加田はじめさんの映画レビュー・感想・評価

加田はじめ

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陪審員2番(2024年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

陪審員に選ばれた男性は、その事件の真犯人が自分だという可能性に思い当たる。
被告人の無罪のためには自分の罪を認めなければならず、しかし身重の妻のためにそれはできず……という、どういう選択が正しいのか答
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6888郵便大隊(2024年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

有色人種の女性のみで構成された部隊が、放置されていた郵便物の仕分け任務にあたる。
やっぱり一致団結して困難に立ち向かう様子は熱くなるし、そこに不遇な扱いを受けているという要素も重なるので、なおさらカタ
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密輸 1970(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

海底から密輸品を引き上げる海女たち。一度は捕まってしまうが、唯一逃げ延びた海女が戻ってきたことから、再び密輸に手を染めることに。
密輸の元締め、港を仕切るチンピラ、悪徳税関、そして海女たちと人間関係が
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セキュリティ・チェック(2024年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

空港の手荷物検査担当のタロン・エガートンは、謎の男に強迫されて機内への危険物の持ち込みの片棒を担ぐことになるが……。
前半の敵の狙いになんとか抵抗し狙いを探ろうとするサスペンスパートも良かったし、後半
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ボルテスV レガシー(2024年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

地球侵略を企むボアザン帝国にボルテスVが立ち向かう!
70年代に放送されたロボットアニメがフィリピンで国民的人気を博し実写化というバックボーンを聞いただけで胸が熱くなる。
ストーリーはTV版のダイジェ
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レッド・ワン(2024年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

サンタが何者かに誘拐されてしまう。護衛のロックが追跡のプロのクリス・エヴァンスと手を組んで行方を探す。
アクション、コメディ、ファンタジーのバランスが取れた、大作になりすぎないちょうどいい娯楽作。ラス
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またヴィンセントは襲われる(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ヴァンサンはインターンにパソコンで殴られたのを皮切りに、目があった人に襲われるようになってしまう。
いきなり意味不明な状況に放り込まれ、ギリギリで対処する様子はジョジョっぽくて面白かった。
前半はコン
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自力本願(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

タークウェブの殺人ゲームに参加することになったジェイク・ジョンソン。ルールの抜け穴をつき30日間を生き延びようとする。
ゲームを通じて元カノや父親といったトラウマを克服し人間として成長して……と、手堅
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ランサム 非公式作戦(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

レバノンで拉致された外交官を救うため、出世意欲の強い外交官と詐欺師紛いのタクシー運転手が手を組むことに。
前半の交渉パートより後半の現地武装勢力からの逃走パートのほうがハードで楽しめた。韓国国内の政治
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シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

19の州が独立を宣言し内戦状態に突入したアメリカ。従軍記者が大統領にインタビューするためワシントンD.C.を目指す。
スポットはずっと記者たちに当たっているので、政治的なこととか具体的な戦況は分からな
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ハロルド・フライのまさかの旅立ち(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

恩人が末期ガンであることを知ったハロルド・フライは、800キロの距離を歩いて会いに行くことを決意する。
開始10分で歩き始めるし、「なぜそこまでして?」という部分にもしっかりとした理由付けがあって良か
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関心領域(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

アウシュヴィッツ収容所のとなりに住むナチス将校家族の穏やかな日常。
ユダヤ人への行為を直接的に描かないことで、逆に残酷さを際立たせ……という演出方法だが、個人的にはあまり刺さらなかった。
現代のアウシ
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コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

アフガニスタンの戦場で命がけで自分を助けてくれた通訳が窮地に陥っていることを知ったジェイク・ギレンホールは、恩義に報いるため再びアフガニスタンの地に降り立つ。
終始骨太で土の匂いがしそうな漢の物語。交
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デッドプール&ウルヴァリン(2024年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

自分の世界線が消滅することを知らされたデップーは、キーパーソンであるウルヴァリンをパラレルワールドから連れてこようとする。
冒頭から『ローガン』のネタバレ全開だし、下ネタ満載のトークはキレッキレ。アク
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ピアノ・レッスン(2024年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

一族の想いがつまったピアノをめぐって姉弟が争う。
ピアノの歴史だったり、今後どうするかといった丁々発止のやり取りだけで十分面白かったので、因縁の相手の亡霊だったり歌のパートみたいな、それ以外の要素が余
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JOY: 奇跡が生まれたとき(2024年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

世界初の体外受精に挑戦する3人の物語。
学会や宗教や家族から反発をくらい、世間からの風当たりが強くても、自分たちの信じたことをやりとげる姿に素直に感動する。
トーマシン・マッケンジーは、他2人に負けな
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ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ(2024年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

宮崎に出張に来た2人は、そこで最強の殺し屋と出くわしてしまう。
アクションはキレもボリュームも言うことなし。銃、ナイフ、素手のどれもレベルが高かったと思う。初対戦時に失敗したトペ・レベルサを生かしたフ
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GTMAX(2024年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

父親が経営するレース場が資金難に陥ってしまったことを知った姉弟。バイク強盗に協力することになってしまう。
バイクシーンは数は少ないが迫力は十分。川を飛び越えたりバイクならではの見せ方もあって良かった。
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ヒットマン(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

