精神科医のエリザベス・キューブラー=ロスが、自身の著書『死ぬ瞬間』にて提言した悲哀の5段階(Five stages of grief)というのがある。人間は深い哀しみに直面した際、5つの段階を経由して>>続きを読む
当たり前だけど前後編のうちの前編のみだからストーリーは完結してないし、後編次第で評価が上下する可能性あるのでとりま無評価。でも今のところ非常に好感触
以下感想文というより実質メモ:
・前作では準主>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
TRIGGER製の巨大ロボットが出る映画であること以外共通点はないけど、『プロメア』を観た時にイマイチ満たされなかった脳汁ダボダボテンション爆上げ作品欲を超時間差で潤わせてもらったので嬉しかった
グ>>続きを読む
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ただのキャラ萌え映画なんだろうなと油断して観に行ったら、凄まじいアクション、よく考えられてたストーリー、そして最後まで飽きの来ないペース感などなど、2.5次元の延長線としてはあるまじきクオリティの高さ>>続きを読む
アクションもコメディもよく出来てて観やすくて楽しくて飽きない作品だったけど、アクションコメディはデビッドリーチのホームグラウンドだからね、ハズレを引くことはほぼないだろうね
キャラクター描写とか台詞>>続きを読む
騙された!予告もポスターもあらすじもなにもかもが「ニコラスケイジを魅せるための映画」ヅラしてたのに騙されたぜ…蓋を開けたらペドロパスカル映画だったなんて
全編を通して継ぎはぎ感と急ぎ足感がありつつも>>続きを読む
「ヴェルナー・ヘルツォーク版の元になった作品だけど、出来ならこっちの方が断然いい!」とは聞いてたけど…あー、うーん…なんだろう、メッセージ性というか、作品としての芯は確かにこっちの方がしっかりしてるけ>>続きを読む
トムとジェリーみたいな王道スラップスティック多めだからコーエン兄弟のコメディ作品の中でも異質な雰囲気醸し出してる。でもそれ故コーエン兄弟作品の中でかなり観やすい、分かりやすい面白さの映画に仕上がってる>>続きを読む
記念すべき初監督作品でありながら既にギレルモデルトロの「らしさ」(ロン・パールマンも含めて)が存分に出ててチャーミング。これを観ると『パンズ・ラビリンス』や『シェイプ・オブ〜』の時のデルトロの方が本来>>続きを読む
アントワーン・フークアの初監督作品とはいえ、腐ってもアントワーン・フークアだから…と思って観たけど、最初から最後までジョン・ウーの劣化コピーでああああああってなる
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(ドドン!)(テレテー♪テレテー テレテー テレテー♪テケテケテン!♪)フルチンファイト!(テレレッ♪ テレレッ テレレッ♪)
…で(少なくとも自分の中では)有名な本作ですが、普通に重要な場面で>>続きを読む
久しぶりにここまで悪趣味な暴力に塗れてる映画を観ました。美味しゅうございました
ただの拷問ポルノ映画かと言われたら…まあ否定はしきないんだけど、それだけに収めるには勿体ないくらいカメラワークとかの映>>続きを読む
「クレしんの劇場版っぽい」って言われてから「あー!確かになんとなくクレしんっぽい」って思うようになったけど、そう思いたくてそっちに脳が誘導してるだけかもしれない…とはいえ、大の大人が全力で馬鹿なことし>>続きを読む
いいか…徐倫…「復讐」なんかをして失った父が戻るわけではないと知ったフウな事を言う者もいるだろう。許すことが大切なんだと言う者もいる。だが、自分の肉親をドブに捨てられて、その事を無理矢理忘れて生活する>>続きを読む
アクションがメインディッシュの映画ではあるものの、画面がうるさくて美しくないカメラワークや雑極まりない映像構成(どっから来たんだよと急に割り込んでくる回想シーンとか)、そしてなんの深みもない表面上だけ>>続きを読む
なにも考えたくない時にとりあえず点けても楽しめる映画です。そういう映画です
意味が分からなかったら何度も繰り返して観て頑張って考察すればいい。こうやって不本意ながらも虜になってくんすね
なんだろう…セット、音楽、台詞、演者…全てがハマるべき箇所にすっぽりハマってる気持ち良さ>>続きを読む
旧約聖書のヨブ記を、現代(といっても60年代だけど)を舞台にした不条理コメディというジャンルで描く、というコンセプトは面白い
…けど、単純にコメディ映画として観た場合、他のコーエン兄弟のコメディ映画>>続きを読む
宇宙最強の男ドニーイェンVS ガレッジセールのゴリ
格闘アクションはSPLのピーク時には流石に敵わないとはいえ、お話の整いぶりはこっちの方が上かなって感じ
終盤に差し掛かる辺りにある「◇イェン、キ>>続きを読む
光のスカーフェイス
カリートもいい奴だし、ゲイルもいい子だし、90年代前半のアクションサスペンス映画でちゃんと応援したくなる男女のロマンスですと??本気ですか???
