このレビューはネタバレを含みます
映画表現として真新しい事は何ひとつない
なのに悔しい程に心に満ちて、優しく感情を動かされた作品でした。
台詞が真っ直ぐなあまり、きっとお芝居や演出によっては受け入れにくい物語になったはずだが、坂元裕二>>続きを読む
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「選手生命を絶たれたボクサーに最初で最後の試合のチャンスが訪れ、貧困生活から抜け出し愛する家族を守るために、命をかけた戦いに挑む」
ラッセルクロウがチャンスをものにし、這い上がっていく姿は当たり前に>>続きを読む
「新しい今」がある以上、過去を蒸し返したり過去に浸ったりする事は決して美しいことではないと思っていました。それは今の自分も今の自分の隣にいる人も否定することに繋がると。
でも、真逆で、過去の自分を慈し>>続きを読む