SayGoさんの映画レビュー・感想・評価

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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.5

『マッドマックス:フュリオサ』スペシャルファンイベントで鑑賞。
やっぱり何回見ても面白い。
説明的な部分は一切ないのにしっかりドラマがあり感動もさせられる。
久々にスクリーンで見てまたそのエンタメ性
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ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

4.5

本年度雄叫びを上げたくなる映画No.1
本年度「ダー!」と拳を上げたくなる映画No.1
本年度最も知能指数の低い映画No.1

とりあえずここら辺の賞は総なめの最高の115分!
確かに鑑賞中にドンドン
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シティーハンター(2024年製作の映画)

3.5

そこまで「シティハンター」を知らないが、冴羽獠には鈴木亮平以外考えられないほどのはまり役であることは一目瞭然。
正直なところ彼の存在感が放つ説得力で成り立っているとも言える作品。

良くも悪くも200
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デシベル(2022年製作の映画)

3.3

音に反応する爆弾によるテロとの戦いを描く韓国映画。
もっとジャンルに振り切ったシンプルな物語かと思っていたが、意外にもしっかりとしたドラマ性を持っており、犯人の犯行には動機やシチュエーションも含め意味
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アンダーカレント(2023年製作の映画)

3.2

アトロク2の宇多丸さん評を先に聞いていたのでかなりの期待値での鑑賞。

確かに説明がないことで解釈の幅が広がっており、ラストも含め味方によって良いようにも悪いようにも考えることができる映画ならではの語
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オクス駅お化け(2022年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

ある駅で起こった怪事件の真相を追い出した記者を主人公にした韓国産ホラー。

ほぼ流れはJホラーの傑作「リング」であり、井戸の登場や呪いの譲渡など次第にリング要素がさらに増えていく。

ホラー演出として
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異人たち(2023年製作の映画)

2.6

僕は終始全くハマらない映画だった。

12年前に両親が事故で亡くなり、それ以降品質的な意味で前に進めていなかった主人公の物語があることをきっかけに両親や自分の半生と向き合いはじめる。
限られた登場人物
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REBEL MOON ー パート2: 傷跡を刻む者(2024年製作の映画)

3.3

Filmarksの試写会にて鑑賞。

戦いの準備を描く前半と戦いを描く後半という潔い二部構成となっていた。

前半ではまず狙われている穀物を有利に戦いに使うため、穀物の収穫シーンがザックの映像美で彩ら
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名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

3.3

いろいろ予習が必要との情報があったので、それなりに予習をしてから鑑賞。
結果「まじっく快斗」の1話は見ておいた方がいいかなという程度でした。

ただ、最近キャラクター映画という側面が強くなりミステリー
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名探偵コナン から紅の恋歌(2017年製作の映画)

3.0

最新作の予習のために感情。

ミステリーというより平次と和葉のラブストーリー要素が中心になっている本作は特出して面白い作品ではやはりないが、今見ても平次の「殺すで」はかっこいい。

ただ正直この作品に
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.8

劇場公開初日以来の鑑賞。
原作ファンの自分には1回目の鑑賞時、そのミステリーが尻窄みになっていく感じにかなり失望した記憶があるが、今回の鑑賞はかなり楽しめた。

「どうやって殺害が行われたのか」ではな
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.6

個人的にはクリストファー・ノーランの集大成にして最高傑作。

いくつもの時間軸が入り乱れ同時に語られることや登場人物の多さから難解という意見があったので、オッペンハイマーとその周辺人物、時代背景を一通
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.6

公開初日の興奮と失望を経て、アマプラで配信が開始されてからNHKドキュメンタリーと共に幾度も鑑賞してしまっている本作。正直、見れば見るほど好きになってしまっていまる。

完全エヴァンゲリオンの焼き直し
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X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011年製作の映画)