こいうオチに弱すぎるの、なんと>>続きを読む
よかった…よかった…
テリー・ギリアム作品の中では比較的話を聞かない本作だけど、なんだよ滅茶苦茶良かったじゃん。やっぱり芸術センスの高い人は自分で話も担当するとキリ多めのピンキリだけど、原作(脚本)>>続きを読む
『狼〜』のレビューの時も言ったことをここでも改めて言っとくね。本作は『男たちの挽歌』三部作とはなんの関係もなくて、邦題が勝手に新作扱いにしただけです
やはり『男たちの挽歌Ⅱ』にあった「モブアメップに>>続きを読む
宇宙最強の男ドニーイェンVS 短刀使いのサイコアサシンと化した荒木飛呂彦
アクション映画として見た場合はエンジンがかかるまでが遅いし、アクション映画として見なかった場合でも露骨すぎるわざとらしさが全>>続きを読む
アンソニー・ウォン率いる刺客トリオがカッコいいけど、タラコ唇フランス爺がメインの時は「そこまで…」な印象。なお肝心の主人公はタラコ唇フランス爺の方なのでアチャーである
中盤で明かされる主人公の「欠点>>続きを読む
怪奇!主人公組が全く馬鹿じゃないB級ホラー映画!でも登場人物の平均的なIQを下げなきゃならん暗黙のルールがB級ホラー映画界隈にあるのか分からんけど、代わりに敵側が馬鹿。あと一歩が足りないという印象です>>続きを読む
明るい気持ちになれるシーンがまるでねえ………圧倒的"哀"…………ッ!ただ喜怒哀楽の"哀"しか感じねえ…………ッッッ!!!幸福度指数ゼロ
史実がベース故オチの意外性はないからガツンと来る鬱要素はないけ>>続きを読む
コーエン兄弟のコメディは基本的にツボにハマりがちだけど、本作は珍しくツボを外した悲しみ。男前俳優代表みたいなジョージ・クルーニーだけど、こういうふざけた役の方が適任だと思う
コーエン兄弟のコメディは基本的にツボにハマりがち。男前俳優の代表例みたいなジョージ・クルーニーだけど、こういうふざけた役の方が適任だと思う
ここ10年のウェスタン映画って大体似たような雰囲気で、尚且つ似たような評価に落ち着く気がする。哀愁漂う雰囲気の中ゆったりとしたペースでじっくり時間かけといて辿り着く評価が「まあ、良かったんじゃないかな>>続きを読む
💘ネタバレなし⚡️
観る前に耳にした評判が結構うーんこのって感じでハラハラしたけど、なんや!普通におもろいやん!ってなって、気になるほどの欠点は見当たらなかったって印象。いや、もちろん欠点は無かった>>続きを読む
⚠️予告編で作中で一番怖いシーンバラしちゃってるので予告は観ないでね⚠️
ホーホッシオンイーシーセンウーマ
未だに理由が分からないんだけど、アトモスフィアだけなら欧米よりも東アジアのじめっとした感>>続きを読む
怪怪怪怪物!というタイトルの通り作中に怪怪怪怪物が出てくるんやけど、本当の怪怪怪怪物は人人人人間なんやでという内容の映映映映画だった。ありがちなメッセージ性だし、「why」ってツッコみたくなるとこもた>>続きを読む
物語全体は起承転結で構成されるように、なにかが起きてる各シーンも最低でも三段階で構成する必要がある。第一段階はセットアップ、第二段階がクライマックス、第三段階がコンセクエンス。実際はもっと柔軟に細かく>>続きを読む
ヒッチコックの言ってた「テーブルの下の時限爆弾」をちゃんとやる映画はいいサスペンス映画です。この監督の作品特有のゆったりゆらゆらペースや、滅茶苦茶安っぽくて過剰的なグロ描写は相変わらず健在だけど、前作>>続きを読む