Rodriguezさんの映画レビュー・感想・評価

Rodriguez

Rodriguez

フォロウィング 25周年/HDレストア版(1998年製作の映画)

4.0

ノーランの長編デビュー作か。しかもHDリマスター。
なるほど。
フィルムノワール的なモノクロ画質は一見、洒落たクライムスリラーに映るんだが、時間軸の交差や主人公が陥る立場やなんかが流石ノーランでした。

ヒトラーのための虐殺会議(2022年製作の映画)

3.0

悍ましい歴史を振り返る意味では重要な作品。
処理 最終解決 増殖 断種
それらの押し付け合い
しまいには銃殺する兵士たちのメンタルに配慮したガス室方式を議論する。
1100万人ものユダヤ人種を絶滅させ
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ワース 命の値段(2019年製作の映画)

3.9

9.11の犠牲者7,000名、その家族への補償金分配、合意形成の果てしない苦労を綴ったヒューマンドラマ。
苦悩を背負う主任弁護士のマイケル・キートンも渋かったけど、他の作品では問題を抱えるアバズレ役が
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赤い闇 スターリンの冷たい大地で(2019年製作の映画)

3.4

1933年頃のソビエト〜ウクライナが舞台。
世界恐慌の中、何故にソビエトだけが繁栄を築いているのかという謎に、英国人記者が命を張って臨む史実に基づくサスペンス。
『ミッションインポッシブル』の悪役レデ
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シグナル(2014年製作の映画)

2.7

巻き込まれ系SFなんだが、主人公の顛末設定が新しい。

ローライフ(2017年製作の映画)

4.0

エル・セントロ辺りか?ロサンゼルス、メキシコ国境周辺の小さな街。
底辺であがく人達が織りなすクライム映画、コメディテイスト。
ロケーションや交差する時間軸編集センス、グロ描写はタランティーノ作品に大き
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バニシング '72(2019年製作の映画)

3.7

ニクソンの闇資金を盗もうとする強盗団のくだりと事件後のラブストーリー、犯人を追う執念の捜査官、そして70年代ファッショや映画や車。
小作ながらも十分楽しめた秀作。
尺もちょうど良し。
主人公のカップル
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エルヴィス&ニクソン/エルヴィスとニクソン 写真に隠された真実(2016年製作の映画)

3.2

エルビスがマイケル・シャノンで、ニクソンがケビン・スペイシーですか。
似ても似つかぬキャスティングが逆に良し。
あえてエルビスのナンバーを使わぬところも渋い。
超スーパースターの浮世離れ加減がリアルに
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林檎とポラロイド(2020年製作の映画)

4.1

ギリシャの街が舞台。
バスで目が覚めたら記憶を失っていた男の話。
この国にはああいった自律プログラムがあるのか?
そうであれば素晴らしいことです。

【以下、ネタバレ】
某映画解説にあったのが、『アラ
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スペース カウボーイ(2000年製作の映画)

4.0

見逃してると思って観たら、ところどころの記憶があり、再見に気付く。
特にトミー・リー・ジョーンズのラストシーンね。
安心のクウォリティ。さすがイーストウッド。
日本では「ロックフォードの事件メモ」で有
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ゴーン・ベイビー・ゴーン(2007年製作の映画)

3.9

とてもリアルそうな、不遇に満ちた家庭環境がベースとなったミステリー。
ベン・アフレック初監督作。
とても丁寧な脚本。
主人公の判断に対して、あれを行き過ぎた正義感と思うか、人として正しいと思うかは観る
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エンド・オブ・ザ・ワールド(2012年製作の映画)

3.5

終末をどこで、誰と、何をして過ごすか?について想いを馳せる観応えという感じかね、
ちょっとだけ若いSカレルも、Kナイトレイも構えてなくて良い感じ。
引き立て役はマーティン・シーン。
蒸発してた父親役な
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インビジブル・ウィットネス 見えない目撃者(2018年製作の映画)

3.8

聖母たちのララバイが聴こえてきそう。
火曜サスペンス劇場のイタリア制作アップグレード版、という感じか。
いや、もっと練られてるし脚本・演者・ロケ地共にレベル高し。
回想シーンが何パターンもあり、一体ど
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ドライブアウェイ・ドールズ(2023年製作の映画)

4.3

脚本と監督がイーサン・コーエンというだけでも観る前から100点。
おまけにPパスカルやMデイモンという高グレードの俳優やBキャンプのような燻銀ベテランも登場するので、破天荒な主人公やLGBTベースの世
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シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

4.0

『力とは、殺しを正当化できる時でも殺さないことだ』
ゲート少尉に言ったシンドラーからのアドバイスが名言でした。
1200名ものユダヤ人を自社の貴重な労働力と称してナチスを説得し、結果アウシュビッツから
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ミッション:30ミニッツ(2019年製作の映画)

2.9

海兵隊員たちの熱い友情とダメな弟を持つ長男の苦労。
期待せずに観ると丁度良いです。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.0

アカデミー賞7部門!という実績に絆され鑑賞。クリーニング店の女主人が大暴れのカンフーモノかと勝手に想像していたら、MCU真っ青のマルチバースモノでした。
劇場で観たかったね。

プリズナーズ(2013年製作の映画)

