Rodriguezさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)

3.8

自堕落で女好きでコカイン中毒のロデオカウボーイがエイズに感染してしまい、無認可の治療薬をかき集め、それを会員制のビジネスに仕立て上げるという、なんとも破天荒な実話を元にしたヒューマンドラマ。
主演のマ
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ジェミニマン(2019年製作の映画)

3.8

スルーしちゃってたのでじっくり鑑賞してみたら、その驚くべき映像クウォリティに驚愕でした。
CG製作の技術がこれ程までに進んでいるのか!
若きウィルスミスは顔だけCGとかじゃなく、フルCGとは。
思えば
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ザ・シューター/極大射程(2007年製作の映画)

3.7

賛否両論だったらしいけど、個人的にはマーク・ウォールバーグ作品の中でも最良な一作でした。
同僚の嫁さんの立ち位置や存在だけが違和感ありありだったのと、ダニーグローバーが持ち味出してないなあと、その辺が
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1941(1979年製作の映画)

4.6

久し振りにスケールのデカい大傑作おバカ作品を楽しもう、という気持ちで身を預けるべきパーマネントコレクションですね。
誇張しまくっているのは分かるんだけど、アメリカ人の国民性とも言える明るく破滅的な突進
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ワイルドカード(2014年製作の映画)

3.2

ジェイソン・ステイサムなので異様に腕っぷしの強いモテるナイスガイ役には変わらんが、負の部分が支配してしまう哀れさがなんとも儚い。
舞台がラスヴェガスだし、住まいはモーテル。
何故か救世主のようなフォロ
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エリート・スクワッド ブラジル特殊部隊BOPE(2010年製作の映画)

4.0

前作で特殊部隊のリーダーだったナシメントの苦悩に満ちたストーリー。
リオデジャネイロ、ますます危険な街だと実感する。
治安が命。
部下のマチアス、真っ直ぐな正義感の強いイイ奴だったのに、残念でならない
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コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

3.1

DCユニバースのスーパーマン役、ヘンリー・カヴィルがスタイリッシュな諜報員役、というキャスティングとしては再考すべきだったのでは?と思うけど、アリシア・ヴィキャンデルが出てるしまあ仕方ない。
エンター
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オールド・ボーイ(2013年製作の映画)

3.7

元々は日本のコミックが原作なのか。
その後韓国で映画化され(まだ観てない)、すったもんだがあってスパイクリーが監督を受けた本作。
最後に明かされる事実は悲劇としか言いようがない。酷い話である。
メイン
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

3.8

この続編はエミリーブラント抜きなので、更に男臭いハードクライム作品。
麻薬カルテル同士の内乱を企てるという話がベースなんだが、並行して一人の少年が不法入国ビジネスという悪に染まる顛末や、カルテルのボス
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

4.0

メキシコの麻薬カルテル・FBI・CIAが織りなす激やばスリリングなクライム作品。
今回3〜4回目だけど何度観ても飽きない。
FBI捜査官役エミリーブラントの最高作かも。
脇を固める荒くれ系ペニチオデル
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.8

トム・クルーズの生き様さえも尊く感じる最新作の前編。
本編開始前には『劇場で!』と自信を持ったトムのコメントを頂き、厳粛に鑑賞しました。
凄まじいシーンの連続。
命を張ったバイク空中ダイブや、橋が爆破
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ロブスター(2015年製作の映画)

4.0

変な映画です。
ざっくりとジャンル分けするとすればSF恋愛映画?
サイエンス(科学)な話ではないので、近未来作品とでも言うべきか。
それはともかく。
コリン・ファレル、レア・セドゥ、レイチェル・ワイズ
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特捜部Q 知りすぎたマルコ(2021年製作の映画)

3.5

大人気小説シリーズを原作として2013年から4作が公開された大人気映画化シリーズらしい。
知らんかった。
デンマーク映画だったのか。
普通におもろい。ハリウッドでは出せない雰囲気。
たまたま観た本作は
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コレクティブ 国家の嘘(2019年製作の映画)

3.7

2019年のルーマニア作品。
首都ブカレストのナイトクラブでの火災事故で被害にあった人たち(27名が死亡)が、何故に死ななければいけなかったのか、という医療ミスから国家による医療汚職事件に発展する内幕
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偽りの忠誠 ナチスが愛した女(2016年製作の映画)

3.4

1940年、オランダを舞台にしたナチス政権系歴史サスペンス。
当時のヨーロッパ情勢を理解していないとなかなか腹に落ちないので、もう一回観ないと。
名優クリストファー・ブラマー安定したベテラン感。

ムーンフォール(2021年製作の映画)

2.2

数多あるSF作品の中でもまったく記憶に残らんでした。
そう思うと同じテーマの『アルマゲドン』が群を抜いて印象的。

ザ・ガンマン(2015年製作の映画)

3.8

ジャケ写とタイトルがダサ過ぎて大損している!
ショーン・ペン、渋いです。
ハビエル・バルデムは控えめな悪党役が良いです。
ピエール・モレルは『96時間(1作目)』『パリより愛を込めて(トラボルタが渋い
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キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.2

ガイ・リッチーとジェイソン・ステイサムのタッグなので、安心なクライムサスペンス復讐劇です。
コロナ禍真っ只中(第5波あたりか)での公開なので、劇場ではほとんどかからなかったのでは。
レンタルやサブスク
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ブルータル・ジャスティス(2018年製作の映画)

