toiletさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

女神の継承(2021年製作の映画)

4.0

終始不穏かつリアルなので、精神的に万全な状態で観ないときつい作品。
土着信仰と悪霊のお話。エクソシスト的なやつでしょと舐めてましたが、なかなかのハードな作品で観てて疲れました。

しっかり怖いタイプの
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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

3.8

アントマン3作目にして、征服者カーンのスクリーンデビュー作。
毎度、アントマンがMCUにおいて重要な役割を担ってるのはすごい。

まず、情報量が多い割にはテンポがいいので、油断すると置いていかれます。
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パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々(2010年製作の映画)

3.0

ファンタジー小説の実写映画第1作。
監督は『ハリーポッター』初期を手がけたクリス・コロンバスときたので、長く続くシリーズものになるかと思ったけど、そうはいかず。
少年少女の成長物語を映画としてシリーズ
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.5

孤島の高級レストランで行われる非日常的な体験。
世にも奇妙な物語にありそうなお話。

ターミナル(2004年製作の映画)

4.7

母国の内紛によって、ニューヨークJFK国際空港のターミナルから動けなくなってしまった男のお話。

テンポ良くコミカルに描かれていて終始楽しい作品。
言語も分からぬ見ず知らずの土地で一人きり状態は自分だ
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.3

両親と兄が聾者で唯一の聴者として産まれたルビーの青春葛藤ムービー。
何回も観たくなるような素晴らしい作品。

明らかに歌声最高なのに、家族はその力量を知ることが出来ないというもどかしさがありつつの、ラ
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ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

4.0

ダニエル・クレイグ主演の探偵ミステリ映画の続編。
前作よりもスケール感や豪華さはアップしている印象で、テンポ感やクスッとできる笑い要素などシリーズの良さは失われていないのが良かった。

個人的には前作
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

4.0

前半パートだけでも面白く、後半で伏線を綺麗に回収して、感動のラストという非常によくまとまった作品で、一本の映画としては文句の付けどころのない秀作。

主人公を演じた永野芽郁さんの天真爛漫さがピッタリと
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

5.0

前作では恋愛要素を取り入れた壮大なスペクタルを描き、続編の本作は家族ものとして家族間の絆や葛藤を描いた作品になっていた。
全体を通して映像のクオリティが高いのはもちろんだが、海の映像が綺麗すぎて本当に
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月の満ち欠け(2022年製作の映画)

2.3

なんとも不思議な映画でした。
設定があまりにもファンタジー過ぎるのに、真面目映画の顔をしてるので、感情移入が出来ませんでした。
場面の継ぎ接ぎ感がすごく、内容がストレートに入ってこないのも勿体なかった
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.8

震災に向かい合った作品。
公開前より緊急地震速報が流れるシーンがあるからご了承くださいという注意喚起があった。
思っていた以上にそういうシーンは多かった。震災を経験したことない者からするとあまり実感は
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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

4.5

ヒーロー不在の中始まるヒーロー映画という異色の作品。
ティチャラ亡き後のワカンダを描き、新たな脅威が立ちはだかる。
予想以上に濃厚な作品で、長尺だけれど全然長くは感じなかった。

ネイモア…足首に翼の
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X エックス(2022年製作の映画)

4.0

田舎にアダルトな映画を撮りに行ったら、老人に襲われました。というストレートなあらすじ。
単純なストーリーで、エロとホラーが織りなす80年代風な映画で、こういうのが観たかったというやつでした。

逃れる
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マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ウェアウルフ・バイ・ナイト(2022年製作の映画)

3.8

白黒古典ホラーなテイストのMCU作品。
今までのシリーズを知らなくても全然OKで、1時間弱で観れるのでお手軽。

今後、本作のキャラクターが他の作品で登場するのかは気になるところ。

マンシングの活躍
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アバター:ジェームズ・キャメロン3Dリマスター(2022年製作の映画)

5.0

公開当時3D超大作として話題になっていたにも関わらず、なぜか通常版で劇場鑑賞したことを後悔し続けてきたので、続編公開に先駆けて、このような鑑賞機会が与えられただけで、報われました。

内容は言わずもが
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.0

こういう映画だったか。
あまり予備知識なく行ったので良かったです。この手の作品は情報を出来る限り入れないことが一番いいですね。

それにしてもジョーダン・ピール監督は三戦三勝という好成績素晴らしい。

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.8

日本が舞台のハリウッド映画って、なんでいつもこんななるんだろうか…という感想をどこかに置いてきてください。
そうすると逸品のエンタメ作品として楽しめるはず。

新幹線を舞台にしたアクションエンターテイ
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最強殺し屋伝説国岡 完全版(2021年製作の映画)

