Raiさんの映画レビュー・感想・評価

Rai

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DitO(2024年製作の映画)

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DitO -ディト-
タガログ語で"ここ"という意味。

監督が話していた、
「DitOの中には"DO it"がある。」

"居場所は作るにはやるしかない"
父はボクシングで、
娘は言葉を覚えること
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リトル・フォレスト 冬・春(2015年製作の映画)

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自然と向き合うだけでなく
自分と向き合う暮らしなのかもしれない。

母の姿は近くて遠い。
飄々としながら見えない工夫はたくさんあった。

冬が終わったらまた次の冬に備える。
何度でも季節は巡り続ける
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リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

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母のでたらめ逸話が好き。
事実を知るのはたいてい都会のスーパー。
胃の中の蛙。
なんと言い得て妙。笑

夏には夏の、秋には秋の暮らしがある。
自然に囲まれ、人にも囲まれ生きている。

でたらめに見え
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ドーナツもり(2022年製作の映画)

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登場人物の余白を想像しながらゆっくり楽しめた作品。

カメラの画や神楽坂のロケーションが素敵で見ていて飽きない。

ドーナツおいしそ。

ブリーディング・ラブ はじまりの旅(2023年製作の映画)

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面白かったなぁ。
マクレガー親子の共演作!

離れて暮らしていたわだかまりもあれば、
父との楽しかった思い出もある。

旅をしていく中で少しずつわかる旅の目的と行き先。

彼女が選ぶ道、そして扉を開
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ニューヨーク・オールド・アパートメント(2020年製作の映画)

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一歩踏み違えれば強制送還、逮捕が待っている世界。

離れ離れの母と息子たち。
送還先の保証は何一つない。

どうか強く生きて。。

オペラ座の怪人 4Kデジタルリマスター(2004年製作の映画)

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初めて観た。
映画館で観れた。
この喜びは何ものにも変えられない!!!

シャンデリアに光が灯る瞬間、
一瞬にして心まであのオペラ座の劇場に誘われる。

衣装、舞台、あらゆるものが美しく、
ファント
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ウォールフラワー(2012年製作の映画)

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気になってた作品。
青春と友情と想像以上の過去のトラウマ。

エズラが最高に魅力!!!

荒野にて(2017年製作の映画)

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天涯孤独、たった1人になった少年は荒野を進む。

それは文字通りの荒れ果てた地を進むことや、
支えを失った先の見えない人生のことでもあり、
裏切りと孤独の都会の喧騒でもある。

競走馬のピートを愛す
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ベル・エポックでもう一度(2019年製作の映画)

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誰にも戻りたい時間があるのかも。
出会いからやり直し、今に出会い直す。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

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アツ。
バスケもスラムダンクも分からんけど泣きそうだ。
アツ!!

劇場版ラーゼフォン 多元変奏曲(2003年製作の映画)

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気になってたラーゼフォン。
京田監督繋がりでポケ虹な設定。

断片的に知ってるTV版とも見比べてみたい。

真っ直ぐな2人のための映画でした。

八月の鯨(1987年製作の映画)

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海の見える家で過ごす三人の歳を重ねた姉妹。

緩やかに過ごしていく毎日が素敵。

瞳をとじて(2023年製作の映画)

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歌のことは覚えている。
名前が変わることもある。

本来与えられた名前より、勝手に呼ばれるようになった呼び方に愛着が湧くこともある。

全てを忘れてしまったとしても、スクリーンで見たあの瞬間から何か
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わたくしどもは。(2023年製作の映画)

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さまよえる魂たちがひとときの安らぎをおぼえる場所。

廃墟、廃炭鉱、山々、草木。
神秘的な空気を纏う。

静かに時が流れ、何者でもない自分として歩いてゆく。

引きの画の美しさと、
どこか靄のかかっ
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

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何もかも荒んだ世界とヒャッハーなテンションが終始爆発。

モブかと思った真っ白いやつは最後までしぶとく活躍したのと、ギターとアンプのトレーラーはイカれてて好き。

主人公の名乗りと静かに人の波に消え
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関心領域(2023年製作の映画)

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塀の外で響く銃声
隣の部屋で泣き続ける赤ちゃん
自分のことじゃないと向き合うことはない。

正直9割くらい意識が飛んで見落とした気がする。

Love Letter(1995年製作の映画)

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"藤井 樹"
天国の元恋人へ送った手紙は、
同姓同名だが女性の藤井樹へ届き、彼女との手紙のやり取りがはじまる。

手紙を通じて藤井樹と藤井樹の思い出を知り、知らない彼の時間を埋めていく。

たとえも
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トイ・ストーリー2(1999年製作の映画)

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軽い気持ちで見始めたら結局全部見ちゃった。
擦り込まれるほど何度も見た、大好きな2!

