真田ちゃんさんの映画レビュー・感想・評価

真田ちゃん

真田ちゃん

ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

2.6

非公式キャッチフレーズ
「もう1つどんでん返しが欲しい」

とある劇団の最終オーディションで集められたメンバーが山荘で殺人事件に巻き込まれるというお話。

演技か現実かを観客にゆだねるようなお話なので
>>続きを読む

天才マックスの世界(1998年製作の映画)

3.9

非公式キャッチフレーズ
「課外活動の天才マックスのかけがえのない青春物語」

勉強よりも課外活動に全力を注ぐ少年マックスの物語。

多才な彼が友情や恋愛に奮闘し成長していくお話がコミカルに描かれていて
>>続きを読む

ダージリン急行(2007年製作の映画)

4.5

非公式キャッチフレーズ
「おっさん三兄弟の心の旅」

大好きウェス・アンダーソン作品。

最近のウェス・アンダーソン特有の感じはありませんがウェス・アンダーソンらしい美術的な要素と粋な間のとり方は現在
>>続きを読む

犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.0

非公式キャッチフレーズ
「ウェス・アンダーソン入門編」

ウェス・アンダーソン監督作品でストップモーションアニメ映画です。

ウェス・アンダーソンらしさ全開且つ観やすいストーリーなのでウェス・アンダー
>>続きを読む

白鳥(2023年製作の映画)

3.0

非公式キャッチフレーズ
「ポップだけど胸糞」

いじめられっ子の物語。
海外のお話の為いじめにも銃が出てきたりと文化の違いはあるもののいじめ自体はどこにでもあるのだなぁと感じました。

ウェス・アンダ
>>続きを読む

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

4.0

非公式キャッチフレーズ
「フレンチディスパッチ最高の廃刊号」

フレンチディスパッチという架空の雑誌の創設者の死とともに廃刊になる雑誌の廃刊号を作っていくお話。

ウェス・アンダーソンならではの鮮やか
>>続きを読む

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

2.8

非公式キャッチフレーズ
「美しい映像と難解なストーリー」

ウェス・アンダーソン全快の作品。

インスタ映えしそうな美しい映像と入れ子構造バンバン使ったレイヤーがわからなくなるストーリーにこっち見んな
>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

非公式キャッチフレーズ
「IMAXで観るべき。音がとにかく良い」

原爆の父、オッペンハイマーの自伝。

原爆という大量殺戮兵器を作ったという事は結果であり、科学者として人類の進歩に情熱を注ぐ様は凄い
>>続きを読む

パレード(2024年製作の映画)

2.8

非公式キャッチフレーズ
「成仏の設定が結構ゆるゆる」

未練を残したまま死んでしまった人達が集まる現世とあの世の狭間の世界で成仏できずにいる人達が繰り広げる物語。

未練は人それぞれの為、互いに協力し
>>続きを読む

正欲(2023年製作の映画)

3.0

非公式キャッチフレーズ
「多様性の多様性」

昨今、多様性が席巻していますが、まだ認められていない多様性があるのかと驚かされました。

「多様性を認めない」という意見だけでなく、「多様性を認めさせる」
>>続きを読む

パラレル 多次元世界(2018年製作の映画)

3.0

非公式キャッチフレーズ
「世にも奇妙な物語風作品」

ひょんなことからパラレルワールドに移動できる鏡を発見した4人組。

悪用して楽しむが、よからぬ展開に発展していくというお話。

パラレルワールド×
>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

2.5

非公式キャッチフレーズ
「事件は国会で起こってるんじゃない」

ゴジラの凶悪さと政府の無能さの対比が面白く描かれていました。

ゴジラシリーズはあまり見たことありませんがちょっとビジュアルが受け付けま
>>続きを読む

市子(2023年製作の映画)

3.0

非公式キャッチフレーズ
「1人の女性の半生から社会問題を垣間見る」

結婚を控えた市子という女性が婚約者のもとから失踪したところから婚約者の元に警察がやってきて市子という女性は存在しないことを聞かさせ
>>続きを読む

転々(2007年製作の映画)

4.5

非公式キャッチフレーズ
「こういうのていいんたよ」
借金を抱えた大学生が借金取りと一緒に東京を散歩する映画。

何がいいとは上手く言えませんが台詞回しや日常に溶け込む非日常感がすごく好みでした。

>>続きを読む

コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

3.0

非公式キャッチフレーズ
「あんまりデメリットないのにみんななかなかやらないタイムトラベル」

過去や未来にほんのすこしだけいけると噂の喫茶店で繰り広げられる涙ありの物語。

私は涙腺が乾いているので涙
>>続きを読む

かがみの孤城(2022年製作の映画)

3.0

非公式キャッチフレーズ
「内容重めファンタジー作品」

内容を全く知らずに視聴しました。
雰囲気的に軽い内容と思ってましたが意外と重めな内容でした。

色々と張り巡らされた伏線を最後に回収していく楽し
>>続きを読む

僕が愛したすべての君へ(2022年製作の映画)

2.5

非公式キャッチフレーズ
「2本セットで完成する映画」

パラレルワールド系の映画で、両親の離婚を分岐に父と母、どちらについて行くかで物語が変わっていくことを映画をわけて表現されていました。

片方だけ
>>続きを読む

君を愛したひとりの僕へ(2022年製作の映画)

2.0

非公式キャッチフレーズ
「ひとつだけでは意味がわからない作品」

鑑賞後に知りましたが2つで1つの作品なんですね。まだ1つしか観ていませんが、あまり好みではないため2つ目を観ようという気力が出ません。
>>続きを読む

エノーラ・ホームズの事件簿(2020年製作の映画)

