ピエール柿さんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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メメント(2000年製作の映画)

3.0

時間の違いをモノクロとカラーで映像で見せるのが面白い。何が本当か嘘かわからない複雑な展開、ポラロイド、タトゥー、車、コースター小道具まで全部カッコいい。でも個人的には113分で同じ映像を何回も見せられ>>続きを読む

チェイス 夜明けまで走れ(2016年製作の映画)

3.1

オッサン2人が高校生に振り回される、追っかけるシーンは笑ってしまう。アクションも頑張ってるし少しほろっともさせてくれる。疲れている時でもサラッと見れる。キムスンウ最近あんまり出てないけど、やっぱり好き>>続きを読む

監獄の首領(2016年製作の映画)

3.3

面白かった。刑務所ならではの仕掛けが面白い。最後のシーン、主人公の今後を予感させる終わり方がよかった。ハンソッキュは色んな役できるけどやっぱり悪役が特にいい。

チング 永遠の絆(2013年製作の映画)

4.0

チング。こっちが後です。順序間違えないで見てね。時代が移り次の世代が出てきてヤクザの形も変わってきててあのチングのその後が見れて面白かった。テレビドラマのようなカラーになってしまったのは残念。絆という>>続きを読む

友へ チング(2001年製作の映画)

4.0

めっちゃ良かった。もっと早く観ればよかった。男の友情、青春時代。映像もノスタルジックで良かった。前半後半で進む速度が違うので違和感を感じるかもしれないが後半感情移入もできる作りになっている。そういえば>>続きを読む

下女(1960年製作の映画)

4.0

先生モテすぎ、メイドも怖いけど煽った生徒が一番罪。アンソンギが子役で驚き。階段を上手く使っている。大きな二階建ての家が欲しい、子供をもう1人欲しい、テレビが欲しい、よくある家庭の生活を上げたいというど>>続きを読む

十二単衣を着た悪魔(2020年製作の映画)

4.0

原作がしっかりしているからか面白かった。伊藤健太郎くん役に溶けるいい役者さん。本当に勿体ない。三吉さんがキリッと美しく強い役を魅力的に演じててよかった。伊藤沙莉ちゃんは言うまでもなく最高。だからこそ思>>続きを読む

戦神紀 チンギス・ハーン戦記/戦神紀 ~チンギス・ハーンの物語~(2018年製作の映画)

1.2

なぜチンギスハーンにしなければならなかったのかもわからないしファンタジーとの融合も変だったしラスボスの最終形態もショボいし最後のシーンもわけわからん。何度も寝落ちした。ボルテの女優さんだけ可愛かったわ>>続きを読む

1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

4.0

映画たけど、かなり再現度高めなのがエンディングでわかる。そんなに昔の事ではないんだよね。丁寧な取材歴史的にも演出俳優陣の良さ映画的にも見といて損ない作品。

ザ・バッド・ガイズ(2019年製作の映画)

2.9

どっかで見た設定だけど、マブリーを堪能する目的ならおk。ツッコミ所満載ながら軽ーく見るならいいかな。

王の願い ハングルの始まり(2019年製作の映画)

3.1

色んな俳優が世宗を演じてあるがこちらはかなり癖の強い世宗でした。韓国の灰色のお召し物を着てるお坊さんっていつも映画の中でキーマンだったりする。今回もお坊さん集団が個性的で面白い。

雲のように風のように(1990年製作の映画)

3.0

原作よりかなり低年齢でも見れるようになっていた。短いので描ききれていない部分はあるが良作だと思う。

スパイネーション/自白(2016年製作の映画)

2.4

何が本当かわからない。スパイ容疑、拷問、誘導、金銭での偽証、不当解雇。謎の死亡。恐ろしいワードが次々と。スパイに仕立てられた兄?韓国への憧れに漬け込まれた妹?整形にDiorの香水セット。しっかり追放さ>>続きを読む

王朝の陰謀 判事ディーと天空の塔(2018年製作の映画)

2.0

好きなシリーズだけど話もセットも段々ショボくなっていく。塔のCGは頑張ってた。主人公は微妙だし、好敵手役は大事な役なのに微妙。起因はわかったけど、最初の現象との兼ね合いが薄い。

ラスト・ナイツ(2015年製作の映画)

3.0

忠臣蔵がベースなのでわかりやすく話もしっかりしていた。武士道と騎士道は文化的な背景は違えど世界中で共感できるのでないか。その部分では成功しているが、忠臣蔵には権力やパワハラ、イジメに対抗する難しさや家>>続きを読む

茲山魚譜 チャサンオボ(2019年製作の映画)

