電気羊さんの映画レビュー・感想・評価 - 62ページ目

電気羊

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俺はまだ本気出してないだけ(2013年製作の映画)

2.1

人生詰んだ40歳中年男が漫画家を目指すが…。コミックなら、いましろたかし先生や「もう俺、ハエでいいや」系の人生やっちまった系映画。そこそこ面白かった。ストーリーには関係ないが、JKの娘役の橋本愛ちゃん>>続きを読む

遊星からの物体X(1982年製作の映画)

5.0

中学生当時、初めて観たときの衝撃が凄かった。まだCGがなかったあの時代に、よくもこんなキチガイレベルのグログロSFXを製作できたものだとスタッフの情熱に敬意を払う。

リピーテッド(2014年製作の映画)

3.3

ニコール・キッドマン主演のサスペンス作品。眠ると1日の記憶が失われるという記憶障害を持つ人妻が主人公。眠る前にデジカメにその日のことを映像に残すことで、記憶障害の原因となった事件に巻き込まれたことなど>>続きを読む

戦慄の絆(1988年製作の映画)

3.0

変態映画の巨匠デヴィッド・クローネンバーグ 監督作品。主人公の一卵性双生児は、幼少期から人間の内臓や生殖に興味を示し、趣味が人体模型の解剖という設定してからもう変態。成人後も何事も共有するということを>>続きを読む

ブラック・シー(2014年製作の映画)

2.5

黒海に沈むドイツ軍のUボートから金塊をサルベージするために、ジュード・ローがおんぼろ潜水艦と荒くれ乗組員と挑む深海サスペンス。軍隊と違い規律がないため、閉鎖された空間で容易く起こる仲間割れと次々と発生>>続きを読む

フッテージ(2012年製作の映画)

2.5

恐怖のロリババア『エミリー・ローズ』のスコット・デリクソン監督作品。
一発屋の小説家一家が移り住んだ家はとんでもない事故物件だった。初めは一家惨殺事件について、まだ逮捕されていない犯人によるものである
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吉原炎上(1987年製作の映画)

3.0

10年以上前に観た映画なので、詳細には記憶していないが、花魁同士のマウンティングとラストに大火で焼け尽くされる吉原の街並みが凄惨だった。余りにも有名な西川峰子の「ここ噛んで!」のシーンだけは今でも強烈>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.0

官僚が会議と書類で怪獣を倒す映画。おそらく巨災対関連法案だけでドーム一杯分くらいの書類を作成したんじゃないかな。おそるべき事務能力だ。

カイト/KITE(2014年製作の映画)

2.3

梅津泰臣原作のクライムアニメ「A KITE」をハリウッドでリメイクした「KITE」。SEXシーンがあった分、原作の方が面白かったかな。

黒水仙(1946年製作の映画)

2.6

古い作品なのでモノクロかと思いきやデジタル技術でフルカラー処理されている。

英国の修道院に在籍する5人のシスターがヒマラヤ山中へ原住民への教育と布教へ派遣される。

が、不慣れな風土と迷信深い原住民
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ビリギャル(2015年製作の映画)

4.0

ビリギャルは原作の石川恋ちゃんの表紙に惹かれて購入したのだが、内容の素晴らしさに感動して有村架純ちゃんの映画も観に行ったんだよね。

反発する人間もいるだろうけど「ダメな生徒などいない。 ダメな指導者
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アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.1

先日、テレビで初めて視聴。ディズニー苦手なんだよな。とか思いながらも実際観たら面白いから困ったもんだ。

ロシアン・スナイパー(2015年製作の映画)

2.6

第二次世界大戦において、敵兵309名を射殺したという傑出した成績を残した女性狙撃兵パーリュドミラ・パヴリチェンコ少佐を描いた作品。ゴルゴ13並みのスナイプショット・スキルを備えていたのは大戦当時、女子>>続きを読む

小さな恋のメロディ(1971年製作の映画)

3.5

ビージーズの爽やかなサントラとともに、今観ても胸がキュンキュンしますわ。公開が1971年可か。天使のようだったマーク・レスターとトレイシー・ハイドも、もう、いいジジイとババアなんだろうな。時の移り変わ>>続きを読む

セーラー服と機関銃(1981年製作の映画)

3.2

久しぶりに観た。うーん、めだか組全員殺されるとかこんな悲惨な話だったかな??。大ヒットした主題歌のせいか、当時の記憶が切ない青春物語に誤変換されていたらしい。

タイピスト!(2012年製作の映画)