3.5

阪元監督が『ベイビーわるきゅーれ』を撮るための取材として、殺し屋国岡に密着するという設定のモキュメンタリー映画。

実際の殺し屋がこんな感じなのかはさておいて、殺し屋の日常を垣間見ることができるという
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プレデター:ザ・プレイ(2022年製作の映画)

4.5

プレデター映画の中でオリジナルに次ぐ面白さを感じさせる作品。
この緊張感は映画館で堪能するのもアリだったなと思いました。

約300年前を舞台にしており、コマンチ族という部族VSプレデターという構図。
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

4.2

ジュラシック・パークから始まった物語のフィナーレを飾る作品。
とりあえず、初代オリジナルメンバーとジュラシック・ワールドキャストが集結するのはただただ興奮。

解き放たれた恐竜との共存をテーマにしてい
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今夜、世界からこの恋が消えても(2022年製作の映画)

4.0

道枝くんを見るために行く人が多いと思うけど、見終わったあとは古川琴音のファンになってると思う。

ジュラシック・パーク III(2001年製作の映画)

3.0

グラント博士が主人公に戻ってきたことだけが救いの作品。

謎にスピノサウルスがメインの恐竜になっていて、唯一ロゴが変化した作品。
ティラノサウルスとスピノサウルスのタイマンバトルが見られる。

90分
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ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997年製作の映画)

3.5

恐竜の登場シーンが増え、CGの技術も上がり、スケールアップはしているものの、面白さは前作には勝てないといった印象。

グラント博士が好きなので、彼の登場がなかったのは残念なのと、ワクワク感が薄く、マル
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ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

4.3

恐竜映画の金字塔にして頂点。
久しぶりの鑑賞になってしまったが、やはりハラハラドキドキさせてくれる最高のエンターテイメント作品でした。

ジュラシック・ワールドの方に慣れていたので、若干VFXにおいて
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呪詛(2022年製作の映画)

4.0

とある宗教の禁忌を破ったことで、受ける呪いを描いたモキュメンタリータイプのホラー映画。
評価されている意味は観れば分かりました。終始、不穏な空気に包まれているので鑑賞すること自体に体力を使いますが、な
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ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

4.0

恐竜好きには堪らんワクワク感を味わえる映画。
ティラノサウルスが登場しただけで、めちゃくちゃ興奮する。

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

4.1

ソーの4作目。
ここまで単独作品が続くだけでもすごいけれど、一作ごとにテンションが上がってるのもすごい。
基本ワイティティ節によってコメディ色は強く終始楽しく観れるのは良い。
ただ、シリアス寄りなシー
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マイティ・ソー ダーク・ワールド(2013年製作の映画)

3.0

マイティ・ソー単独作品の2作目。
フェーズ2に属し、アベンジャーズにおいてニューヨークでの戦い後の世界なので、もうロキが悪いやつという認識が定着。
ロキの嫌味っぽいけど憎めないキャラというのが定着して
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マイティ・ソー(2011年製作の映画)

3.0

マイティ・ソー初期作品。
MCU作品の中では普通の作品。
アスガルドの破天荒王子が能力を失い追放され地球に飛ばされ、危機に陥るも何故か能力を取り戻し裏切った弟を倒すというお話。

久しぶりに見返してみ
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モービウス(2022年製作の映画)

3.3

『ヴェノム』に続き、スパイダーマンの敵キャラ映画が登場ということで、シニスターシックスが見れるのも近そう。

ノーウェイホームによってマルチバースの扉が開いたことで、いろいろと出来ることは増えたとはい
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デモニック(2021年製作の映画)

2.0

『第9地区』のニール・ブロムカンプ監督がホラーを撮ったということで興味があったのですが、評判の悪さに手を付けずにいた作品。ようやく鑑賞。

評判通りの出来栄え。
設定はいいと思うけど、ストーリーと展開
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HOMESTAY(2022年製作の映画)

3.7

『カラフル』が原作。
だいぶ昔にアニメ映画を観たのですが、内容はほとんど忘れていました。
なので、比較はできないのですが、本作は爽やかな青春感があって面白かったです。

魂の存在となって、小林真という
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ドラゴンボール超 スーパーヒーロー(2022年製作の映画)

4.0

映像のクオリティが高く、アクションシーンの迫力がすごい。
これだけで映画館で観る価値あり。
正直、ドラゴンボールの熱狂的ファンではないのですが、全然楽しめました。
レッドリボン軍の復習も軽くまとめてく
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漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)

3.8

西加奈子さん原作で、明石家さんまがプロデュースしたという作品。
アニメーションのクオリティは高く、見応えはありました。
前情報なしだったので、コメディ強めの作品だと思っていたのですが、思っていたよりも
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