くまがいさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

そして父になる(2013年製作の映画)

3.8

就活をしている身としては余計に考えさせられるものがあった。上下の運動が大きな意味をもっていて、とくに凧揚げは重要な役割を担っていたと思う、あとは蝉とか。福山がカメラの写真を見かえすシーンでは泣いてしま>>続きを読む

CURE キュア(1997年製作の映画)

4.8

ラストが鳥肌。水と炎と光が最後の煙草になった。こわい映画だった。

硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)

3.8

「父親たちの星条旗」を見たあとでの鑑賞だったから、このとき米兵たちはこういう状態だったんだよなぁとか思われた。
天皇陛下バンザイ!と叫んでから自決するシーンはほんとうに狂っていると感じた、無論、当時の
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父親たちの星条旗(2006年製作の映画)

3.4

いくらか脚色があるとはいえ、へんに戦争を美化せず、そのまま映し出している(という体裁をとっている)のがよかった。

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

3.8

純粋な意味で、たのしめた。
はじめのうちは説明を語りに頼るのはどうなんだろうと思っていたが、しだいにそういう疑問を忘れて没頭してしまった。
あっという間に10年、20年が過ぎていくのでびっくりする。

さいはてにて やさしい香りと待ちながら(2014年製作の映画)

3.2

佐々木希がかわいい。
が、最初にあそこまで露骨な敵意をのぞかせるのもよくわからないし、そのあと急にいいひとになるのもよくわからない。
ぐるぐると浅い周縁をなぞる感じの物語、良くも悪くも深入りをしない。
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百瀬、こっちを向いて。(2013年製作の映画)

3.0

早見あかりがかわいい。
透明感がすごい、かわいい。
ずいぶんむかしに原作を読んで、こまかい設定は覚えていないもののラストが良いということはなんとなく記憶していて、けどそこが映画だと少し違っていたのでう
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ロリータ(1962年製作の映画)

3.2

夫人が事故に遭うところ、大雨だったが、原作では太陽が照りつけている。

セトウツミ(2016年製作の映画)

3.0

前に川上未映子の小説を関西人が朗読しているのを聞いて、やっぱり関西弁は読むのじゃなくて本場の発音を聞くのがいいなぁと思った、で、今回はまさにそれなわけで、このゆるくてダラっとした感じ、高校生の部活帰り>>続きを読む

海街diary(2015年製作の映画)

4.5

小舟の浮かんだ黒い海面に映りこむ花火がよかった。