3.0

非公式キャッチフレーズ
「ムキムキのシャーロック・ホームズ」

シャーロック・ホームズに妹がいたら・・・?
シャーロックの妹エノーラが主人公のお話。

色々な時代背景のシャーロックのお話がありますが、
>>続きを読む

ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

3.3

非公式キャッチフレーズ
「ミステリーとコメディの中間な作品」

続編にあたる映画ですが、1作目を観てなくても問題なく視聴できる作品です。

キャストが豪華なので逆に犯人が誰かわかりにくくなっているよう
>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.0

非公式キャッチフレーズ
「人生の選択に間違いなんてない」

友人からの強い勧めで鑑賞。
アメリカで暮らす中国人主婦がひょんなことから多元宇宙の危機を救う運命になるお話。

マルチバース系は頭がこんがら
>>続きを読む

欲ばりなだけの恋じゃなくて(2020年製作の映画)

3.0

非公式キャッチフレーズ
「アメリ風映画」

始まってすぐにアメリっぽいなぁという感じがしましたが、ヨーロッパの映画はみんなそんな感じになってしまうのかまでは私にはわかりません。

病気は仕方ないことだ
>>続きを読む

赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。(2023年製作の映画)

2.9

非公式キャッチフレーズ
「序盤のギャグを乗り切れば・・・」

福田監督作品は初鑑賞です。
面白そうな雰囲気出ていたので観始めたのですが、最初のギャグが出た瞬間に見るのやめようかと思うくらい寒かったです
>>続きを読む

オールド(2021年製作の映画)

4.0

非公式キャッチフレーズ
「ホラー×コメディ×ロマンス×サスペンス」

あらすじが面白そうだったので視聴。
トーマンマッケンジー可愛すぎです。

あるビーチに招待された3家族。
そのビーチでは30分で1
>>続きを読む

7人の女たち(2021年製作の映画)

3.0

非公式キャッチフレーズ
「女は嘘を着飾って美しくなる」

ある豪邸の主人が殺された為、その場に居合わせた7人の女たちが犯人を探し出そうとする話。サスペンスよりもコメディが強い作品の為、どんな方でも楽し
>>続きを読む

オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

3.9

非公式キャッチフレーズ
「まるで死にゲー!?死に戻りサバイバル」

タイムループもの。
ひょんなことからタイムループの能力に目覚めた主人公が地球外生命体を倒すまでを描いた作品。

タイムループならでは
>>続きを読む

ワン・モア・タイム 〜あの日、あの時、あの私〜(2023年製作の映画)

3.0

非公式キャッチフレーズ
「やり直したい思い出はありますか??」

タイムループ系は現在である日が繰り返されることが多いですが、今作は40歳の主人公が誕生日に突然18歳に戻り、誕生日の1日が繰り返される
>>続きを読む

(2023年製作の映画)

4.0

非公式キャッチフレーズ
「想像力の痒いところをついてくる作品」

ある男が友人を訪ねると、ベッドで緊張感を出しながら微動だにしない。

どうやら腹の上で蛇が寝ているので身動きが取れないらしい。

しか
>>続きを読む

Wの殺人 〜マグダは名探偵〜(2021年製作の映画)

1.6

非公式キャッチフレーズ
「全体的に弱いコメディ調サスペンス」

ハッとするようなトリックもなく、心を抉られるような動機もなく、主婦があれよあれよと謎に事件に巻き込まれ、自分からも首を突っ込んでいくお話
>>続きを読む

劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

4.5

非公式キャッチフレーズ
「みんなが主役!最高のごみ捨て場の決戦」

ハイキュー原作を全て読んだうえで劇場で鑑賞しました。

もちろんもっと深堀して欲しい場面もあるにはありましたが、いい感じで約90分く
>>続きを読む

ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.3

非公式キャッチフレーズ
「超一流!?殺し屋の情熱大陸」

仕事のルーティンやこだわりなどが異常に強い殺し屋の話。

情熱大陸を思わせるような語りで進行していきます。

出来る殺し屋なのかそうでないのか
>>続きを読む

ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

3.8

非公式
「動く絵本」

オススメに出てきたから何となく鑑賞。
すごくウェス・アンダーソンっぽいなぁと思ったらやっぱりそうでした。

色彩がすごく綺麗。宝石箱を開けた時のようなワクワクが視覚的に楽しめま
>>続きを読む

隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

3.5

非公式キャッチフレーズ
「終わらせなければならないループ」

社会風刺がすごく効いた作品。
社会問題をループものとして上手く表現されていたと思います。

このループは終わって欲しいと思います。

もしも昨日が選べたら(2006年製作の映画)

3.5

非公式
「世にも奇妙な物語風コメディ」

人生を止めたいところで止めたり嫌なことは早送りする⋯そんな誰もが1度は欲しくなる時間を操るリモコンが手に入ったら⋯というお話。

起承転結がしっかりしていてと
>>続きを読む

終わらない週末(2023年製作の映画)

3.0

非公式キャッチフレーズ
「情報の大切さを噛みしめる」

何が起こったかはわからないが何かが起こっている状況だけを提示されて何が起こったのか、どうしていけばいいかを考えていく映画です。
ドラゴンヘッドに
>>続きを読む

僕の人生に追いつくとき(2022年製作の映画)

3.5

非公式キャッチフレーズ
「時が飛ぶ新しいタイムトラベルもの」

タイムループでもタイムリープでもタイムトラベルでもない。ジョジョのキングクリムゾンの能力みたいなイメージかも。

大人になるにつれておか
>>続きを読む