3.5

面白いけど、書物や詩のシーンを楽しめる教養がないとダメ。内容的に白黒にした意味はあるけどあたたかい島の住民とか料理はカラーでも見たくなる。終始観客に知性を求める玄人向けな作品。ラストシーンの仕掛けがい>>続きを読む

ヨコクソン(2018年製作の映画)

2.2

ホラー嫌いな私でも全然怖くなかった。ちょい気持ち悪い程度。きっかけ話も一両班家のよくある話だし。暗視カメラとか使ったら怖さ半減する。宮女のほうが怖かったな。エンディングみたいな色で編集してよ。古くて手>>続きを読む

SHADOW/影武者(2018年製作の映画)

4.0

話は分かりやすく、美術、衣装は美しく武器が面白い。肌色だけが浮き上がる白黒がいい。

リアル(2016年製作の映画)

3.2

解離性からなんかぶれていく。キムソヒョン、ソルリ、ソンドンイル、イソンミン俳優さんはみんなよかったのに。ロケ地のキラキラ感だけ良く出てた。話が難解で自分の解釈での理解に留まる。カメオ出演は全然分からず>>続きを読む

探偵ホン・ギルドン 消えた村(2016年製作の映画)

1.0

いわゆる時代劇のホンギルトンでもタイムスリップ物でもありません。現代ノワールです。耐えながら観てると思ってしまった。子供達が作品を引っ張る役割なので姉妹が可愛いと思えるかどうかで好き嫌いが別れる作品だ>>続きを読む

ザ・スパイ シークレット・ライズ(2013年製作の映画)

3.3

コメディタッチだがしっかり作られている。ソルギョングは年齢不詳。演技派のムンソリがこんなにスタイルいいの知らなかった。エンタメとして充分楽しめる。まだオアシス観てない方は是非観て2人の演技力にびっくり>>続きを読む

半径1メートルの君(2021年製作の映画)

3.7

面白かった
芸人さんの書く脚本ってすごいな
演技もうまい
好みは分かれると思う

ある船頭の話(2019年製作の映画)

3.5

映像美、色、風や音に俳優陣。話は何となく想像できた。最後はどうなったか気になるけど、いいと思う。日本映画の将来は絶望的だと思っていたけどこの作品は可能性を感じれる作品。

パイレーツ(2014年製作の映画)

3.5

パイレーツもうひとつあるけどこっちのほうが先。話も面白い。エンタメとして楽しめる。

KCIA 南山の部長たち(2018年製作の映画)

4.0

予備知識あったほうが楽しめる。演技派揃いで見る価値あり。緊迫感、重厚感あり、そして哀しみありでよかった。お酒飲むシーンや歌を盗聴するシーンとかとてもいい。おススメできる。

式日-SHIKI-JITSU-(2000年製作の映画)

3.0

観てるこっちもおかしくなるー。彼女しかり庵野監督もだけど感性が豊かな人って大変なのね。藤谷文子の演技はじめて見たけど素晴らしい。映像は素敵でした。メンヘラ彼女は大学生くらいの時ならめっちゃ共感しただろ>>続きを読む

あん(2015年製作の映画)

4.0

河瀬監督の映画で一番見やすい。実は苦手な監督さんだったけど、この作品は押し付けがましくなかすんなり入ってくる。風景の使い方の上手さや自然体のセリフは河瀬監督ならでは。樹木希林、永瀬さん、伽羅ちゃん、市>>続きを読む

無頼(2020年製作の映画)

2.5

長いけど、なんとなく観れてしまった。ヤクザが主人公だけど、男の一代記ってやつですね。ヤクザ映画だから滅びの美学みたいなのを期待しちゃうけどこれはこれで良い。佳奈さんが可愛い。

劇場版 ほんとうにあった怖い話 事故物件芸人(2021年製作の映画)

2.5

芸人実話怪談、企画は悪くなかったのに浪曲、鳴り物系の音楽が馴染んでなくて変。演技の上手い芸人と下手な芸人がいるから微妙。トムブラウンの布川とみちおがよかった。怖いw

四月の雪(2005年製作の映画)

3.5

美しい二人だけど、内容は重い内容。この頃のソンイエジンは可愛げがあった。ヨン様はヨン様だった!

黄山ヶ原(ファンサルボル)(2003年製作の映画)

3.0

時代劇お馴染みの俳優さん豪華メンバー。三国の関係性がわからないと難しい。ヨンゲソムン、ケベク、キムユシンなど。歴史ドラマを観てからやっと理解できるようになった。

るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

3.5

真剣佑くんかっこいい。マンガ原作ってがっかりする事多いけど、このシリーズはいい。