ねきべいさんの映画レビュー・感想・評価

ねきべい

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ルーム(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

監禁され、「ルーム」が世界の全てであるジャックとともに過ごす母・ジョイの物語。「ルーム」の中から本当の世界へ踏み出したあと、そこがジャックの全てであったが故に生じるジョイの懊悩や、メディアの心ない(だ>>続きを読む

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.3

SFを期待してみたから、結構内容がファンタジーで肩透かし感。知的好奇心をくすぐられる感じはないけど、ファンタジー的なワクワク感とスリルはあったように思う。

マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

最初は犯罪を犯していない人を(いくらそれを予見できるとはいえ)逮捕するのはどうなのだろうという疑問を持ちながら鑑賞していた。実際主人公は予知されたタイミングでは殺人をしなかったし、黒幕も主人公を殺すの>>続きを読む

メッセージ(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

原作の『あなたの人生の物語』を読んでから観たため、かなり受けた印象が違った。
ざっくり言うと、未来を認識できるようになるプロセスや、それに伴って生じる驚きや感動がかなり改変・簡略化されていたことによっ
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

結構おもしろかった。
前情報ほぼなしでみたから途中でグロいシーンがでてきて心臓バクバクになったけど、これはあの儀式をリアリティをもって表現するためのもので、まったく不快ではなく、むしろ自分もその場にい
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シックス・センス(1999年製作の映画)

3.7

なんか知らんけどめっちゃ泣いちゃった。子役の子の演技で感情が伝わりすぎて。はじめてのおつかいで泣いちゃう人の気持ちになった。
なのに、最後どんでん返し系のオチがきて涙がひっこんだ。感情ぐちゃぐちゃ系映
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

3.5

人類の発展とそれに伴う技術革新が高じて未知の世界へと誘われていく。
正直当時と比べて恐るべき技術の発展が起こった現代では、この映画を鑑賞しても多少陳腐であると感じてしまうのはしかたがない。だがしかし、
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.2

何が悪で、何が正義かというのは結局のところ個人の主観によってしか決められない。そして、自分の中の正義や正常という観念から外れた存在というものを排除してしまう。我々は誰しもがそうして生きているのだと思う>>続きを読む

ミスト(2007年製作の映画)

4.5

最後のシーンがあまりにも有名。絶望感にあふれるシーンだが、希望の物語ですらあると思う

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.3

かなり考えさせられる。人間はすでに物質に対する執着に取り憑かれており、それから逃れることはできない。ただ、そういう資本主義的な経済活動における社会に身を置いていたとしても、その中である種の自己の内的欲>>続きを読む

セブン(1995年製作の映画)

4.7

おもろ〜い、伏線の回収の仕方もサマセットとミルズの関係性も