ドランが先生を見てる時、同時にこちらまで見ている
どうにかなりそう
あんなに、ベタベタ泣いてる人見たの初めてだった
嘘は嘘のまま本当にはなれず、時間の流れの中で記憶は点になろうとする
どこで、誰と生きていく、血の繋がりなんてものは捨てて
世の中とうまくやっていけないティーンエイジャーの話、似合ったおしゃれがわかってる
きっともう全部が今、今は今だけをとても強く感じる
梅酒が若いのは今、すずが15歳なのは今、シーフードカレーも今夜だから、お父さんの話聞かせてねと言ったちえも、食堂のおばさんも、全部今だけ
夢、貧困、愛、家族、守りたいもの、守るべきもの、強欲、失落、再生、成功
語り尽くされた要素の中に、それでも新しい力がある