3.3

女性が社会を支える働き手となっていく1950年代のフランスを舞台とした作品。今はワープロソフトは誰でも使えるので、あまり需要がないかもしれないけれど、当時タイプライターで間違えずに活字を起こすのは大変>>続きを読む

テリトリー・オブ・ゴッド(2010年製作の映画)

2.6

1960年代のブラジルに実在した犯罪者イロイト・ジョアニデスを描いたギャング映画。全編にわたって麻薬と殺しとSEXばかりしている。単純に生存本能のみで生きる野生動物のようで、ある意味羨ましくもあるが…>>続きを読む

ロボコップ(1987年製作の映画)

3.9

ポール・バーホーベン監督の傑作。過激な暴力シーンに反して、ロボットになりながらも人として悪に立ち向かうマーフィーの高潔な精神性に涙。同監督の「スターシップトゥルーパーズ」の作曲家でもあるベイジル・ポー>>続きを読む

偽りなき者(2012年製作の映画)

3.3

007カジノロワイヤルで悪役ルシファーを演じたマッツ・ミケルセン主演作品。幼稚園児に性的悪戯をされたと嘘をつかれた男が街中から嫌がらせを受けていくことに。最後は冤罪だとわかるのだが。理詰めの正論はとき>>続きを読む

裸のランチ(1991年製作の映画)

3.0

ヤク中の幻覚症状を実写化した不条理映画。何だか知らないけれど美味しそうなミルクを出すマグワンプ、可愛いよ。

裸のキッス(1964年製作の映画)

2.2

偏見と固定観念が冤罪を生み出す。例えば、電車で隣に座ったJKが、私に向かって「この人、痴漢です!」って言ったら乗客全員信じるんだろうな。これはまさしく純真なJKが嘘を付くはずがない&中年男は汚らしいと>>続きを読む

ショック集団(1963年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

ゴダール監督の「気狂いピエロ」に出演していたB級映画王サミュエル・フラー監督の「ショック集団」視聴。精神病院で起きた殺人事件の真相解明に、精神疾患を装い入院する記者の話。朱に交われば赤くなる。殺人犯を>>続きを読む

ウィッカーマン(2006年製作の映画)

4.0

ニコラス・ケイジ主演、胸糞絶望映画。まさか、こんな結末とは…全部仕組まれていたんだね。救いのない絶叫が限りなく虚しい。

ブラッド・ワーク(2002年製作の映画)

3.0

「ミリオンダラー・ベイビー」で、観たもの全てを絶望に落としたクリント・イーストウッド監督作品「ブラッド・ワーク」視聴なう。

心臓病が元で引退した元FBI心理捜査官が因縁の連続殺人犯を調査することに.
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籠の中の乙女(2009年製作の映画)

2.5

「籠の中の乙女」視聴なう。

一見、平和そうな家庭だが、実は両親は我が子3人を自宅で監禁し、屋外は危険だと洗脳するサイコパスであった。

だが、子供たちが思春期を迎えた時期に、性処理に呼ばれた女性によ
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.0

リュック・ベンソン監督「レオン」視聴なう。

ジャン・レノだけなら傑作フィルムノワールで終わっていたところだが、孤独な殺し屋レオンと当時13歳だったナタリー・ポートマン演じる家族を皆殺しにされた孤独な
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ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

5.0

オードリーの作品では、これが一番好き。

バブル世代の生き残りでもある私にとって、オードリーとティファニーは永遠の憧れになった。

劇中歌であるムーンリバーを聴くと涙が溢れそうになる。

最近購入した
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機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(1988年製作の映画)

5.0

アムロとシャア、地球人とスペースノイド、ニュータイプとオールドタイプ。宇宙世紀で対立した様々なものたちの最終決戦が始まる。「今すぐ人類に叡知を授けてみせろ」「νガンダムは伊達じゃない」「それはエゴだよ>>続きを読む

地獄の英雄(1951年製作の映画)

2.5

ビリー・ワイルダー監督「地獄の英雄」視聴。報道の目的は事実を伝えることのはずなのに、マスゴミは、真実よりもウケれば良いというヤラセ実態を風刺したストーリー。だが、NHKとか未だに信用している人間がいる>>続きを読む

ヴィンセントが教えてくれたこと(2014年製作の映画)

3.0

たとえ素行不良でも、老人には年齢を重ねた分の知恵がある。亀の甲より年の劫。老人が大切にされていたのは、若者にはないこの「劫」があったから。今の年寄りが老害と疎まれているのは無駄に長生きしているだけだか>>続きを読む

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