Primrosehillさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

Primrosehill

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イヴの総て(1950年製作の映画)

3.9

このジャケットからマリリンモンロー主演かと勘違いしてしまったが、端役で出るマリリンモンローの可愛さといったら!
スターのオーラの輝きがあった。

それはさておき、さすがは名作!
人物像やストーリーの分
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ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

4.1

クリントイーストウッド映画とも知らず、フォーシーズンズも知らずに見たが、展開が読めなかった分楽しめたかも。
ヴォーカルの人と妻との出会いが割と好き。
「君の瞳に恋してる」を聴いてようやくあ、この歌の人
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フォックスキャッチャー(2014年製作の映画)

3.6

ラストが予想外すぎて衝撃的!
チャニングテイタム、好きな俳優だが常に無口な役。陰ある瞳が兄の明るさと対照的。
お兄さんがいい人すぎた。
「一人でもがくな」 「俺がついている」
あれほどの富豪でも孤独で
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フューリー(2014年製作の映画)

4.0

ブラッドピットがカッコよすぎた。
戦争ものながら、あまり規模を大きくしすぎず、主な登場人物をチームの5人に絞り、それぞれの人物像など多くを語らないところが、かえって今ある状況だけに集中して見られた。
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.6

ゴジラ問題解決の政府側対応に焦点があたったもの。
最近の災害対策などと被る点が多々あり、なかなか現実味もあった。
全体的に早口すぎてセリフを追うのに必死だった。
石原さとみのキャスティングの違和感がも
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インフェルノ(2016年製作の映画)

4.1

ダンブラウンシリーズでこちらは原作を読んでいなかったからか、純粋に内容を楽しめた。
常に追われる緊迫感の中にフェレンツェ、ヴェニス、イスタンブールの風景や建造物、絵画を眺めながらの謎解きまで楽しめ、更
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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

3.6

シングルマザーである母の一人息子への愛と思春期の息子。
息子に寄り添おうとして、いろいろ我慢しながらも自分をしっかり持っている母がよい。
絡むそれぞれの人物の背景や人格も描かれて親しみを感じ、それぞれ
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愛を綴る女(2016年製作の映画)

3.8

美しい映画だが、ガブリエルの自己中、節操のなさには終始イライラさせられて映画のチョイスミスかと思ったが、最後の最後、夫には泣かされた。
夫の愛の物語だったのだ。
愛していないと言いながらも、ずっと誠実
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JOY(2015年製作の映画)

3.8

タイトルから陽気でポジティブな話を想像していたが、主人公の名前だったとは。
簡単すぎるサクセスストーリーではなく、失敗の方に比重を置いているところがリアリティーがあった。
途中見ていて辛くなることもあ
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

3.8

高スコア、高評価に期待感高まりすぎた。
最後だけあって、更にオールスター大集合!華やかで正義感、信頼、友情、愛情、アクション、ユーモアも含めて映画の醍醐味が全て詰まった作品。
正にアメリカンメンターテ
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

3.7

前回アベンジャーズを見たのがいつだったのか‥
メンバーが増えすぎてオールスターズ!
キャストは全て主役級ばかりが出ていて超豪華!
それぞれの映画をしっかり見ていればもっと楽しめたかと思う。
終わり方、
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バンブルビー(2018年製作の映画)

3.7

バンブルビーが可愛かった。
最初は戦隊ものを見ているようなおもちゃ同士の戦闘で入りきれなかったが、話が単純過ぎて爽快で楽しめた。
BGMが懐かしくてよい。

天使と悪魔(2009年製作の映画)

3.6

ローマの街並みが見たくて二度目の鑑賞。
原作を読んでないとわからない駆け足の展開で、二時間程度の映画では謎解きや人物の内面までは当然ながら深く表現できないなと。
ローマを見るという一番の目的は果たせた
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.6

映画化が決まってキャストを想像しながら原作を読んだため、ほぼ想像通りであり、原作に忠実な映画だと思った。
主役の二人の仕事に対してのプロ意識や誠実さ、個性的な脇役も魅力に溢れていた。
ミステリー感には
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シシリアン・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.3

セリフが少なく、森や海、映像が美しく幻想的。しかし、静止画の時間が長く、かえってストーリーに引き込まれにくく、やや退屈だった。
ストーリーは辛い実話ベース。まだ13歳の二人の純粋な思いが刺さる。

ホイットニー~オールウェイズ・ラヴ・ユー~(2018年製作の映画)

3.7

スターに登りつめたキラキラのホイットニーの印象ばかりがあるので、死の報道にもショックだった。ボディガード以降の事実も知らないことが沢山あった。 
復帰をかけたコンサートのひどい歌声も衝撃的だった。
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バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

3.4

映像は美しいと思ったが、結局のところ真実はわからず‥不完全燃焼感が。
村上春樹原作とあとでわかり、納得。
どうしても埋めることのできない格差への歯痒さを感じる。キャストも適格。
侘しさが残る。

シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

3.6

ブレイク・ライブリーの洗練された美しさがミステリアス感に拍車をかけている。
不思議な、何かが起こりそうな展開にドキドキするが、終盤の展開はややありきたりに。が、最後のオチには今どき感があった。
ブレイ
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天才作家の妻 -40年目の真実-(2017年製作の映画)

