けさんの映画レビュー・感想・評価

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落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.0

フランス語に殴られ続けた2時間半
ザリガニの鳴くところ思い出した
ロケーションが綺麗
結局お父さんが死んでしまったのは精神的に追い詰めたお母さんのせいでは?とも思った。

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

4.0

どこまでもシニカル。
10年代の「黒人映画〜」みたいなフェーズを風刺してるように感じる。と同時にそんなトレンドももう過ぎ去ったんだなと。
所々に目を引く画の綺麗さがあったのが印象的。

バビロン(2021年製作の映画)

4.5

若いっていいね。2人の別れ方とブラピの去り際が特に印象に残ってる。

スターの器って確実にあるし、それを持ってても色褪せずに持ち続けられる人はほんの一握り。学生の時輝いてた子に久々に会ったら元気なくな
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

4.0

彼女の半生を描くだけだったら多分退屈してたけど裁判の展開が面白くて楽しめた。
他人に自分の人生のコントロール握られるの嫌だけど孤独に生きてくのも嫌だよね、彼女のようにバランスの取れた理想郷を見つけられ
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.0

ストーリーラインが無駄なくて面白かった。コメディタッチで仕上がってるのが見やすい。アメリカはやっぱ狂ってるなと思うなど。

ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

2.5

序盤の緊張感は良かった。犯人が見えない中逃げるパニックの臨場感がある。

中盤以降は主人公へのイライラが募りストレス感じた、家族気になるのは分かるけど一緒に逃げてる時に電話しまくられたらくそうざい~

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.5

7年ぶりくらいに見たけど鮮烈なイメージは色褪せてなかった。カメラワーク、音楽、美術、ユーモア全部好き。
ブダペストというよりワルシャワっぽいな~なんて思ったり。

水を抱く女(2020年製作の映画)

3.5

夢というより幻
惚れた人ほど上手くいかない
伏線と対比がきっちりしてる
ウンディーネについて調べて始めてなるほどって感じ

ベケット(2021年製作の映画)

3.5

怖すぎサスペンス。釈然としないところもあったけどハラハラできた、ロケーションと音楽が最高。そんで取ってつけたようなアリシアちゃん。高低差がミソ。

悪魔はいつもそこに(2020年製作の映画)

3.5

痛みを感じた。
最初の密猟者二人組はなんだったのか。

モスル~ある SWAT 部隊の戦い~(2019年製作の映画)

4.0

現地人の立場から淡々と戦闘を描いたとても良い作品。中東の戦争映画にありがちな宗教的要素も少なく最低限の味付けで観やすかった。映像表現も細かいところまで作り込まれていて、特に最後のシーンの結婚指輪が印象>>続きを読む

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.0

ギャッツビーとドライブ大好きマンなのでキャリーマリガンの加齢が辛かった。けどそれすらもこの作品の強みなんかな。ソファに座ってる姿とか全部の構図が綺麗に撮られてる。
フェミがモテるって言われる時代はなか
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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.5

あっさりと転換していくカットが印象的。それと同じように主人公もなんだか空っぽでサバサバしてるように見えたけど段々力強くなっていく姿が良い。
劇中では彼女が常に人を見送るアングルだったけど、ラストシーン
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イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

4.5

あー最高、、、!!!
演者の演技、メタファー、カメラワーク、全部が上手すぎるのよ!それでめちゃめちゃ笑えるとなったら最高!
序盤はグロくて無理だったのにラストの額に鉤十字は爽快だった!!!

