味わったことのない映画体験ができた。
インド映画に近いのかな。
特筆すべき面白ポイントがあるわけではないのだが、気づけばエンドロールだった。
結構期待していたのだが、なんとも印象に残らず。。
展開もそんなに多くないので、止まる寸前の駒のグラグラ感を常に味わってる感じ。
すごく良い作品だった。
ジアを含め、母親たちの感情の見せ方がとてもリアルだったし、現代社会の問題も上手くまとめられていたと思う。
これまでも養子や、若くして母親になった苦悩を描く作品はあったが、観>>続きを読む
スピード感のある前半、会話を楽しむ中盤、そして、全てを掻っさらうラスト。
ラストシーンのための映画、と言っても過言ではない気がする。
この映画の一番の特徴である、一人称カメラワーク。個人的に馴染みがなく、なかなか入り込めないまま終わってしまった。
それが故に、様々に散りばめられたメタファーも全く理解できていないと思う。
少し間を空け>>続きを読む