Natsukoさんの映画レビュー・感想・評価

Natsuko

Natsuko

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

3.8

ノーベル賞を授賞した数学者のストーリー。数学を全然知らない私でも聞いたことがあるゲーム理論の人らしい!

最後のノーベル賞のときのスピーチは涙。よい映画を見れたという余韻に浸れる。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.5

ストーリーがわかりにくいわけではないが、映像がカオスすぎ&マルチバースの世界の切り替えが起こりすぎていて、いま何が起こっているのフォローできなくなって最後すごい疲れた、、、
でもなんかすごい映画だった
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キャロル(2015年製作の映画)

3.7

女優2人の美しさと演技、画面の美しさにひきこまれる映画だった。

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.9

すごい有名なのは知ってたけど、なんとなく見るのを躊躇っていた映画。
自分の欲を満たすための暴力の連続でびっくり。ファッションやインテリアが毒々しい鮮やかなポップさでで、その異様さを際立たせてて、目を離
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ロミオ&ジュリエット(1996年製作の映画)

4.0

バズ・ラーマンのロミオとジュリエット知ってたけど見たことなかった作品。アマプラにあったので視聴。
極彩色な世界、美しいふたり、ドラマチックな画角や展開。最後のシーンの教会のけばけばしさ好きだったな~
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.5

青春映画、主人公がどんどん自信に満ちていく。
音楽がよい!

アダプテーション(2002年製作の映画)

3.9

マルコヴィッチの穴の脚本家が新たな映画の脚本づくりに苦悩する話。
なんだか不思議なお話だけど、マルコヴィッチの穴のようなファンタジーさはない。最後はおもってもみないような展開だった。

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.8

なんだか満たされない人生を変えようと友だちとはじめた体のアルコール濃度を0.5%にしておくという実験。
それぞれの人が抱えている人生の閉塞感&お酒をのんだらそこから解放されるかんじが共感できたりできな
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ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

3.4

性的暴力のシーンが露骨に描かれているので、無理な人には絶対おすすめできない。主人公がドラゴンタトゥーの女にたどり着いてから物語が一気にすすむが、そこまでは結構しんどめ。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.6

これは観る前に時代背景や、このとき何がハリウッドで起こってたかを知ってから観る方が楽しめる。
途中までなんのこと?というかんじだったが、時代背景などを調べたことで楽しめた。最後はタランティーノのがこれ
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マルコヴィッチの穴(1999年製作の映画)

4.0

7 1/2フロアにあるマルコヴィッチに繋がる穴のはなし。7 1/2は選ばれた人しか行けない秘密の階というわけではなく、誰でも行ける階。誰か他の人の視点で物事を見るってどんな気分なんだろう。
不思議なス
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.4

構図、色彩 ウェスアンダーソンがつまっている
内容があるのかないのか、少し退屈になる。キャストはめっちゃ豪華

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

3.8

明るい気持ちになりたいときに見るとよい!インド映画の急に躍り始まる瞬間ももちろんあり!長いけど、いろんなイベントが起こって飽きずに見れる。
all is well言葉の力!

セブン(1995年製作の映画)

3.6

この作品が作られた時代に見ることができてたらエンディングに驚けた気がするが、なんとなく終わりを途中から予想できてしまったのが残念。
この犯人が、なぜ七つの大罪やダンテなどにインスパイアを受けてこの事件
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ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.6

薬怖い、一度手をつけたら深みにはまって、大切なものを次々こわしていって、後悔して、でもまた薬に手をつける、、、ティモシーシャラメの狂った演技がドラッグの怖さをより伝えている

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.4

ちゃんと見てないと、設定がわからなくなり混乱する。
思っていたよりも暗めな世界観で、そこまではまらなかったかも、、、
ティモシーシャラメは美しい!

キンキーブーツ(2005年製作の映画)

3.9

ローラの優しさ、力強さが従業員たちの偏見を取り除いていって、靴作りを皆で取り組む様子は胸が熱くなる。
最後の靴を履いてランウェイ歩くドラグクイーンの人たちかっこよすぎる!

日日是好日(2018年製作の映画)

4.0

お茶に興味がでてきて鑑賞。
静かに流れるように行う所作のなかで感じる水の音、木々の揺れ、季節の変化。主人公が感じるこそんな気付きの描写が美しかった。
大きなイベントはないけれど、お茶を学ぶことで得るた
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アアルト(2020年製作の映画)

3.6

アアルトの人生を妻アイノとの手紙などから垣間見ることができて興味深かった。アアルトはフィンランドを代表する建築家だが晩年はフィンランド国内からの批判も多かった、という事実に驚いた。
建築云々という話よ
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バービー(2023年製作の映画)

3.6

バービーワールドからリアルワールドにきたケンが家父長制に目覚めて、バービーたちを洗脳して男性社会を築きあげてるのは皮肉!女性がパワフルで、どんな人も受けいれられる世界は美しい。
ちょうど、よしながふみ
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希望のかなた(2017年製作の映画)

3.4

初めてこの監督の作品視聴
仏頂面なのに優しい人たち
淡々とすすんでいくストーリー
唐突に始まる寿司屋

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.5

ジブリ要素たっぷりの作品でわくわくしながら見れた。ただ何を描こうとしているか初見ではなかなかわからなかった。

インコの大群も青鷺、石もなんかのメタファーなのかな、とか思いつつ自分なりに解釈できず。
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パプリカ(2006年製作の映画)

3.9

パーフェクトブルーからの視聴。何重にも重なっている夢の中のはなし。パーフェクトブルーを見ていても思ったけど現実と虚構、嘘と本当の境が曖昧で、見てる側もその中に引き込まれていく。日本のアニメすごい!!と>>続きを読む

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.0

推しの子視聴からのアイドルの闇を描いた有名なアニメということで視聴。現実と虚構のなかで行来する主人公に、視聴者も惑わされる。まさか犯人そこだったのか、のサスペンス要素も面白かった。たぶん実写だとチープ>>続きを読む

羅生門(1950年製作の映画)

3.5

「怪物」が羅生門構造といわれてて、気になって視聴。
人間は弱くて自分をよく見せたい生き物だから、自分の都合のよい事実をつくりあげる、嘘をつく。それを複数視点でみていくことで明らかにしていくという内容。
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僕が跳びはねる理由(2020年製作の映画)

3.8

色々な自閉症の人を追ったドキュメンタリー
どんな世界を見ているのか垣間見ることができる
理解が深まった

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