きみがくれた物語(2016年製作の映画)

3.5

なんかありきたりな原題だなと思いながら見始めたけど最後には「The Choice」という言葉がとてもしっくりきた
お父さんがカッコいい

ニューヨーク・ギャングスター(2015年製作の映画)

2.5

高校時代はイケてるグループの地味キャラ要員だったけど、大学デビュー頑張ってみましたって人いるよね〜でもそうだとしたらこの主人公は顔が良すぎる。

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.5

皮肉に満ちた白人上流社会の戯れ、、これ大真面目だったら怖い。

キャストが良かった、ストーリーも面白いし最後は納得。田舎と都会の人間性の違いって意外と埋まらないよね。

いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46(2019年製作の映画)

4.0

贔屓目入ってるけど素敵なドキュメンタリーだった。彼女たちのように全力で何かにぶつかって、強く生きられたらなーなんて。
飛鳥ちゃんが同窓会に行くシーンが最高。ほんで次の海外旅行はエディンバラにしよう

パピヨン(2017年製作の映画)

3.5

主人公の体が素晴らしい。。ラミマレックも役が似合ってる。最初の華やかなパリが綺麗だったなー。
酔った頭で見始めたので最初は気づかなかったけど、途中で「あれ、なんでフランス人が英語喋ってんだ?」となって
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砂の城(2017年製作の映画)

4.0

sand castleってほんとそれ。主人公の垢抜け感が良い。脳筋ドンパチ映画よりこういう方が好きかなー。

マクロでは意味があったのかもしれないけど、ミクロレベルのイラク侵攻なんて無意味で不条理。と
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オペレーション・フィナーレ(2018年製作の映画)

3.5

ドラマに仕立てる為にか微妙な演出もあったけど歴史ものとしては面白かった。

ホールド・ザ・ダーク そこにある闇(2018年製作の映画)

4.5

とても良かった。
大自然とダークな雰囲気が最高。
余計なセリフや人物描写が無く、重く淡々と進んでいく中での銃撃戦などストーリー展開が魅力的。
親子の関係性がテーマの一つだったがこの作品は親目線からその
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.5

クリストファーノーラン作品で一番難しかった、、親子の関係性は今作も健在でした

クレジットのトラヴィススコットに震えた〜

アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

4.0

インタビューを軸にしてコメディーチックに物語を展開していく手法が斬新だった。記憶が異なるところの描写の仕方が好き
物語の結末がちょっとアホすぎて残念
最後の字幕ででてきたスペンサーの話でもう一本映画い
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ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.0

チートすぎる最高笑笑映画はこれで良い
ディカプリオおらんかったらこんなに良くない

ぐらんぶる(2019年製作の映画)

3.5

友達に連れられて久々の邦画
頭空っぽにしてバカ笑いしながら観たら楽しい笑 飲みサーのあの空気感が細かいところまで再現されてて面白かった、こういうサークルが一番健全なのかもね?

HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

3.5

BGM、カメラワーク、オレンジっぽいフィルターが良かった。役者・ロケーション含めて雰囲気が最高。
話の筋が微妙なので後半の追い込まれてくシーンがなんか中途半端。。ビジュアルに全振りしてもよかったのかな
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アフター(2019年製作の映画)

3.5

現実でも映画でもこういうカップル見る度に心が痛むんだけどハーディングがイケメンすぎて最後までみれた、BGMが良い

「良いセーターね」って言われて「ギャップのだ」って答えたら鼻で笑われるシーンめちゃく
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世界の涯ての鼓動(2017年製作の映画)

4.0

詩的で哲学的。映像も素晴らしく綺麗。
上品という言葉がぴったりなアリシアヴィキャンデル美しい。。

みんなそれぞれ守りたい世界があってそのために戦っているだけなんだろう

ジャドヴィル包囲戦 6日間の戦い(2016年製作の映画)

4.0

政治は常にずるくなければならないけど、その犠牲となる弱い立場の人々がいることを忘れてはいけない。国民でも軍隊でも切り捨てられる集団は常に存在する。

コンゴ動乱についてほとんど知らなかったので勉強した
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

5.0

貸切の映画館で尿意に耐えながら観た思い出の作品

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

4.5

相変わらずめちゃくちゃだけど、これがリアルなんだろうなー規則の範囲内で国守れるほど甘くない
例のボトルに入った水がいきなり出てきて笑ってしまった笑 今作も砂漠と夕焼けが最高。イザベル役の子も良かった。
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ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(2017年製作の映画)

3.5

丁寧な伝記映画
作家が必要とする人生経験は10代の時に全て得られるってね
才能を見出したあの先生が素敵

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