Streamさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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スプリング・フィーバー(2009年製作の映画)

5.0

三人で旅行する映像がとても良い。
特にカラオケのシーンは、この映画の全てが詰まっているように感じる。
そのシーンを思い出す度に、胸が締めつけられる。

素顔の私を見つめて…(2004年製作の映画)

4.0

コメディだけど、様々な社会問題をテーマに描かれていて考えさせられる。
出演者が皆、魅力的。

早熟 〜青い蕾(つぼみ)〜(2005年製作の映画)

3.5

展開が全てあっさりと早いけれど、中国の社会背景が映されていて興味深かい。

(2005年製作の映画)

4.4

キム・ギドクの作品の中で、特に良い作品だった。
ハン・ヨルム演じる女の子とおじいさんのやりとりが素晴らしく、観ていて羨ましいほど。
おじいさんに最後まで支配され続ける彼女は不幸ではなく幸せのように思え
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青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

4.0

植物や昆虫の魅力と人間社会にいる彼らの生き方を目の当たりにして、感動と悲しさがある。
汗も泥も全てキレイにみえて、そう映し出しているこの映画はすごいなと感じた。

世界(2004年製作の映画)

4.0

中国の若者の生活をテーマに社会背景を描いていて、中国映画の総まとめにみえた。
監督も語っていたように、この映画の掲げるテーマは中国に限らず世界共通ともいえる。
仕事、友情、恋愛。よくある内容のようで、
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中国の植物学者の娘たち(2005年製作の映画)

4.0

綺麗な植物や風景たち。
植物に毛虫を食べさせるシーンがすごく印象的。

ミレニアム・マンボ(2001年製作の映画)

4.0

映像の色合いや語りがよかった。
ガオ役のような人素敵だな。

悪い女(1998年製作の映画)

4.0

“誰しもが裸で生きている.
お前だけじゃない”

ふたつの時、ふたりの時間(2001年製作の映画)

4.0

西瓜の前に観ればよかったな。
時計、信教、隣人、音など様々な気持ちが入り混じって見たいものがはっきりと見えなかった気がする。
西瓜が観たくなる。

シクロ(1995年製作の映画)

4.5

トニーレオンもいいが、それよりもこの主人公の魅せる風貌がつよい。
誰も何も言えないくらい、誰も同じことができないような作品だった。もう一度観るべき。

カップルズ(1996年製作の映画)

4.5

若者の今を描いている作品。
作られたのは10年は経っているが、若者の心は変わらないだろうなと感じた。
一人一人心のよりどころがあり、それらが受け入れられず破壊する。それしか方法がその時はなかったかのよ
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卍 まんじ(1983年製作の映画)

4.0

谷崎潤一郎原作ということで観たが、圧倒された。
キャストの魅力的な演技も良かったけれど、映された場所がとてもよかった。アパート、墓地、死人の部屋、夫婦の部屋。
他の卍の作品は観ていないが、多分この作品
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THE 有頂天ホテル(2005年製作の映画)

3.5

ただただ笑った。
やっぱりキャストのイメージの裏にある意外性が面白い。

ロスト・イン・北京(2007年製作の映画)

4.0

ファン・ビンビンの役がとても良い。旦那を大事に想っている気持ちが痛い程伝わってくる。
なのに自分の感情のまま行動し、裏切り続ける旦那。
何が幸せになることなのかわからなくなる気持ちになった。

北京の
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ユートピア(2015年製作の映画)

3.5

かなり露出の多い映画。
モザイクも多すぎて、映画を見てるのか何を見ているのかわからなくなる。
主人公の恋人の変貌がすごい。

“両性愛者だからどうだというの?
人生は一度だけ。二通りの愛と性欲を経験で
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Hole(1998年製作の映画)

5.0

全てが面白い設定。
水、ゴキブリ伝染病、女性の気持ちを表すミュージカル、部屋の間にできる一つの穴。
孤独感と欲望がすごく綺麗に描かれている。
最後のシーンがとても好き。

(1997年製作の映画)

4.5

河の汚さ、謎の痛み、一つ屋根の下で一緒に暮らすのに、ばらばらに見える家族など色んな視点から見る映画だった。
人の行動や感情はいつでも、他人には見えなくて、わからないものなんだと気付かされる。

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.5

ブエノスアイレスに似たシーンがいくつかあって本当に影響受けたんだなと感じる。
色と役者の表情がとても良い。

汚れた血(1986年製作の映画)

4.5

話の流れといい、終わり方全てよかった。
お腹の中のコンクリート、泣き虫、手品、腹話術など色んな興味深い要素があった。

映画を見てる時、私も思いっきり走りたくなった。
そして自分の居たいところに帰りた
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悪い男(2001年製作の映画)

4.2

主人公の男はタイトルの通り”悪い男”でしかなかった。
自分の惚れた女をそばに置いておきたいばかりに彼女を傷つける。ガラス越しにそれを見て傷ついている男。
あまりにも酷くてわかりやすい愛と束縛の形だけど
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夏至(2000年製作の映画)

4.5

カメラの写し方、それぞれの生活場面を毎日切り取っている。そこに隠れている秘密たち。
誰にでもあること。他者にはわからないこと。
キャスト全員が自分のことで精一杯で他人を想っているようで想っていなかった
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天安門、恋人たち(2006年製作の映画)

3.8

中国の歴史的な事件が背景にありつつ、その時代を生きる若者の人間関係が走り抜けるようにして出会いと別れを繰り返していた。
流れはとても速いが、深い心情を描いている。

主人公の女性より仲の良い友人だった
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小さな中国のお針子(2002年製作の映画)

3.8

中国の大自然とそこで生きる人々の文化が観ていて面白くて、羨ましい。
山奥に住む村人に聞かせるため、街へ出て映画を観に行ったり、小説を読み聞かせているところが良かった。

ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ(1975年製作の映画)

4.8

ジェーン・バーキンの美しさに魅力される作品。きれいな声や瞳。

2人のデートする場所やあんなに何度も繋がろうとしようとしたりするシーンがとても良い。
湖の上でタイヤに浮いているシーンやゴミ置場が印象的
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愛情萬歳(1994年製作の映画)

5.0

青春神話よりさらに良い。
男女の間で直接会話することはなく、相手を求めているのがかなり面白かった。
リー・カンションの役もかっこよくて男との出会いがかなり大きく彼を変えていたのがよくわかった。
最後の
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