3.8

ジョーンが素晴らしかった。
皮肉なことに夫婦の一番の目標が達成されたことをきっかけに40年間の積み上げてきたものが破綻しそうになる。
作家としても妻としても女性としてもジョーンは魅力的。
完全に妻目線
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ある女流作家の罪と罰(2018年製作の映画)

3.4

ある意味自分の才能を発揮しての稼ぎではあるが、罪は罪。
偏屈なだけの性格ならまだ愛着も湧くが、己の向上心も失い、世間を恨むだけでは共感できない。
実直に生きることが大事だと改めて思った。

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

ジョーカーになったわけを納得させるには充分な内容ではあるが。
同情する反面、行動には違和感があったが、それも払拭するほどのホアキンフェニックスの怪演。
最初から最後まで、全体を覆うとてつもない暗い世界
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リグレッション(2015年製作の映画)

3.5

悪魔的儀式は苦手だがキャストに惹かれて鑑賞。実話ベースとあり、いよいよグロテスクな世界かと思いきや心理サスペンスだった。
疑わしい人物が自分の中で次々代わり、興味深く見ていたが、最後は意外にあ、そこで
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.7

初めはえっ、フランスものだった?と確認したくらい、18世紀の宮廷ものはフランスのイメージの方が強い。土が臭いとか、男性のかつら、化粧、遊び、庶民から貴族まで生活習慣もよく似ている。
ストーリーはドロド
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運び屋(2018年製作の映画)

4.0

今作もクリント イーストウッド作品にハズレなしだった。
序盤から静かな展開ながらもこれから起こりうることへの不安感から終始ドキドキ。
作品ごとに年老いてはいるが、彼なりの男の美学が貫かれている。
登場
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メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

3.4

前作を見ていないので新鮮な気分で見れた。色彩が綺麗で、美しいメリーポピンズや、可愛い子ども達。楽しい歌など、ファンタジー感が溢れて、幸せな気持ちになれた。

ブレイン・ゲーム(2014年製作の映画)

3.5

アンソニーホプキンスものにはハズレなし!と思って視聴。超能力者の役ということで難解事件の謎も短時間でみるみる明かされる。筋書きが見えるまでは楽しめたが、犯人登場からの戦いになると、映像が予知してるもの>>続きを読む

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

4.2

ラストに至るまでの様々な感想も全てラストにもっていかれてしまった。
アリーの一途な思いと歌声に感動。号泣。
最後の歌があの時のあれだったのね。
忘れられないラストシーンの一つになりそう。
大スターなジ
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.2

久々のアクション映画。
最初から最後まで一瞬たりとも目が離せないハラハラドキドキスリルの連続!
早い展開と細部まで理解するには字幕が追いつかないところも。アクションもダイジェスト版のようにあらゆるタイ
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

3.8

まだ記憶に新しい実際に起こった事故の話。事実を忠実に再現しながら、事故後の機長達の心情を主に描いている。
傍目にはヒーロー扱いだが、実際には責任を問われ精神的にも追い詰められる。
最後は爽快。危機的状
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複製された男(2013年製作の映画)

3.5

邦題からのミスリードだったのかもしれないが、予想していた展開とは違っていた!
?となるエンディングに鑑賞後はすぐに解説を検索してみたところ、内容に失望。
それだけの話しだったんだ‥
そう考えてみるとい
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小説家を見つけたら(2000年製作の映画)

4.3

何度か見ている私の中では定番の名作を久々に鑑賞。
落ち着いた静かな展開の中に文学的なセリフが散りばめられているところ、言葉数少ない中に秘められた思いやりなど、好きなところがいっぱい。
地味にお気に入り
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さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

3.9

どんなストーリーか全くわからずに見たが、なかなかよかった!
キャストに有名俳優が多く、それぞれが魅力的。特にパールハーバーの時からファンになったケイト・ベッキンセールが美しく魅惑的で適役だった。しかも
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オデッセイ(2015年製作の映画)

3.8

火星に一人置き去りになったマット・デーモンが自身の知識や能力を活かしての生活力。ポジティブなところがよかった。一人を助けるための思いもよかった。
心温まるストーリー。

グローリー/明日への行進(2014年製作の映画)

3.8

自らの命に変えても立ち向かわなければならないことがある。
誰かが信念を持ってやり遂げなければ始まらない。
キング牧師の魂の演説に感動。
知らなくてはならない事実が込められている映画だと思った。

特捜部Q 檻の中の女(2013年製作の映画)

3.5

シリーズものを、たまたま第1作から見れてよかった。
北欧映画は初めて見たかもしれないが、全体的に暗いトーンで残酷なシーンも何気に出てくる。
人気小説がベースになっているらしく、話し自体はしっかりしてお
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ローマの休日(1953年製作の映画)

4.0

もう何度見たことだろうか。王道のラブストーリー。オードリーヘップバーンの清楚で品がある美しさは今日でも王女様のイメージそのもの。ストーリーがわかっているのにキュンときたり涙したり。
切ないラブストーリ
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