大学で心理学を教えるかたわら警察の捜査に協力する主人公は、おとり捜査で殺し屋に扮することに。
もっと様々な殺し屋になりきり、その演技の違いとか、バレそうになるハラハラ感が楽しめるのかと思ったら、ヒロイ
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死霊伝説 呪われた町(2024年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

アメリカの田舎町に吸血鬼が出没する。
スティーヴン・キング原作で死霊館シリーズに関わっている人が監督なので、しっかり面白い。
MVPは、圧倒的にマーク。行動力がハンパないし、単独で吸血鬼を倒せる胆力も
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復讐は、セックスの後で(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ゴミ収集の仕事をしているアデラの一晩の復讐劇。
アデラの行動の真意が分かる終盤の爆発力はスゴいが、それまでが単調すぎた。行きずりで殺した人の死体を運ぶときとか、重要じゃないシーンに必要以上に尺を使いす
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ジェイルブレイク/脱出(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

重要な情報を持つ容疑者を、刑務所に護送することになる。
30分くらいで乱闘が発生してからは、ずっと戦いっぱなし。蹴り技が多彩だし、ヒジヒザを積極的に使うし、金的を狙うのにも躊躇がない。対多人数が複数回
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#スージー・サーチ(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

弱小トゥルークライム系ポッドキャストをやっているスージー。大学の人気者の誘拐事件を解決したことから、一躍時の人になる。
前半の自作自演の様子と、オチの流れは良かったが、後半はジェシー&レイとの関係だっ
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いつか笑いあえるなら(2024年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

様々な問題を抱える家族は娘が出場するポールダンスの大会の会場まで一緒に旅行することで、関係性を再構築しようと試みる。
いろいろとぶつかり合いながら、それでも絆を取り戻し……というのは分かるが、少しキレ
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ルックバック(2024年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

漫画を通して繋がったふたりの少女の絆の物語。
マンガで結末を知っているので、中学校時代に買い物に行くシーンから泣きそうになる。エンドロールでキャストより作画スタッフが先だったのも、この作品らしくて良か
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イベリン 彼が生きた証(2024年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

難病を抱えた青年が亡くなる。家族がその事をブログで報せると、世界中から想像以上のリアかションが返ってきた。
通常のインタビューだけでなくゲームの再現映像があることで、独自の色を出せていたし、イベリンの
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キャドー湖の失踪(2024年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ダムの影響で水位が下がる湖で、ひとりの少女が行方不明になる事件が発生する。
事件発生や湖の真実が明らかになるタイミングだったり、テンポよくストーリーが進行していくし、ディラン・オブライエンとエリザ・ス
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HOW TO BLOW UP(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

環境問題に強い憤りを持つ若者たちが集まり、石油会社のパイプラインを爆破しようとする。
確かにこれはFBIが「テロを助長する」と言うのも納得の内容。特に爆弾作りのところのディテールが細かかったと思う。
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THE MOON(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

韓国初の有人宇宙船が太陽フレアの影響でトラブルに見舞われる。1人生き残った宇宙飛行士は、無事に地球に戻ることが出来るのか?
早々に事故が発生し、その後も月への着陸だったり流星雨だったりと問題が立て続け
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Mercy/マーシー(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

マフィアが病院を襲撃。そこには、元軍人の最強ママドクターがいた。
基本的にはB級ダイハードといったところ。アクションにしろマフィア側のやり取りにしろ、そこそこの域を飛び出せなかったといった印象。
ラス
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ペインター(2024年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

一線を退き画家として暮らしていた男の前に、娘を名乗る女が現れたことから再び戦いの中に身を投じることに。
アクション自体は平均レベルだが、主人公の聴覚が異常に良いという部分の見せ方がとても良かったので、
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ザ・ウォッチャーズ(2024年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

森で道に迷ったダコタ・ファニングは、謎の存在に監視される小屋での共同生活を余儀なくされる。
森パートでのアレコレも面白いし、脱出してからも一波乱あるという隙のない構成。双子だったり声をマネする鳥だった
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タイムカット(2024年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

20年前にタイムスリップした主人公。姉も犠牲になった連続殺人事件を食い止めることができるのか?
昔の価値観信じられない的な描写が少なく、事件の阻止と姉妹の絆方面にストーリーの比重を置いたのは良かったと
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アビゲイル(2024年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

犯罪集団が誘拐したのは、吸血鬼の少女だった。
状況が整うまで少し時間がかかるが、それでもアビゲイルが本性を現してからの面白さはなかなかのもの。ラストのアビゲイル&ジョーイvsフランクもアツかった。
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ルー・ガルー: 人狼を探せ!(2024年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

古いゲーム板の力で中世に飛ばされてしまった家族。村に隠れ棲む人狼を見つけ出し現代に帰れるのか?
割りと簡単に人狼が見つかるし、各職業の能力が強いので、もう少し推理というかロジックで人狼を見つけるパート
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ドント・ムーブ(2024年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

山奥で知り合った男に筋弛緩剤を打たれてしまった主人公の女性。逃げ切ることはできるのか?
状況が整うのが早いし、追いかけっこパート以降も上手く緊張感を維持させていたと思う。
ラストではキチンと返り討ちに
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