なんかシリアスなようにもみえてシュールで滅茶苦茶なんだけど、新宿よ、今もそれであってほしい。
横尾忠則のニヒルでニュルっとした感じがいい味出してます笑
終りの方での唐十郎の台詞で「自分の中に奈落を見>>続きを読む
イスラム原理主義の音楽抑圧をカタコンベ生活のように耐え過ごしながらも、伝統音楽を守り抜くために新しいジャズ文化との融合を経て、海外で名を馳せて国内へ逆輸入させることでパキスタン伝統文化をリバイバルさせ>>続きを読む
人間の実存の問題と向き合わされる傑作。
色分けで次元の違いを演出するあたりも最高。
ミクスチュアの街だな、人も文化も音楽も。
ブリジットフォンダがただただ良すぎるだけの映画
ラストテーマがまさかのBob Marleyの
“I Wanna Love You”
閑散とした神秘的な水辺の森林の奥地を探索したくなった。
ネス湖と>>続きを読む
オースター感のある何者でもなくどこにも行きつかない枠組物語感はあるが、小説で魅せるとりとめもないような長い思索の巡り移ろいが映画では表現し辛いこともあってか、なんか全体的に何か重厚感が抜け落ちた何も余>>続きを読む
78年版のやつのつもりで見たら原作の短編だった...笑
展開早すぎるしストーリー性はないけど、当時の体罰あたりまえの受験戦争社会へのパンク魂だけがただひたすら爆発してるのは潔い。
自分が高校生だった>>続きを読む
ヴェンダース、いつもロマンをくすぐられる。
外国の地NYにて、放蕩者ライターで反撥的自堕落型の31歳のナイスミドル(私的に)が、親から不意なタイミングで母親に見放された小悪魔的生意気な9歳の少女と出会>>続きを読む
俗世の仁義や一切の行いは無に帰される。
ヤクザものと見せかけた滑り出しからの幻想世界への展開が神話的。
谷崎潤一郎の白日夢を思い出した。
和製ボニー&クライド的な作品。
じりじりと煮詰められて醸成された二人の世界がそれを取り巻く世界によって儚くも三面記事的な一事件に終止してしまうやるせなさ。
ウェールズの村社会での堅い炭鉱労働者の生き様。地元の祖父母の生き様を思い出した。
急進的プロレタリアバイブルだな。
クロポトキンを読みながら労働者として通勤しているWeekdayに観たからこそ資本主義の闇の普遍性と大衆の保守性をリアルに感じた。
封建型労働者やめたい。
また観よう。
テーマ、プロット、サントラ、アルパチーノ哀愁の演技、全部いいです。
ラストは胸が痛い。
監督も主演も同じだが、スカーフェイスの成り上がりユーススピリットとは逆で、哀愁のハードボイルドな渋い男のダンディ>>続きを読む
プロットの天才。
ヒッチコック的な古典文法的なクライムサスペンスを踏襲しつつ、それをはるかに超えた不条理のスリルに押しつぶされた。
よりもサイコパスの恐怖、マスゴミの無責任さが際立つ。
家族の絆が危うくなるのっていうのは結婚のタイミングだというのはよくあること。
家族ってのはお互いを知ってるような気になって実は大して知らないものであって、それを受け止めた上で認め合って前進していこうっ>>続きを読む
罪の所在をテーマにしてるように感じた。
ヒッチコックにしてはラストのオチがちょっと軽すぎる感もあるが。
徐々にやけっぱちになるであるシチュエーションに比例して糸が擦れていって切れるまでをじわじわと描>>続きを読む
中毒レベルでマック食い過ぎたらアル中みたいに肝臓ぶっ壊れるのまじか笑