ただ退屈な映画だった。
ヴィジュアル力と衣装のカッコ良さ、大正ならではの色気に釘つげになったのは30分程度で、その後の三角関係は文学的な装いこそあるが映像に反してロマンにかけていくようで時間を気にし>>続きを読む
イウォークが可愛すぎる映画!
イウォークによって戦争の残酷さが唯一描写されているのもまたいい!
久々に見たらイウォークに夢中になってしまった!
流石、白石晃士監督!
その一言に尽きる作品だが、もっとコメディに後半は寄っていくのかと思えば、なかなかにシリアスな、それこそJホラー的なドラマを展開していく部分には驚かされた。
ホラー演出時代にフレ>>続きを読む
マンホールに落ちた男がSNSを駆使して脱出を試みるソリッド・シチュエーション・スリラー。
評判通りアイドル映画と見せかけてなかなかにエグい内容と描写を多分に含みながら、中盤のある展開から見え方が一変>>続きを読む
待望の北野武監督最新作。
同じ物語を前半は真面目に、後半はコメディにパロディしていくというこれまでに見たことがない実験的な作品で魅力はあるが、映画というよりフリの長い贅沢なコントだった。
とにかく>>続きを読む
ジャパンプレミアで鑑賞。
間違えなくキャプテン・アメリカ映画であり、新しいキャプテン・アメリカだからこそ出来るスペクタクルアクションが満載。
こんなにハラハラ、ワクワクしたMCUは本当にいつぶりだ>>続きを読む
何も情報を入れないで鑑賞したからこそ、前半シースエンスは衝撃的すぎた!
過剰なファンサービスには飽き飽きさせられる部分はあったが、最近の庵野秀明の傾向を踏まえれば納得!
同人誌的なノリではあるのの、>>続きを読む
めちゃくちゃいい映画だった。
殺人という冤罪を晴らすために主人公が脱獄し、自分を信じてくれる人間に助けられながらある目的を果たすという展開をスリリングに見せつつ、真相をギリギリまで隠すことでミステリー>>続きを読む
不良青年である矢口八虎が絵画の世界に身を投じ、藝大入学を目指す一作。
矢口八虎が描く作品の良し悪しも、それが藝大への入学レベルなのかもわからないが
作品への自らの投影をドラマとしてしっかり語られる分>>続きを読む
コロナウイルスによって混乱した日本に、もしも歴史に名を残した偉人らによる「偉人内閣」が誕生したら…というとんでもエンタメ。
日本を代表する偉人たちが細かな説明をぶっ飛ばして猛スピードで政界のトップに>>続きを読む
公開当初から密かに話題になっていたのでかなりの期待を持って鑑賞したが、「なぜバイキンマンは諦めずにアンパンマンに立ち向かうのか?」という普遍的な作品への踏み込みまではなかった。
とはいえ、バイキンマ>>続きを読む
本当につまんなかった。
というより、僕には全くハマらないホラー映画だった。
これまでのJホラーに対して逆張りしていくような見せない怖さは確かにあるが、ホラー史文脈で見て面白くても、怖くはなかった。>>続きを読む
娘を殺された復讐のため、拷問を行う男の姿を描くドラマ作品。
勉強のための鑑賞だったが、拷問シーンは中々にエグい!
叩く、潰す、切るとどこか古き良き拷問な雰囲気があり、血生臭く痛い!
有刺鉄線浣腸引き>>続きを読む
ラスト5分が素晴らしい!
箱男とはなんなのか?
箱男を意識したものは箱男になることを切望するのか?
その部分を不明瞭にする本作はあまりにも難解なものだったが、「箱男とはなんなのか」という概念がラス>>続きを読む
秘境の地を訪れたクルージングツアー客を伝説の巨大ワニが襲うパニック映画。
登場人物が多い割にそれぞれの個性を家族や夫婦などの関係性、所持するアイテムや職業等で描き分けながら、ワニの登場をしっかり順序>>続きを読む
元妻を殺され、娘を拉致されたコマンドーが与えられたニンジャの魂を呼び起こしながら巨悪に立ち向かうアクション映画。
めちゃくちゃな映画だが…最高です!
コマンドー、プレデター、ランボー、ターミネータ>>続きを読む
シドニー・スウィーニー出てるの!?
という最後の一押しがあって鑑賞。
公開当初よりかなりの酷評を呼んだが、正直そこまで悪い作品ではなかった。
予期される死を防ぐべく、自分を境地に立たせるであろうテ>>続きを読む
ワイルドスピードの10作目。
もう見ていて訳がわからない!!!