3.8

田舎町の警官と娘を誘拐された実直な父親。
JギレンホールとHジャックマンのW主演は適役でした。
が、それ以上の存在感はポール・ダノとDダストマルチャンに全部持っていかれる危険性のある素晴らしい変質者役
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アクアマン(2018年製作の映画)

3.4

観た記憶がなかったけど初見なのか、『ジャスティスリーグ』で観たつもりになってたのかが不明だけど。
映像美と兄弟の確執ドラマ。
海版マイティソー的な。

メッセージ(2016年製作の映画)

4.0

本当の時系列は最後まで観ないと理解できない構成・脚本に驚かされる。
現代版『未知との遭遇』ぐらいのもんだろうと思っていたら意表を突かれた感じ。

【以下、ネタバレ含む】
太陽のような素晴らしい娘さんと
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シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)

2.3

豪華俳優陣、原作池井戸潤、というブランド力とサクっと観れるお手頃さ。

【以下、ネタバレ】
それぞれの事件性や悪行に染まる葛藤は大変良いんだけど、実社会に当てはめたら絶対にこうはならないだろう…とか、
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

4.1

劇場とその後のTSUTAYAレンタルで観たはずなんだけど、孤島の精神病院で何があったんだっけ?と、ストーリーを全く忘れてしまったのでじっくりと鑑賞。
マーティン・スコセッシにディカプリオ、マーク・ラフ
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ポイズン・ローズ(2019年製作の映画)

3.5

ロサンゼルスの私立探偵、ジョン・トラボルタ、というソレだけで満足な設定。
故郷のテキサス。昔付き合っていた女から事件究明の依頼。地元で大きな権力を持つ男の障壁。謎を解くミステリーと超豪華俳優陣なんだが
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ロスト・フライト(2022年製作の映画)

3.4

壮絶なピンチと無双を期待せざるを得ないジェラルド・バトラーなので、本作は期待通り。
航空会社の危機回避風景にもうちょい尺が欲しかった。

LOU(2017年製作の映画)

3.5

息抜きの素晴らしい短編。
擬人化が上手。
さすがPIXER!

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

強烈な1本。
大胆すぎるエマ・ストーンの白熱演技。
珍しく嫌な役のマーク・ラファエロ。
誰よりも存在感が深く、崇高な外科医のウィレム・デフォー。
おそらく1800年代後期がベースの時代感に、アールヌー
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特捜部Q カルテ番号64(2018年製作の映画)

3.5

このキャスティングでのシリーズ最終作。
よく練られたストーリー。
ドラマ版『ドラゴンタトゥーの女』の脚本家と馴染みのキャスティングは以降も続けて欲しかった、というぐらいの安心感。
以下、備忘録としての
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特捜部Q Pからのメッセージ(2016年製作の映画)

3.5

映画化されたデンマークサスペンスシリーズ第3弾。
主人公刑事のへんこな性格も健在。
今回は漂着したボトルに入ったメッセージ、宗教絡みの連続誘拐事件に挑むいつものコンビと優秀なアシスタント。
慣れたら海
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CHASE チェイス 猛追(2022年製作の映画)

2.8

ジャケ写の盛り過ぎ。
ジェラルド・バトラーの元軍人系無双モノかと思いきや…でした。
配給会社よ、頼むわ。
途中、自分で勝手に捜査してグダグダになるくだりについては何故1人で行動すんのかイライラしました
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ラン・ハイド・ファイト(2020年製作の映画)

3.0

解説に『学校を襲撃したテロリスト』とあるので懐かしのダイハード系かと思いきや…。
まあまあ面白くスリリングな仕上がりと、ラストのざまあ感で救われます。
出演者や脚本としての感想はB級と言えばB級なんだ
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O.G. オリジナル・ギャングスター(2018年製作の映画)

3.2

先日観た『アメリカンフィクション』ついでのジェフリーライト主演作。
長期収監の刑務所生活と釈放後の不安、憂鬱さを(たぶん)リアルに描いている社会派ムービーでした。

Winny(2023年製作の映画)

3.8

好物ジャンルな法廷モノ。
当時ファイル交換ソフトには全く興味がなかったからWinnyについてはほぼ無知、ゆえに逆にストーリーを楽しめたかな。
実際にはどうなのか知らないけど、開発者の無邪気なまでの技術
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見えざる手のある風景(2023年製作の映画)

3.4

異色のディストピア映画。
侵略されてしまった地球は名作『囚われた国家』にも似た悲惨な世界なんだが、エイリアン側がどういう手段で制圧したのかが謎。
全体を通して黒人青年の国家圧力に屈しない芸術家魂を描い
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パリの調香師 しあわせの香りを探して(2019年製作の映画)

3.5

離婚して元妻側にいる娘レアのために運転手業務に必死にしがみつくギヨーム。
埋もれていた才能が開花するという良い展開。
調香師という超レアな職業、パリのアパートメントが醸し出すお洒落映画っすね。

ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

3.4

B級ホラーとして、S級の満足感。
こういうので良いのです。
ニコケイはセリフがほぼほぼ無いが、この人無しには成り立たんのだと実感します。

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.0

昔、このゲームシリーズには熱くなった想い出があるので面白さ倍増。
そうか、シリーズ累計9,000万本!
レースゲーム好き兄ちゃんが世界的名レースで脅威の偉業を達成する実話な根性サクセスストーリーと、ち
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