ウッディはヒーローだなぁ。
友達のために勇気を出して行動できる彼が最高!
バズも救われた経験があるからこそ、ウ
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青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

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ジミーとアミはそれぞれの夢を追い続けるんだね。
これからも。

日本と台湾を舞台にそれぞれの土地と人に出会っていく魅力。
ジミーさんなかなか玄人な旅をしてたけど、あの雪景色やローカルな鉄道旅は面白そ
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ライムライト(1952年製作の映画)

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若い娘が希望を失った時、老紳士が希望を語る。
老紳士が現実に打ちのめされた時は、
若い娘がその先にある夜明けを示す。

現実に抗いつつ、生きていく姿に胸を打たれる。

舞台に生きたスターは最後まで舞
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巴里の女性(1923年製作の映画)

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チャップリンの作る自身の出演しない、喜劇とは違う形の作品。

愛する人はかつての恋人か結婚をしてくれないとお金持ちか。

握られた銃口が向けられる先は...

時が傷を癒やし、幸福の秘訣は他人に尽く
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チャップリンのニューヨークの王様(1957年製作の映画)

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晩年のチャップリン
陛下がアメリカに亡命して来る所と、最後に国を後にする所はチャップリンの人生とも重なっていそう。

人の品位を保つにはそれ相応の振る舞いが必要。
有名人を陥れる印象操作と、一度でも
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コカイン・ベア(2023年製作の映画)

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コカインをキメたクマは凶暴!
人は雑に死んでいく!

シティーハンター(2024年製作の映画)

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バキバキの身体にキレキレアクションの鈴木亮平が圧倒的魅力!

お調子者だけど、イメージよりシリアスな男だった。
香に対しての割とドライな対応や復讐を否定も肯定もせず本人に任せる感じな所も意外。

面白
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

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幼馴染と20年以上経って再会するのはドラマチックだけれど、
あの頃愛した小さな女の子はもういない。
けれど胸の中には残っている。

ヘソンとアーサーもイニョン(縁)があるからここにいる。

お互いが
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スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年製作の映画)

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慕う議長のスパイを命じられ、
愛する者を救いたいと願う気持ちにただ受け入れろとしか言わないジェダイ。

アナキンは彼が本来持つ情や愛ゆえに悩み苦しみ、そしてすべてを超える力を求める。
彼の本当の願いは
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スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年製作の映画)

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真っ直ぐで力はあるがまだ未熟なアナキン。
愛や執着が彼の強さであり、脆さ。

オビワンが最高にらしくてチャーミング。
護衛に努めろと言いつつ、真っ先にガラスぶち抜いて犯人逮捕に動き、
ライトセーバーは
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スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

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25周年!久々にep1!やっぱり何度見ても面白い!!

物語の伝説はクワイガンから始まり、
R2に3PO、オビワン、パドメ、アナキンが出会っていく。

パドメに声をかけるアナキンがキュート。
ポッドレ
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バカ塗りの娘(2023年製作の映画)

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漆を削る音、重ねて塗り磨く音が心地よい。

不器用だからと、女だからと言われてきても、漆と向き合う彼女。

彼女の直向きな想いが作品として形に残って良かった。

崖の上のポニョ(2008年製作の映画)

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ポニョかわいい〜
宗介やさしい〜

絵本の中を覗き込んだような世界に癒される。

エンドロールがあいうえお順でアッサリしてるのが意外!
序列なくスタッフみんなワンチームな感じが好き

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

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ローマのカーチェイスが最高!
気持ちいいほどのぶっ壊しっぷり!
アクションエンタメ全開!!
トムクルーズ最高だなぁ!