「こいつとの因縁、それでいいのかよ!」
「こいつってだれだっけ?」
「こいつなんで仲間になったんだっけ?」
9作目から時間が空くと>>続きを読む
呪われた一家と呼ばれたプロレス界の伝説のファミリーの実話を共にしたドラマ。
最強を運命づけられたようなプロレス一家の繁栄が前半では語られていくが、後半ではその衰退というより急激な「破滅」が羅列されて>>続きを読む
アフター6ジャンクション2の
宇多丸さん×吉田大八監督によるトークショー付き試写会にて鑑賞。
老人が食事を取るだけの日々が繰り返されるだけとも言える序盤なのに…なぜこんなに面白く、なぜこんなにも画面>>続きを読む
家族を殺した権力者への復讐のため、男が高級売春宿キングスクラブに潜入するアクション映画。
荒削りというか惜しいポイントがドラマ演出では多く、特に何度も何度も繰り返される過去回想には「もうそんなに説明>>続きを読む
YouTubeの期間限定配信で鑑賞。
オムニバス形式で語られていく恐怖映像作品だが、この作品で唯一怖いのは6個目の「クニコ」。
怖いとは聞いていたが、画像でよくは見ていたが、実際に映像で見るとかなり>>続きを読む
評判通りかなり面白い!
弱者を搾取する社会構造や権力者の隠蔽など現実に通じる要素をひとつまみ入れながらも、友情ドラマとその顛末でトランスフォーマーの物語を語り直す、語り始める本作は初心者でも楽しめる>>続きを読む
今年の映画初め。
ポリコレでロマコメを楽しみ辛くなった現代ではここまでノイズなく「ベタなロマコメ」を楽しめるという一点だけでもかなりの良作!
主人公の2人もしっかりチャームがあり、冒頭のアバンタイ>>続きを読む
ビデオレンタル店で働く高校生が主人公のドラマであることとタイトルで今年の映画館納め映画にしたが、ちょっと期待と違う青春ムービーだった。
映画を愛し、映画愛されたと信じ、友人までを見下す主人公のダメダ>>続きを読む
投獄された父親が1日だけ娘に会い、ダンスを踊れるという刑務所のプログラムを追ったドキュメンタリー。
序盤はそれぞれの父娘の関係をそれぞれの視点によるインタビューで語っていくものとなっており、その説明>>続きを読む
北米版Blu-rayで鑑賞!
アクション映画における「リアル」とは何かを冒頭で語り、そのついになるように「本物のアクション俳優は強いんだよ!」と高らかに宣言するような終わりと劇中のアクション。面白か>>続きを読む
シャマランの娘の「私、こういう演出も出来るんですよ!」というような可愛らしさが見る見るなくなり、シチュエーションスリラーと世界観も見る見る手に余っていくような作品であり、この手のジャンル映画は本当に手>>続きを読む
旅行先で出会ったパトリック一家の家で休日を過ごすことになったベン一家を恐怖を襲うサイコホラー。
稲川淳二が「やだなー、こわいなー」を80分くらい言い続けてしまうだろう作品で、とにかく胸騒ぎがとまらな>>続きを読む
ふらっと映画館で観た映画がこれだったら、どれだけ幸せだろう…と思わされる映画だった。
仕事とテロリストからの脅迫で板挟みな主人公が常に諦めずにテロを止めようと静かに奮闘する前半戦はちょーどいいハラハ>>続きを読む
SSUではかなりまともな映画であり、これまでのシリーズ同様に00年代初頭のような捻りのない一作。
クレイブンはかなり見栄えが良く格好がいい!ダイナミズムとマーベル映画の中では暴力性のあるアクションシ>>続きを読む
警察組織の不祥事という小さなミステリーが展開とともに複雑かつスケールを広げていく。
気がつくともう後戻りできない闇にまで足を踏み入れてしまうという怖さがあり、疑心暗鬼が充満するサスペンスフルなクライ>>続きを読む
この映画が何を描きたいのか、何を映しているのか、を明示する事で意味を持たせるタイトルシーンに思わず泣けてしまった。
この作品は個人的にこのオープニングが最も映画的だったかと思う。
それ以降は娘の統合>>続きを読む
狂愛してる映画。
漫画的に際立てられながらもしっかり実写映画としてのリアリティも醸す強烈なキャラクターたち。
そんな男たちが顔を揃える反社会組織の潜入捜査ものとなる本作は、主人公の身元がバレるかバレ>>続きを読む