3.0

あのメル・ギブソンが、今やこういう作品に出るのか…といった、哀愁感漂うクリミナル系人間ドラマ。
所々がカッコ良いし、LA郊外と思しきアメリカの日常風景が素敵です。
が、主人公の生き様が家族の為とは言う
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

4.8

4作目以来、15年振り!
マリオンとの再会や息子との対面、エリア51事件の謎や冷戦なんかがベースになっていた前作、ハッピーエンドだったしあれで終焉かと思っていたので何を今更続編を?と疑いながら観に行っ
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モービウス(2022年製作の映画)

3.8

主演のジャレット・レトーは「リトルシングス」や「ブレードランナー2049」でのクセが強い悪役や、特殊メイクと演技が素晴らしい「ハウスオブグッチ」での叔父役がキマッてるんだけど、大好きな作品「ミスターノ>>続きを読む

ケープタウン(2013年製作の映画)

3.5

ジャケ写がB級だけど良作特集⑤
南アフリカ・ケープタウンの闇が織りなす犯罪劇。
普通に面白いし、名優フォレスト・ウィティカーの存在感は大きい。
しかしなあ、酔いどれ刑事という設定には馴染めん。

ロンドン・バーニング(2019年製作の映画)

3.5

ジャケ写がB級だけど良作特集④
オリンピック施設用地買収に関わるロンドンの闇。
最悪な地上げ屋のボス。
警察内にも蔓延る贈賄。
嫌な世の中です。
コレも普通に楽しめます。

コンフィデンスマン ある詐欺師の男(2012年製作の映画)

3.7

ジャケ写がB級だけど良作特集③
なんといってもサミュエルLジャクソン主演のクライムサスペンス、というだけで拝みたくなるようなありがたい作品。
『アヴェンジャーズ』を含め既に5本のMCUに出演していた2
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警視ヴィスコンティ 黒の失踪(2018年製作の映画)

3.8

ジャケ写がB級だけど良作特集②
ヴァンサン・カッセルって超一流のバイプレイヤーだし、『ゴーギャン』での怪演や『ジェイソンボーン』での執念が強すぎるCIA殺し屋なんかが印象濃いんだけど、このジャケ写は一
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トリプル・リベンジ(2018年製作の映画)

3.5

ジャケ写がB級だけど良作特集①
TSUTAYAで見かけても絶対に借りないであろう最悪なジャケ写デザイン。
先入観ナシで楽しめるのがサブスクの良い点。
主演はスタートレックシリーズやマイティソーバトルロ
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アンチャーテッド(2022年製作の映画)

2.9

ハリウッド的安心・安全なワールドワイドアドベンチャー。
絶対に無理でしょ、の壮絶アクロバット。
エンターテイメントってこういう事かもしれない。

インフィニット 無限の記憶(2021年製作の映画)

2.3

観終わって暫く経つけど、ストーリーを全く覚えていないという不思議な超絶SF大作。

ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実(2019年製作の映画)

4.5

久しぶりに目頭が熱くなる感動シーンが観れて感無量です。
ベトナム戦争で多くの兵士の命を救った実在の米空軍兵ウィリアム・H・ピッツェンバーガーの知られざる真実を描いた事実に基づく社会派ドラマ。
彼の名誉
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オペレーション・クロマイト(2016年製作の映画)

3.1

よく出来た朝鮮戦争モノ。
マッカーサー役にリーアム・ニーソンですか!
連合軍による仁川上陸作戦の総指揮をマッカーサーが担っていたのを知りました。
軍人同士の修羅場が見もの。
そして韓国側スパイが北朝鮮
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レイモンド&レイ(2022年製作の映画)

3.5

解説によると『異母兄弟のレイモンドとレイは疎遠だった父親の死をきっかけに再会する。父親の最後の願いは、2人に自分の墓を掘ってもらうことだった。2人は共に、良くも悪くも父親の影響を受けた自分と折り合いを>>続きを読む

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.8

史実に基づく戦争政治ドラマ。
素晴らしい特殊メイクででっぷりしたウィンストン・チャーチルに扮したゲイリー・オールドマンなんだけど、名演技過ぎて疲れました。
同時に『ダンケルク』で起こった救出大作戦の舞
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AIR/エア(2023年製作の映画)

4.0

イイね!こういう実際の企業・ブランド・製品をテーマにしたアメリカンドリーム映画って。
今でも高値のAIRジョーダン誕生にまつわる滑った転んだの実話ベース。
80年代文化も垣間見れて楽しかったですよ。
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ザ・レポート(2019年製作の映画)

3.9

アダム・ドライバーの際立った演技とリアリティあるストーリー。
並のサスペンス映画でも出せないスリリングさが9.11後当時の情勢がうかがえる。
CIAによるテロ容疑者への拷問を内部調査する、という政治に
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ウィズアウト・リモース(2021年製作の映画)

3.4

これも90年代に一世を風靡したトム・クランシー原作をベースとした見応えある一作。
どうやらジャック・ライアンシリーズのスピンオフだったらしい。
「ベース」としているので、主人公を取り巻く人間関係などが
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オールド・ナイブス(2022年製作の映画)

3.5

タンディ・ニュートンって、MI:シリーズの2に出てた頃から随分経つけど老け込まず頑張っています。50歳には見えません。
CIAモノ。
当時の旅客機テロに関わる内通者調査なんだが、最後の最後で、いわゆる
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