3.9

デップ3の予習のためにX-MENを復習中。
シリーズで最も好きな作品なので、もう何回目の鑑賞かはわからないがやはりずば抜けて面白い。
ヒーロー映画という括りの中でも上位だ。

シリーズのビギニングであ
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惨劇館 夢子(2001年製作の映画)

1.2

ホラー映画好きの友人と鑑賞。
予知夢を見る女子高生と私立探偵が殺人事件の真相に奮闘するスリラー。

非常に物語運びが単調で、序盤は主人公の能力を描くためのオムニバスがしばらく続き大きく物語が動かないこ
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サラリーマン・バトル・ロワイアル(2016年製作の映画)

3.0

ホラー映画好きの友人と鑑賞。
脚本と製作が敬愛するジェームズ・ガンということもあり鑑賞したが、これが普通にしっかり見れるバトルロワイヤル作品だった。

あるビルに閉じ込められた会社員がバトルロワイヤル
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怨恨 - Cursed Forever(2021年製作の映画)

1.0

ホラー映画好きの友人と鑑賞。
これはこれまで観た映画の中でダントツワーストだ。
ある人形の呪いを描いた作品だが、その物語とはミスマッチのレベルを超えたチープ極まりない映像演出とトランジション。
低予算
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踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!(2003年製作の映画)

3.0

「踊る大捜査線復活」という吉報にいても立ってもいられず2を鑑賞。
2にした理由は、和久のシーンは全部いいからです。それ以外はないです。

もう何度目の鑑賞かわからないが、やはり展開させるための誤魔化し
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ノー・ウェイ・アウト(2021年製作の映画)

2.4

メキシコ人女性が不法入国したアメリカで行き着いた屋敷で遭遇する怪奇を描くホラー作。

Xでこの作品に出てくるクリーチャーを知り、一目惚れしての鑑賞。

物語は屋敷を舞台にしたホラーであるもの
怖がらせ
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スペースマン(2024年製作の映画)

3.0

ちらっと予告を見た瞬間に
「プロジェクト・ヘイル・メアリー」の実写化!?と思ってしまい気になって鑑賞。

状況や内容は違えど、シチュエーションとしてはプロジェクト・ヘイル・メアリーとかなり近しい部分が
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SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

3.9

控えめに言って最高の映画!

実はフィンランドの伝説の兵士だったおじさんがナチス兵団と戦うアクション映画なのだが、あまりにも華麗に斬殺していく姿に笑いが止まらない。

地雷原での戦いは画のケレンに加え
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デアデビル ディレクターズ・カット版(2003年製作の映画)

2.7

デップ3のための予習のために鑑賞。
デアデビルシリーズは全く見てこなかったものだったので初めての鑑賞だったが、
2000年代初頭らしい作りの映画だった。

少年期のビギニングストーリーはなかなか面白い
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.9

隣に座ったハルコンネン男爵の荒い息遣いと永遠の体掻きむしりムーブに悩まされながらの3時間だったことを除いては、IMAX GTで観てよかったと思える久々の超大作。

映像と音の両方がここまで優れた迫力を
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X-MEN:ファイナル ディシジョン(2006年製作の映画)

3.8

初期3部作を締めくくるX-MENの3作目。
この作品は評価がイマイチだが、個人的にはかなり見事なヒーロー映画だと思っている。

1時間45分という短尺にも関わらず多くのバトルシークエンスが詰め込まれて
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X-MEN2(2003年製作の映画)

3.4

デップ3に向けての予習も兼ねて再鑑賞。

プロフェッサーXとマグニートーの対立だった1作目に対し、人間たちの介入や組織に属さないミュータントの暴走など世界観を広がっている続編。

ストライカー率いる特
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

4.1

こんなに声出して笑ってしまったコメディは久々。

アメリカ内のもはや複雑化しすぎた人種差別差別問題を痛烈に皮肉りながらしっかりコメディに落とし込んでいる本作は、一種のサクセスストーリーでメインが構成さ
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